福岡徘徊譚(イ)
野暮用で福岡往復する事となった。
送り届けが完了したらただ復路に着くのも勿体無いので、二泊程逗留させて頂き、呑喰い計画を、
徒然なるままに。
福岡空港着🛬
遅めの昼を博多にしやまさんで頂く
人生最高レストランという番組で、
ここの本店のすき焼きを推していたので、
空港店で垣間見る、
すき焼き丼
焼き肉御膳
ビールセット(ローストビーフ+明太キムチ)
私自身は御用が済むまで呑まない…つもり
だったが、御容赦頂き🍺一杯。
食事は同伴者がほぼはぼたいらげ、私は麦の
流動食とアテに肉をちみちみ。
やはりいい肉は美味しい。
地下鉄+タクシー移動。
御用が済むまで待機して頂き、駅までトンボ
帰りのタクシー🚕車中。
①博多祇園山笠のお話しやら、
奇しくも7/1〜始まるらしい。
最高潮の日(朝四時までお祭り)は非番で、
一安心との事。祭り人達のはっちゃけぶりも、
コロナ禍後で一入…。
②子の話しやら。
運転手さんは男2人との事。
母親の味方で、父親は肩身狭いと笑い話。
男が一歩引いて、悪者になって、上手く回る。
御用は午後の早いうちに片付いた。
さてこれから🏨宿に向かいがてら触手伸ばし。
藤崎の大助うどんさんに立ち寄り。
ビール+ごぼ天うどん。お出汁が沁みる。
御婦人2人連れが入店。何が良いか迷い噺。
ごぼ天うどんと並ぶお勧め「どんちゃん」を
選ばれる。店主は「普通は大きすぎるから、
小でいいですね。」と御提案。儲け優先して
食べ残しされるより、ジャストサイズで儲け減
の姿勢が嬉しい。
「どんちゃんって何かしらねぇ」と注文後も…。
メニューの裏に写真が載っている事をお話し
させて頂くと、私のごぼ天うどんに目が…。
「それは?」
『ごぼ天うどんっす。お出汁が沁みて、美味い』
『あげませんよ…。』少しの笑いの内に、御婦人
連にどんちゃんが着卓。そちらも美味しそう。
出掛けに『そっちも美味しそうですね。次は
どんちゃんを頼みます』と一言。
博多の言葉にさらりと触れ、腹も心も満足。
🏨ホテルにチェックインして、
あらあらここも外国の方が従業員占めている。
日本人はどこにいってしまったのだろう。
以前は、日本人スタッフだったが、その方達
はお辞めに?継続の難しさがあるのかな?
小雨ちらつく中、ちゃりちゃり(シェア
サイクル)で福寿司さんへ。
徒歩ではちと遠い。
地下鉄では乗り換えと駅からの距離が面倒。
シェアサイクルは平坦は博多市街地に好い。
🍣先ずは芋焼酎ロックで、おっかけの水も頂く。
お刺身を盛って頂き旨々。鯛の弾力が近年に
ない感覚。御通しは酢の物。茗荷の千切りが
好い味を出してる。
すき焼き&焼き肉→うどん→からの
🍣お寿司継投の為、握りは半人前お好みで
地の旬をお願いした。(芋流動食追加)
量、喰えなくなったなぁ…と嘆いていると、
綺麗な赤橙色の海老🦐さんと目が会う。
背筋を伸ばした海老さんも握って頂き、
頭のミソもチュルっと。芋が進む。
閉店した地元百貨店のお話しや、
東京人の江戸言葉(ひがしずむ→しがひずむ)
の話など。
帰りは駅よりも身近なバス停から、
博多駅に出て、地下鉄へ。
周り道、往路とは別の道もまた一興。
コンビニで水と缶ビール等仕入れて、
シャワー後ちびり→爆睡。
2日目、朝飯の算段。
麺処恭やさんへ向かうも、close。
早い段階で麺が無くなったのだろう…。
困った、
はかたや川端店さんは何度も行って今回はパス。
ちゃりちゃりで長浜を目指す。
長浜屋さん。
550円と相変わらず安くて嬉しい。
こちらも、随分前から外国の方が従業員。
ラーメン屋で修行して、自分の店を出す…的な
方はもういないのだろうか?
長浜ラーメンを有難く啜りながら、
『次は長浜家だから、替え玉は無し!』を頑なに。
長浜家さんに向かうも清掃中で9時迄close!😱
折角別腹拵えてたのに。
思案の為、スタバでラテ。
ラーメン一杯とほぼ同額。
雨が小降りになるまで雨宿り。
競艇場は本日休みだし、山笠の御神入れ展示を
観に、櫛田さんまで。
ここから、昼飯に 真さんへてくてく。
路地のお店に10:45着。既に8人程並んでいるが、
1stロットで入店可能。
焼き鯖一択のメニューだがビールをアペリティフ。
奴や漬物で登場を待つ。
漬物をご飯🍚に乗せて、空いた小皿に大根おろし
を移してお醤油。
配膳時に👿悪魔が魔法の呪文を唱える。
「お代わりは2杯まで無料ですよ。」
鯖はパリッと香ばしく焼き上げており美味い。
塩鯖ではない様なのでおろしの醤油はきつめに。
飯🍚もビール🍺もすすむ。
悪魔の囁きに負けて一杯だけお代わりを貰う。
🏨ホテルに戻り一瞬仮眠し、再びの櫛田さん、
キャナルシティ界隈へ。
中洲辺りを徘徊し、山笠陣中の方々を見かける。
さっきまで雪駄+足袋だったが、今は地下足袋に締込み。男前が一層。写真は控えさせて頂く。
夕飯は活きイカと決めていた。
思案の末に男厨さんへ。
太宰府ハイボールも追加
最後に温かいお茶を頂き、
好い酔い気分になってきたので筆🖌️を置く。
〆は一幸舎総本店へ。この凄い匂いが好い。
二万二千歩、どっとはらい。
to be continued…
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