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Oracle Master Silver受験記録

どうもこんばんは。

Oracle Master Silverに合格しました。

ここまでの道のりについてまとめます。

試験範囲を要確認!使用した教材はこれ。

実施すべき順番で記載しました。
私は実際には実施順が前後しましたが、反省も踏まえて並べ替えています。

1.他の受験者の合格体験記

まずは情報収集ということでこちらを紹介します。

2.【オラクル認定資格試験対策書】ORACLE MASTER Silver[Silver DBA11g](試験番号:1Z0-052)完全詳解+精選問題集
バージョンが11gということで、購入しませんでしたが、多くの体験記で記載されています。
私は次に紹介する黒本を何周も読まないと理解できませんでした。
この本を先に読んでおけば理解が早かったかもしれません。。

3.オラクルマスター教科書 Silver Oracle Database 12c(インプット)
黒本。Silver 12cに関するテキストはこれくらいしかありません。
合格に必要な情報は載っていますし、問題演習もできるので、これは必須なのではないでしょうか。
何度も何度も読み直しました。
一部の試験範囲は対象外ですので、注意しましょう。
要点がまとまっている箇所も出題されるので、読み飛ばさない方がいいです。逆に、問題演習をする中で、あまり出題されない項目もあります。そこは軽く流す程度でいいです。
知識を定着させるために、各章の終わりにある問題はやっておきましょう。


ここから徐々にアウトプットの比率が上がってきます。
アウトプットをしつつ、弱点をノートまとめやテキスト読み込みで補います。

4.YouTube
Oracle社が主催している試験対策セミナーです。
項番1に取り組む前に試験範囲を確認する部分だけ視聴しましょう。
この動画で黒本と照らし合わせることで、試験範囲の確認ができます。
試験のポイントも解説されていますので、メモをとって、ノートまとめに活用しました。
演習問題から数問は実際に試験で問われました。

5.セミナー
先ほど紹介したセミナーに実際に足を運びました。
YouTubeの動画と内容はほとんど変わりません。

6.@IT
問題数は多くないですが、実際の試験に近い問題が演習形式で出題されます。解説も丁寧でした。
自分の実力試しには最適です。

7.ノートまとめ
3,4回くらい黒本を読み込んで理解できたときに自分なりに要点をまとめました。
問題演習をして自分が理解できていない内容や、試験でよく出題される範囲を中心に記述しました。
以下は一部の例です。
各バックグラウンドプロセスはどのような時に何をするか
データファイルが損失した時のリカバリ方法
Data Pumpの特徴

8.黒本(アウトプット)
3周程しました。
インプットの時と同様に試験範囲には注意です。
始めは解説を読む必要があるので、時間がかかります。
問題がそのまま試験に出てくるわけではないので、本質的な理解を心がけましょう。

9.iStudy
先ほど紹介した黒本についてくる問題演習です。
黒本にリンクが書いてあり、WEBページに登録さえすれば誰でも利用できます。
模擬試験や問題演習が可能で、実際の試験に近い難易度だと思います。
試験範囲は過去のものですので、問題選択の際に省くことをオススメします。

使用しなかったものは以下です。
・オラクルマスターへの道
・クラムメディア

受験記録 再受験無料キャンペーンに助けられた

2回目で合格しました。
毎年、年末になると再受験無料キャンペーンが実施されるので、
そのタイミングを狙って受験するのがいいと思います。

1回目
合格ライン 64%
得点率  62%

おそらく1問正解が足りずに不合格・・・。
再受験までに2週間の期間を空ける必要がありました。

黒本の演習問題と似ている問題が少ないように思えたため、
手応えはあまりありませんでした。

受験した印象としては、以下の項目が特に出題されます。
バックアップとリカバリ
データの移動

その他は各項目満遍なくといった感じですが、
UNDO、ネットワーク、アラートログ、バックグラウンドプロセス、初期化パラメータ、スケジューラー、クラウド
あたりでしょうか。

全く見たことない問題も出題されるので、
知っている内容は確実に正解するようにしましょう。

受験後に間違えた項目についてレポートがもらえますが、
ざっくりとした範囲しか書かれていないので復習しづらいです。
問題を記憶しておいて、試験直後にメモをとった方が有効かもしれません。

2回目
得点率は冒頭に紹介した通りです。
1回目と同じような手応えでしたが、2回目というだけあって、得点率は大幅UPでした。
2週間の勉強の成果でしょうか。

最後に

受験を終えて振り返ると、非効率的な試験勉強でした。
黒本を理解するのに多くの時間を費やし、
試験範囲が改定されていることを試験前に知りました。
(試験範囲の改定自体は知っていましたが、黒本の出版日を見て大丈夫だろうと思い込んでいました。)
高い受験料を無駄にすることはなくてよかった・・・。

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