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成功体験があることの有意性とは

こんばんは。ほたか(@hotaka_tajima)です。

今回は、成功体験があることの有意性というテーマでお話しできればと思います。少し自慢話っぽく聞こえるかもしれませんが、僕自身高校の時にサッカーで全国ベスト8になったことがあります。(ちゃんと出てたよ)

全国優勝には一歩届かなかったけど、これは僕の中でかなりの成功体験です。今はサッカーは第一線ではやっておらず、ビジネスの方にシフトチェンジしたわけですが、この経験がとても活きてるなと感じたので、記事にしたいと思います。

成功体験があることの有意性

成功体験があることの有意性、それはずばり継続できるようになることです。成功体験がある方は、たとえ今いる立ち位置が自分の望んでいるものと違っても「今はまだできないけど、」「今はこの立ち位置だけど、」と「今は」で考えらるのです。「自分が今いるところは中間地点なんだ。今できないけど続けていけばきっとできるようになるだろう」成功体験はこういった発想を引き起こします。

逆に成功体験がない人のほとんどが「ああ私これできない。才能ないのかな」「僕一回やってみたけどできなかったから向いてないんだ」こう考えてしまいがちです。前者はより広い範囲が見通しているのに対し、後者はより狭い範囲しか見えていません。これが成功体験があるかないかの大きな違いだと思います。

ビジネスには正解がない

へなちょこな僕が言うものおかしいですが、ビジネスには正解はないと思っています。だって正解がわかっていて100%の確率で利益をあげられる人なんてこの世にいないのですから。(ウォーレンバフェットですら、はずす時ははずすのです)

そんな正解のない暗いトンネルの中を、いつ出れれる(いつ収益があげられる)かわからない状態で、物事を前に進めていく、そんな力がビジネスでは重要になっていくのではないでしょうか。成功体験は、人間に「自信」「行動力」「余裕」をもたらします。そのため、成功体験を持っている人は、いくら暗いトンネルの中でも「このまま進んでいけば自分ならいつかは出れるはず」と思うことができるのです。

継続が全て

継続が全て

僕は最近になってこれを強く感じます。例えば、僕が約2年間続けている筋トレなのですが、これは完全に継続したかどうかのゲームです。そもそも大きくなることが目的じゃないという人もいますが、筋トレが筋肉をつけるという目的の手段だとした場合、僕の周りでは、継続した人が結果を出しています。

はじめに意気込んで、めちゃくちゃ筋トレをしていたけど3ヶ月でやめてしまった友達、毎週コツコツ週3回をずっと続けている友達、僕は両タイプをみてきましたが、結果を出したのは後者のタイプでした。筋トレというものは簡単なもので、継続していれば早かれ遅かれ結果は出るのです。

当然、人間向き不向きはあると思います。しかし、継続することはそれを凌駕するパワーを持っています。誰しも何かしらをずっと続けていれば、それなりになることはできるのです。以前に、今働かさせてもらっているセブのIT企業の社長さんとお話をさせていただいたところ、やはり継続が一番だとおっしゃっていました。成功体験がある人が必ずしも継続できるかどうかは定かではありませんし、成功体験がない人が継続できないかと言われたら、もちろんNOです。ただ、僕がみてきた限り、成功体験を持っている人は継続する力がある傾向にあります。

成功体験のデメリット

もちろん成功体験を持つことのデメリットもあります。それは成功体験に固執してしまうことです。これは僕も経験したことがありますが、何かしらの成功体験を持っている人は、成功した時と同じようにすればまた成功すると思ってしまいがちです。企業で言えばイノベーションのジレンマが近い概念ですよね。

日々、状況は大きく変わっています。特に今の時代はテクノロジーによって変化が目まぐるしい時代です。そんな中で成功した時と同じようにすれば成功できるかというともちろん、そうではありません。断言できますが、成功体験をした時と全く同じ状況になることは今後ありません。成功体験を持っていたとしても、それに執着せず、チェレンジ精神を持っていなくてはならないのです。

ここら辺の話でおすすめの本↓

小さな成功体験を積み上げる

では、成功体験をするにはどうしたらいいのでしょうか。部活動で日本一になる?それともビジネスコンテストで優勝する?そんなに大きなものでなくていいのです。小さな成功体験を作っていくことを心がけましょう。面白いことに、成功体験は成功体験を生みます。

ちょうど以下のようになります。

成功体験
→自信つく
→成功できる確率上がる
→もっと大きい成功体験
→自信つく
→成功できる確率上がる
→もっと大きい成功体験

成功体験というのは「複利」で増えていくので、できれば早めのうちに小さな成功体験を積み上げることが大事だと思います。僕もインターンをしていますが、日々成功したことを意識的に「成功」と捉えるようにしています。成功したと自分の中で意識できていれば、それは蓄積され、いずれ二次関数的に増えていってくれると信じています。

まとめ

僕自身、何か大きなことを成し遂げたわけではありませんが、小さな成功体験が日頃の仕事に活きるなと感じて書きました。僕も基本的に自信がない人間なので、こういった成功体験を意識的に捉えることで、自信をつけています。もしも、何かと自信がないという方がいましたらぜひ参考にしてみてください。僕なりの自信のつけ方が誰かのお役に少しでも立てていたら幸いです。

では。

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