社会人二年目。仕事で落ち込んでいるはなし。

今日仕事で海外チームと電話会議をした。
相手は社内だが、結構な量の負担を既に日本チームから振ってしまっている。そして、今日は更に仕事を相手にお願いしなければいけなかった。

私は英語が苦手だ。
そもそも日本語も苦手だ。コミュニケーションが苦手なのだ。

「本当に皆さんのサポートには感謝しています。こちらでも最小限になるよう努力しましたのでこれだけお願いできませんか?」
というような微妙なニュアンスを伝えられる訳もなく、毎回コミュニケーションも英語もはちゃめちゃに上手な上司に話してもらっていた。

私の前に別の日本スタッフが相手チームに別件のお願いをしていた。

私より大きい重要な案件だ。しかし、相手チームからはっきり「Our answer is no!」と言われており、ぽっきり心が折れた。

別日本人スタッフの話が終わり、他にトピックは?と振られる。

私が話さなくてはいけなかったのだが、知らない間に上司が会議から抜けていた。別の会議が入ったんだろう。完全に委縮してしまい、何も言えないまま会議が終わってしまった。


終わった…。私が今日話さなかったせいで、また一日この仕事にかかる時間が増えてしまった。こんなことなら話してぼこぼこにされた方がまだましだったと思うくらい自己嫌悪が押し寄せる。

一時間参加してて何の成果も得ていない。

案の定後で上司から電話がかかってきて、「え、あの後何も話さず終わったの?」と言われた。

上司はめちゃくちゃよくできた人なので頭ごなしに怒るようなことはしないが、なぜ話さなかったのか、これから何をしなければいけないかの話をされる。

自己嫌悪で頭が真っ白で、指示が頭に入ってこない。何をしなければいけないか再度確認されても、「あの…」だとか「えっと…」しか言えない。

何もできないどころか足を引っ張っている状況に焦れば焦るほど何をしなければいけないか、何をしてはいけないか分からなくなり涙が出てくる。

上司が様子がおかしいのに気づいて「大丈夫?」と聞いてくれたが、完全に涙声で「大丈夫でず…。」

としか言えない。申し訳ない。情けない。悔しい。

上司→在宅勤務中の夫→猫の順に慰められて何とか泣き止み、また下手くそな英語で上司に指示された依頼を海外チームへメールでする。

案の定けちょんといなされたが、何も言わなかったときの精神的ダメージよりはけちょんけちょんにされる方がまだ辛くなかった。

その後の会議では下手くそなりに頑張って話す。話す。聞き返される。でも話したおかげで少しは成果が得られた。


今日の教訓。

自信がなくても話さないより話す方がまだ楽。

こんなに毎日自信がなくてぼろぼろでもいつか一人で仕事が出来るようになるのだろうか。5年、10年と働いていると「そういえばこんなつまらないことで悩んでたなあ」とか思えるようになるのだろうか。

全く想像できない。何にせよ今日の私お疲れさま。よくがんばったね。



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