広野の花のように

詩人、作詞家としてご活躍されていた宮澤章二さんの「広野の花のように」という詩をご存知でしょうか。     ご存知ない方はぜひ一度調べてみてください。

先日の投稿の通り僕は学生なので、自然と参考書などで詩など文章を見かけることが多いです。   そこでこの「広野の花のように」を知ったわけです。

まず1番心に響いたのは「広野の花のように明るくかおる日がある」という表現です。     明るくかおるという言葉の使い方はなかなかしませんし、何より響きが素敵な上、この表現を知ったらこれ以外の表現はないだろうなぁと思います。

あ、最初に説明をしておくべきでしたが、この詩は人の優しさや気配り、温かさなどを広野の花に例えられた詩です。(あくまでも僕の感じた通りですが)

そこで、宮澤さんは思いやりの心は誰の胸の内にも恵まれていて、海のように深いというのです。  日常を繰り返していると忘れがちな人の優しさを思い出した気がして、温かい気持ちになりました。

でも日常を繰り返しているからこそ人は、困っている人に気づかないことがあると思います。

だからこそ、それに気づくことは尊く、思い切ってだれもやらないことをやることは更に尊いと、宮澤さんは考えたのでしょうか。

僕も小さなことでいいから、気配りをできる人になりたいと思います。

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