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顔のホクロ14個、美容外科で除去しました


小学生の頃、クラスの男の子にホクロの数を
数えられたことから自分の顔に対する
コンプレックスは生まれたと思う。

もともと色白で目立つのもあるが、学生の頃は
日焼け止めを塗らなかったことが完全に敗因だ。23歳になってからようやく毎日塗るようになった(もっと早く塗っていればと後悔・・・)。

よし!とるか!と思ったきっかけは好きなYouTuberさんがホクロ除去を数年前にしていたことだ。20個以上除去していて、術後の動画でもやってよかった!と言っていた。実際ホクロがなくなってからその方はもっともっと可愛くなったように思う。
そんなの、私もやってみたい!!自分の顔に自信を少しでも持てたら嬉しいし、メイクも今より楽しくできそうじゃないか。

口コミがよかった大手の美容外科でとりあえずカウンセリング、空きがあればそのまま除去してもらおう!とドキドキの当日。

カウンセリング時に泣きぼくろ以外全部取りたいです、と伝えると
顔のイラストが書いてある紙にペンでわたしの顔にあるホクロを書いていった。
写真とってその画像に◯をつけていったりするのかと思ってたけど結構アナログなんだな・・・と思って見ていた。
金額と取る個数も何パターンも提示していただけたのはとても助かった。予算よりだいぶオーバーしてしまったが、もう一刻も早くコンプレックスから解放されたかったので当日中にくり抜き法で14個取ることにした。ちなみにメイクは落とさないまま施術してもらえるようだ。

カウンセリング時に注意してほしいのが、私のように顔にホクロが無限にある人はこのカウンセリングで取りたいホクロをしっかり確認した方がいい。なんせホクロ未満もあるため顔がかなりややこしい。
取るホクロを紙に書いてもらったときに自分も鏡でみながら確認しなければならなかったのだ。
後ほどカウンセリングのお姉さんと別れて手術室で別の看護師さんに取るホクロをマーカーしてもらうときに これですか?それともこっち・・・?と迷われてしまった。本人もどのホクロか自信がない。1ミリクラスのホクロとうすぼんやりとしたホクロ未満のようなものがあり、どちらかと聞かれると分からなくなってしまった。
カウンセリング時は自分も鏡を見ながら取るホクロを確認すべき。本当に。

手術室でホクロにマーカーしてもらったあと、先生が来て麻酔をされた。
あまり痛くないと聞いていたけどめちゃめちゃ痛かった&怖かった。元から注射は苦手ではあったし、14回と言う回数がえげつない。最後の方は涙がツツーーと流れてしまいとても恥ずかしかった。看護師さんがあとちょっとですよ〜がんばってください〜って声がけしてくださったのが逆に泣けた。優しくされると泣いちゃう。
それはそれはテンポよく刺されていき、どんどん心が虚無に・・・なってるうちになんだかショリショリショリ、と音がする。なんと、気づかないうちに除去が始まっていたようだ。痛みはほぼない。たまにチク、という感覚があるが全然我慢できる。あの注射に比べれば。
そして噂に聞く皮膚の焦げる匂いもした。ここもたまにピリッとした痛みがあるがこれも我慢できた。

施術が終わり、最後にテープを貼ってもらい術後の注意点を聞いておしまい。
テープは1週間分ほど貰えるが、キズパワーパッドは自分で購入しなきゃいけないようだった。


長年のコンプレックスとようやくおさらばした。

これまで、話してるときにホクロ多いな〜って思われてるんじゃないか とか、初対面の人マスクを外した顔を見せたらウワ!って思われるんじゃないか とか、そんな私にとって辛い悩みから解放されるのだと思うと本当に嬉しい。費用は大きくかかってしまったけれど、これからは自分の顔を好きになれるのではないか。

気が向いたら術後レポをまた書こう。

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