別れてからの気持ちの変化の記録
①別れる直前から別れて1週間
この世の終わり
もう自分なんて誰からも愛される価値のない人間
彼以上の人はいない
全部自分が我慢できなかったことが悪かったのではないか
連絡したい、会いたい、やり直したいと毎日泣く
②1週間後〜2週間後
育ってきた環境や、価値観は自分も含めてなかなか変えられない。相手も自分も、恋人のためにそこを変えられるほどの存在ではお互いなかった。(悲しい、悔しい、仕方ない)
お互い頑張ったし、あの時のベストを尽くした。けどどしようもないことってこの世にはあるんだなぁ(遠い目)
戻りたいけど戻れない、戻っても同じことの繰り返しになるだけ
とにかく自分の悪いところは治そう
この楽しい思い出を、そのままそっと心の中にしまっておける日は来るのだろうか
新しい出会いへのワクワク感も若干
③3週間後〜現在
泣くことは全くなくなった。
引越し楽しみ。
嫌だったこととかムカつくことばかり思い出して、嫌いになっていく感覚に逆に戸惑う(好きなまましまっておきたいとかいう意味わからん思考)
具体的に言うと、お互いの両親や職場にまで報告し、式場予約などもしていたところからの、『もう俺は自分の悪いところと向き合う気力すらない。彼女には癒しを求める。今は癒しがない。』発言に対して、ん?責任感なさすぎて結婚してたらやばかったよね?てか一丁前に金借りといて癒しが欲しい?なら与えてから言えば?え?こんなこと言う人と結婚しますとか周りに言いふらしてたの自分やばない?という思考
金返せ(◯◯◯万)
上記を考えて、やばい!嫌いになりたくない!と思って楽しかった思い出を思い出してなんとなく物悲しくなる(けど泣いたりはしない)の繰り返し
もはやこうやって嫌いになれる要素を残して去っていってくれたことに、ありがとうの気持ちさえ沸き始める
以上気持ちの変遷です。
現在ですが、
私は自分の感情をコントロールするのが苦手で、彼に対する寂しさや不安を、怒りとしてぶつけてしまっていたことを死ぬほど反省しています。そこで、アンガーマネジメントの本を買ってみました。
この本を読んで、自分の気持ちをゆっくりで良いから上手に理解して、相手を不快にさせずに伝えられるようになりたいです。
あと最近新しい自分に出会ったので記録しておきます。
私は自分のことを、人の顔色や人からの評価をすごく気にしてしまう人間だと思っていた(いる)んですが、あんなに周りに報告していた結婚が無しになっても、案外周りからの目が気にならなかったんです。全くってことはないですけど。でももっと世間体を気にして病んだり、惨めだなって感じたりするもんだと思ってたので、自分で気づいてびっくりしました。
意外と自分も丈夫なもんなんだなぁと感動しています。自分が幸せならそれで良いんです。
彼と付き合ってた時より今の方が確実に、泣いたり悲しくなったり寂しくなったりイライラしたりがなくて、いい意味で平らな日々を過ごしてます。これは私にしか分からないことだから、周りからしたら結婚直前で婚約破棄になった可哀想なアラサーかもしれない(自分で書いてて少ししんどい汗)けれど、私はこれで良かったんだなぁと思います。ご飯も食べられるようになって、今日なんか焼肉をモリモリ食べました。些細なことに幸せを感じて、少しずつやりたいことも出てきて、前に進んでいるのを感じます。
最後に、彼のことを嫌いになりたくないこの気持ちってなんなんだろう。また言葉にできたら書きたいです。
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