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ホステルへの営業について思うこと

営業が多すぎる問題

ホステルやゲストハウスへの営業は少なくありません。
Webメディアへの掲載、人材採用、照明などのコスト削減、自動販売機、ランドリー、消臭関係、通貨両替機、レンタル自転車の設置、業務管理システムなどなど多岐に渡ります。

もちろん良さそうなサービスもあればピンとこないものもあるのですが、営業をかけられる側としてもっとも気になるのがその時間帯です。

宿泊施設における時間軸

ホステルにかかわらず、宿泊事業にはチェックインとチェックアウトという業務があり、チェックインは15:00か16:00くらいから、チェックアウトは10:00〜12:00までのところが大半です。

お客様がチェックアウトしたあとは、次のお客様がチェックインされるまでに清掃やベッドメイキングを行う必要がありますし、チェックイン開始時間直後はお部屋が準備できるのを待っていたお客様をご案内したりするため、この前後の時間帯はもっともドタバタしています。

ホステルやゲストハウスなど低価格帯の宿泊施設ではスタッフ数を最小人数で回している事が多く、お客様対応以外に時間を割いている余裕は正直言ってないんですよね。

ところが、この時間帯に営業電話をかけてきたり、飛び込みでやってくる営業がいかに多いことか。

どんなにサービスが良くても忙しい時間に営業かけられてはゆっくり話も聞けませんし、食い下がろうとする営業には悪い印象しか持てません。
また小さな宿泊施設では電話回線を複数回線引いていないことは珍しくなく、営業電話によってお客様の問い合わせの電話に出られないといった悪影響も懸念されます。

というわけで、うちでは「営業が多く、すべてに対応してられませんので、まずは資料をお送りいただき、興味があればこちらから連絡します。」といってなるべく手短に切り上げています。

営業職の方へのアドバイス

宿泊施設に営業をかけるためのアドバイスするのであれば下記の時間帯がおすすめです。
・チェックアウト時間とチェックイン時間の間の13:00-15:00あたり
・チェックイン待ちの方の案内が終わった17:00以降

ただし、マネージャーは面接や打ち合わせなどをこの時間帯に入れていることも多いので、あくまでも目安となります。できる営業さんからしたら当たり前のことかもしれませんが、大事なのは営業先の施設における営業時間や規模感などに配慮した営業活動を行ってほしいということですね。

さいごに

以上、ドタバタした時間帯に営業電話が続いたため、最初の投稿にもかかわらず、今回のような記事になりました。今後も思いついたテーマでホステルに関わる内容を書いていきたいと思います。

ばしょう

そのお金は僕の知識に変わります。