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私のお手本…祖母との別れ


先月、私の祖母の四十九日法要と納骨をした。享年104歳の大往生だった。

早くに伴侶を亡くし、女手一つで娘ふたりを育て上げ、それぞれ嫁がせ、98歳になる歳まで独りで暮らしてた。俳句を嗜み、少し毒っけもあるチャーミングな祖母だった。

私も、子供たちは巣立ち、今は気ままなひとり暮らし。

だから、祖母は私のお手本なのだ。

晩年は施設に入ったが、そこまでボケなかったし、周りの人達にも愛されたと思う。コロナ禍もあり、余り会えなかったのが心残り。

死に顔は、とても穏やかな顔だった。昨今流行りの家族葬。娘、孫、ひ孫、その上、玄孫まで。こんだけ揃うのも、祖母の葬儀あってのこと。

色々あったが、バタバタと葬儀を終えて、あっという間に空に召されたね。

納骨までも色々あったけど、海の見える良いところに入れたね。何年かしたら、私もそこに入るからね。祖母のように強く、たくましく、気ままに生きますね。

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