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モルディブの旅

赴任中にとにかくスタンプを!!と思っているのですが、なかなか旅行に行く気になれません。まあベトナム行ったあと1ヵ月間も腹痛が治らなかったことがトラウマで東南アジアがなんとなくこわいのよね…

とはいえ、今回の旅はベトナムに行く前に予約した航空券です。もう行くしかない!半年近く前なので、なかなかお買い得な価格(600ドル)で行けました。でもホテルが高い。どうしても水上ヴィラがよかったので、それでまた値が上がる。今回は1泊650USDのお部屋に2泊しました。これでも相場からみたら激安。これにプラスしてマレからの往復ボートトランスファー代150USDがかかりました。ってなんかお金の話ばっかり…。とにかく贅沢なリゾートなんです。

さて、1日目。
安い航空券なので、木曜夜SG発マレ着22時の遅い便、一応シンガポール航空です。
時差が3時間あるので、現地着は実質深夜1時。この時間にリゾートのホテルが迎えに来てくれるのかは調べていないのでわかりませんが、われわれはマレのビジネスホテルに宿泊しました。夜寝るだけに1泊10万とか無理やで。このホテルはとても親切で、空港まで送迎付き、お水もサービスで飲み放題でした。ホテルについたら即寝。

2日目は時差の影響により4時起床。さすがムスリムの国、お祈りの声が聞こえた。ホテルの朝ごはんを食べてからマレの街を散策。朝ごはんはブッフェで品数多くてなかなかおいしかった。とくにツナのマスフニが気に入りました。これはこの後毎日朝食で見かけることになったのでたぶんモルディブの代表料理なのではないか?とおもう。

ホテルの朝食

海に囲まれた島々から成り立つ国なので、やっぱり海産物がおいしかったとおもいます。
マレの街では、マーケットに行ったり、海がそのままプールみたいに囲まれててビート板持って子どもたちが泳いでいるのにびっくりしたり、サーフィンできそうなすごい波がくる浜辺をみたりしながら2時間程度で島を半周しました。その後一度ホテルへ戻り荷物を持ってリゾート行きのボートに乗るため空港まで送迎してもらいました。このボートの予約は前日までホテルとやり取りをしてなかなか決まらず…早めにリゾートに行きたかったんだけど、8:30か12:30のボートの2択しかなくて12:30になりました。空港には12時に着いていたのだが、本日入国した皆さんがすでに揃っており、私たち待ち状態。さっさと乗り込み、いざリゾートへ。このボートがものすごく揺れる。ライフジャケット着けさせられるからどんなもんかとおもったが、ジェットコースターよりも怖かった。窓ないし、スピードすごいし、ずっと手すりにつかまっていました。カメラ落とすかと思ったのはつかの間、マジで自分も放り出されるんじゃないかとおもったよ。15分ほどでリゾート到着。
われわれが滞在したのは、いくつかの島が桟橋で繋がれたCROSSROADというところで、島内にはお店やレストランがあったり、ホテルも2軒あったりとほかよりは食事の選択肢が多めだったかなとおもいます。なお島内の施設を利用した場合は、お部屋につけることができるのでチェックアウトの際に支払えばOK。現金要らずでした。

そんなこんなでボートがマリーナにつき、さっそくチェックイン。お掃除が終わっていないので、バギーで島内を案内してもらいつつ時間をつぶす。その後お部屋へ。おへやはとてもおしゃれでかわいい感じ。居心地もよかったです。

お部屋はこんな感じ
ソファが2つあってたぶん4人くらいまで泊まれる
マリーナからホテルに向かう途中の景色

この時点で13:30くらいになっておりめちゃお腹がへっていたので、さっそくランチへ。このホテルは最初にアプリをDLして部屋番号とリンクさせて、その後アプリを使ってバギーの呼び出しやレストランの予約、ルームサービスやアメニティの追加を行います。とても便利でした。レストランは基本要予約。
ランチはハードロックホテルのSessionsにいきました。ここでは、メゼプレート、ツナステーキ、フライドライス(頼んだのはちがうもの)を食べました。フライドライスはそもそもオーダーとはまったくちがうものだし、ツナステーキの付け合わせもマッシュポテト頼んだのにベイクドポテトがきました。まあこんなもんなんだろうな…と思い、受け入れた。

