見出し画像

エピローグ 『僕らの金メダル』

私には3人の息子がいます。親の影響からか、3人共小学校低学年からソフトボールを始めました。地域にあるスポーツ少年団というやつです。
この『僕らの金メダル』は、その長男の小6の最後の1年間を書いたものです。十何年前に思い出にと、恥ずかしながら、あの頃流行りの携帯小説のサイトに投稿したものです。
同級生のお父さんに冊子にしてもらっていた物を引っ張り出してきて、少し手直ししながら書いてみた次第です。
書きながら懐かしく思い出され、忘れていた記憶もあり、ひとりタイムスリップしたようでした。
泣いて笑って、時に怒号を飛ばしたり
そんな親子で過ごした1年の記録です。
そんな彼らも今では立派な?大人になりました。親になっている子もいます。不思議な感じです。私も、おばあちゃんです。
あの頃は、3人の子育てで無我夢中で、3人とも野球をやっていたので、応援やらお茶当番やら、役員やら…なんとも忙しい日々を送っていました。でも、私自身も…あの頃が1番輝いていた気がします。私が野球好きなのもありますし、子供たちの頑張っている姿を観るのも楽しかったですしね。
本当に子育て中は、無我夢中で顧みる余裕など無かったですが、今思えば…あの頃が1番幸せだったな。と、しみじみ思います。
拙い文章でしたが、読んでくださった方々には本当に感謝です。ありがとうございました。
また、息子たちの野球を通しての逸話や子育ての珍エピソードなど、またいつか…載せてみたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?