樺沢紫苑×ぬまっち先生トークイベント『AIに使われない人間をつくる子育て術』

2歳の子供を持つ親として、これからの子育てをどのようにしていくべきか、その指針となるものを見つけたかったため、トークイベントに参加。

気づきを3つ書いていこうと思う。

1.仲間をつくる。周囲を巻き込む能力を育む

これまでは、圧倒的に優秀に存在になり、個の力で切り開いていくことが重要視されていたが、これからは仲間をつくる能力が必要になってくる。

トークイベントでは、ドラゴンボールの悟空とワンピースのルフィで例え話をし、お互いの強みを補完し合うワンピース型の方が、これからはより強力で、創造性を豊かにすることができるということが分かった。

そのために必要な能力としては、
「自分の想いやビジョンを語ることができること」
これは、自分の考えていることを話したり、書いたりしなければならないため、アウトプットするトレーニングが必要であることを再認識することができた。

2.「長所進展」で自信をつける

子供の適性に合わせて、まずは好きなこと、得意なことに目を向け応援することが必要であることが分かった。
ただし、小学校などの義務教育の範囲では苦手な分野においても平均レベルまでは届かせないといけないため、得意なことで自信をつけて、苦手なことにチャレンジする気持ちにさせることが大切ということだ。
確かに、自身のことを振り返ってみると苦手なことはどれだけ時間をかけても成長スピードは鈍いし、気持ちが萎えてしまう。それに追い討ちをかけるように親から叱られると、やる気をなくし近づかなくなってしまう。
私は夏休みの宿題の読書感想文を書くことが、ものすごく苦手で、読書をする喜びを感じられなかった。
でも今こうして文章をアウトプットすることができていることは、「いいね」をもらえることで、誉めてもらえることが自信につながっているからだ。
たくさん子供のことを誉めてあげよう。

3.集中を遮らない

集中力が高い人は、能力が高い。
なので、集中力を高めることが大切であることが分かった。

私は、ごはんやお風呂の時間になると子供が遊んでいる途中でも、それを遮って親がやって欲しいことに行動を移させてしまう。
おそらく多くの親御さんがそうだと思う。

そこで、樺沢先生の提案は人の集中力の時間である15分を目安に区切ることで、無理なく次の行動に移させるということだ。

今回、このトークイベントで驚いたのは1.に関しては会社の研修で学んだことと同様であったことだ。
周囲を巻き込んで物事に取り組むことが、いかに重要であるかが理解でき、今とこれからの時代に大人も子供も必要な能力であることが分かった。

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