メゼプレート おいしかった
おいしかったけどマッシュポテトが食べたかった
そもそも頼んだものとまったくちがう

景色がいいと心が広くなりますね…
ランチ後はダイビングセンターでシュノーケリングセットを借りて、その後街でおみやげ物を探したのだが、一部お店がお休みであまりよいものがなく、また翌日チャレンジすることにしました。で、お部屋に帰って荷物整理やだらだらしていたら夕飯の時間。夜はmaldivian restaurantで、カレーやらフィッシュやらをたべました。ここはおいしかった。ただ暗くてて何も見えなかったのが玉に瑕。

魚カレーとチャパティ
モルディブのリーフフィッシュティカだっけかな

そしてここでもオーダーを間違われ、違うのみものが届く。もうしかたないとまた諦める。そもそもオーダー復唱しないんだよなぁ。食後モルディブでは21時、シンガポール時間0時なので、マジで眠い。とっととお部屋に帰って即寝。

3日目。この日も自然と早起き!
朝日をみようと試みたがもたもたしすぎて準備していたらすでに日の出終了…。2分後くらいに現場に到着、きれいではあったが翌日こそ頑張ろうと心に決める。で、しっかり準備をして朝食会場へ。

デザート
パンも種類が豊富
翌日はまたメニューがちがう
マスフニ マジでこれおいしい
チリはモルディブ産 めちゃからい
サラダやハムも豊富です

朝食はなかなか豪華で、毎日結構な数のメニューが入れ替わります。やはり選択肢が少ない上に複数日滞在するお客さんが多いからかメニューはだいぶ工夫されていたようにおもいます。味もとてもおいしかった。どこで食べてもオムレツだけはやっぱりイマイチだけど。
満腹すぎるので運動せねばならない、とついに海に入ることにしました。まずはお部屋の前の階段を降りて、ラグーンへ。

おとなりさんたち
すっごくきれいだけどやはり海の味はする

うみはプールとちがってこわいからあまり遠くには行きたくないし、何よりも日差しが強すぎてそんなに長くはいられませんでした。せっかくレーザー治療したシミが再発。マジで最悪。でも自分が悪いんよね。うみはベトベトするけど、階段上がったところにシャワーもあるし、お風呂にも直結できるやはり便利なつくりになっていました!海では飽き足りず、スライダー付きのハードロックのプールにも遠征。おみやげはモルディブメイドのおみやげ物を取り扱うお店で、ツナ煎餅やらTシャツやらチョコレートやらを購入。とにかく日に焼けた反省と後悔の午前中でした。
この日のランチはホテルのレストラン。西洋料理かな。前日の2食で食べきれなかったため今回は少なめのオーダー。リーフフィッシュサラダとパスタです。このリーフフィッシュにめちゃくちゃコバエがよってきて大変だった。ほんとにこのリーフフィッシュにだけなんだよね。なおホテル内のレストランは復唱してくれたので、オーダーミスはなし!

リーフフィッシュサラダ
トマトソースのパスタ
バナナのパフェ

控えめにしたのでちゃんとデザートまで行けました!味はどれもおいしかったです。このあたりで翌日空港行きのボートの時間を確認。12:55の飛行機なのに9:00荷物回収9:45までにチェックアウトと言われる。選択肢はない。
この後コーヒーショップで飲み物を買い、お部屋で飲みながらプレミアリーグを観戦。電波悪くてカクカクだったけど、とにかく勝ってよかった。ホテルではプレミアリーグだけではなく、映画もみられるようになっていて数か月前のもの(ドクターストレンジとかね)もみられます。なにもやらずにお部屋で海を眺めながらぼんやり映画みて、みたいな1日も過ごせるのでそれもいいかも。
そうこうしているうちに夕食。またもやホテルにあるもうひとつのレストラン。こちらはわれわれのヴィラに近くて歩いていける距離なのがよかった。タイフュージョンのお店でお通しのえびせん、ツナのタタキ、カルボナーラを食べました。

