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ピアリリーバーの自己紹介(りっしー)

はじめまして、【任意団体Hotaる】ピアリリーバーのりっしーです。
今回は、私の自己紹介やSNSアウトリーチ活動に参加しようと思った理由などを書きたいと思います。


1.自己紹介

ニックネーム:りっしー

「りっしー」という名前は、中学生の時にみんなから呼ばれていたあだ名。
本名や、大好きなりんご🍎から生まれた名前です。この名前は私自身とても気に入っていて、中学時代の楽しかった記憶や本来の自分を思い出させてくれます。

・りっしーとは何者なのか

2004年生まれ、現在休学中の福祉系大学2回生。
大学は2回生の前期まで通っていたものの、持病の悪化などにより後期から休学を選んで加療、療養しています。
春からは、通信制の福祉系大学に転学する予定。
(手続きできてなくてやばい)

出身:滋賀生まれ滋賀育ち
引っ越しは何回かしてます。でもずっと滋賀にいます。滋賀県大好きです。
ルーツは鹿児島県らしく、親戚がいる奄美大島に行ってみたい。

2.Hotaるの活動に参加しようと思った理由

私がHotaるの代表、よねちゃんと出会ったのは2023年3月。

何回か会える機会があって、SNSアウトリーチについても教えてもらっていました。

私自身、家族のことや自分のことで悩みが多い中、Instagramのアカウントで知り合った人に話を聞いてもらったり、アドバイスしてもらったり、普通にお話したり、と直接会う人よりネットの中の方が気楽に本音を吐き出せると感じていました。

Instagramのストーリーであれば、しんどい気持ちを長文で書いて投稿しても24時間で消えます。

とてもスッキリするし、あとから自分だけ過去のストーリーを見ることが出来て、振り返れます。

私は、稀な難病を患っており、情報を集めるために病気用のアカウントを作ったのですが、意外と多くの若者が持病を抱えていたり、複雑なしんどさを持っていて、リア垢(実際の友達と繋がっているアカウント)では言えないことを、闘病アカウント的なものを作り、投稿していることを知りました。

よねちゃんの活動について聞いた当時は、大学にもギリギリの体調で通っており、家に帰ったら家族の介護や看病、、などと今思えばしんどい時期で、心の底から興味を持つことができませんでした。

ちょうど同じ時期に、大学の友人から深刻な悩みの相談を受けていました。
余裕がないのに、進んで相談相手になってしまうのが私の良くない癖であり、結局良い相談相手になれたとは思いません。
個人的な私情が中々抑えられませんでした。
うなずいて聞くことだけでも、と思いましたが、やはり自分に余裕がないと誰のためにもなっていないし、ただのお節介になっているなと気づきました。

だから、自分自身にもっと目を向けようと思い始めました。

まずは、体調に目を向けました。家族に薬を飲ませておいて、自分の薬は飲めていなかったり、病院を休んだり、全く自分の身体に向き合えていませんでした。治る病気ではないことも分かっていたし、正直どうでもいいと思っていました。しかし、実習や将来のことを考えると、このままの体調では厳しいし、悪化しているし、怖くなってきました。
自分にしかわからない身体のしんどさを、自分が受け入れなくてどうするのだ!と思い、主治医の先生に初めて辛い表情を見せた気がします。
休学を決めて入院して、治療方針を改めることにしました。
入院中は、たまたま介護が必要な家族も入院しており、少し安心して過ごせました。その間に自分の気持ちや、やりたいことをたくさんノートに書き出したり、同じ病室の方とお話しして連絡先を交換したり、辛いこともありましたが、なんだか楽しかったです。

そして、新たな治療法が受けられることになり、来月から始まります。

家に帰ってからも、前より自分の時間を持つことができました。

自分を俯瞰してみてみたり、考え方を改めたり、部屋の模様替えをしたり、懐かしい友達に会ったり、ゆっくり動いてみたり、、

そんな生活をしていると、段々心がフラットになっていきました。

その間もInstagramで知り合った方と沢山やりとりして、話を聞いてもらったりしていました。

よねちゃんの活動もどんどん前に進んでいて、話を聞くたびに、私も真剣にSNSアウトリーチについて考えるようになっていました。

そんな時に、病気用アカウントでかなり前から知り合っていたある女の子から、話を聞いてほしいと言われ、心に余裕があったため相談に乗ることにしました。かなり深刻な話であり、緊急性も感じました。真夜中でしたが、電話をしたいということで、初めて電話をしました。私にはただ、うんうんと聞くことくらいしかできませんでした。しばらく話していると落ち着いてきて、私のおかげでなんとか持ち直せたと言われました。

同じ病気や同じカテゴリーに分けられた人同士でも、その痛みやしんどさは自分にしかわかりません。だからこそ、それをただただ、うんうんって聞いてくれる人の存在はとても大きなもので、私もずっとそれが欲しかったことに気が付きました。

しんどい環境を少しでも和らげるためにする働きかけも大切ですが、しんどいことをしんどい、と素直に言えて、受け入れてくれる場所があることも、とても大切ではないかなと思いました。

解決できないことも沢山あるけれど、私なんかという風に他の人と比べて、私はまだあの人よりはましな状況だから弱音を吐いてはいけない、などと心にフタをしてしまうのは、悲しいことだと思います。

自分がしんどいと感じているのだから、誰が何を言おうと、しんどいということに変わりはありません。

病気用アカウントで出会った女の子の例も併せて、私はこの活動にとても意味があると心から思いました。

私もまだまだ余裕のない時が多いので、自分のことも大切にしながら、この活動に参加していきたいです。

長い文章になりましたが、読んでいただけた方がいらっしゃれば、ありがとうございます。









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