えびせんはシンガポールより全然おいしい
ツナのタタキ これまたおいしい
ソースはタイ風
カルボナーラは少しオリエンタル風
とてもおいしかった

お店の女性と雑談して、いつか日本に住みたいんだよねーとか言ってくれてうれしかったな。家賃高いけどぜひ、来てもらいたいな。そんな胸はれる国でもないんだが、いいところもあるからさ。すすめられたココナッツアイスを食べればよかったな。お部屋戻ったらルームサービスはバニラ、チョコ、ストロベリーアイスしかなかった…。この日はよるの海を少し眺めつつ、ソンフンミンのハットトリックを見届けて就寝。

魚のかげみえる?!
シャーク🦈みえるかな

最終日、朝日をみる!

日の出始め
日の出完了

そして、朝食

マッシュルーム、パスタ、サラダなど

朝食後はさっさと荷物を用意して、チェックアウトの準備。はやめ行動で9:15くらいには受付に向かいました。朝食付きだったので、朝食以外は最後に精算したのですが、どのお店も2人で1食100USD前後でした。チェックアウトがはやすぎてむこうでだいぶ待った。その後ボートに送ってもらい、空港へ向かったのですが、行きとはうってかわって安定感抜群の大型ボート。行きのはいったいなんだったんだよ…。お見送りもしてくれてうれしかったな。

お見送り

本来15分程度で移動できる距離ですが、この日は30分近くかかりました。でも行きより揺れないし本当によかった。そして、この時点で10:30、あまりにはやく空港に着きすぎなんじゃ?と思っていたがとんでもない。ちゃっちゃと進んで正解だった。そもそも空港周辺のお店が混んでいて飲食はほぼほぼ不可。この空港は、空港にはいる前にセキュリティチェックがあるのでそこでまず並ぶ。その後航空会社の荷物預けカウンターでまた並ぶ。そして出国審査でとてつもなく並ぶ。空港到着から結局出国まで1時間近くかかりました。搭乗の際にはバス移動なのではやめに搭乗開始だし、そんなに余裕はありませんでした。一応免税店はそこそこあって海外の空港って感じではあった。私たちが島で買い物をしたおみやげやさんがここにもあり、免税だから安いし、品数も豊富だった。でも結果論だからしかたないのさ。となりに新しいターミナル作っているようなので、そちらも楽しみです。
搭乗して、シンガポールに帰りましたが、一筋縄では行かず。上空で時間稼ぎされたあげく、止まる場所が変更になっただか調整してるだかでかなりおくれた。となりの席のオーストラリアからきたこは乗り継ぎが到着10分後くらいでずっとそわそわしてて大変そうだった。とはいえ、到着ゲートは入国のすぐそばで荷物もすぐ出てきたし、シンガポール在住者にとってはちょっとはマシだったかな。かえりの機内食はフィッシュヌードルにしました。おいしかった!

おいしかった
デザートはケーキ

今回はシンガポール航空で行ったのだが、席が狭かった。4時間30分~5時間乗るにはなかなかきつかったかな。そして、行きの飛行機ではトイレが流れなかったりして、全体的にちょっと微妙だったというのが正直な感想。まあ仕方ないのかもしれないけれどね。

まとめとしては、とにかくステキなリゾートでホテルのかたもみなさんとっても親切ですばらしかったです。よい思い出になりました。海もきれい、ご飯もおいしい、でも高い!そして、また行きたいなと思っています。
数少ない難点は虫がいることです。あのシンガポールでもわく白いうじ虫みたいなやつ😱本当に大嫌い。連れて帰ってきているんじゃないかと不安すぎてまだ荷物整理がおわりません…つぎはしょうのう持っていこう。
われわれが宿泊したのは、SAii Lagoon Maldives, Curio Collection by Hiltonさんです。とってもよかった!また泊まりたい!!

モルディブのうみ

と、いうわけで当初はスタンプをおしにいっただけでしたが、とても充実してステキな時間をすごすことができました。関わってくださったみなさんに心から感謝しております。ありがとうございました。

21時過ぎシンガポール着で翌日朝9時からお仕事再開なのでだいぶ疲労が…
しばらく旅行はおやすみかしらね



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