砂の雨が降る鳥取県
こんにちは。
お金はあればあるだけ使う旅人、細音希です。
今月の前半は鳥取県にいたので、鳥取のことを書こうと思います。
鳥取へは国道9号を走って京都から入りました。
鳥取といえば鳥取砂丘ですよね。というかそれしか知らないです。
砂丘は結構東の方にあったので、鳥取に到着した翌日には行けました。
鳥取県は初めてくるんですけど、鳥取って面積の3~4割くらいは砂丘かなって思ってたんですけど、全然そんなことなくて、鳥取砂丘ってほんの一部でしたね。
行ったのは休日だったので結構人がいました。
見ると、みんなあの大きな砂山を歩いて登ってるんですよね。
砂の色が濃い部分、あれ単なる影じゃなくて、よくみると全部人の足跡なんですよ。
僕も裸足になって登ってみました。
見たまんま、めっちゃ急だし高いし、大変でした。
砂山だから、登っても登っても足が埋まってしまって全然上に上がっていけないんですよね。
多分普通に登る5倍は疲れます。
登った先には日本海が見渡せました。
鳥取が砂丘だなんて言ってるだけで、僕の中では「鳥取ビーチ」って感じでした。
広めのビーチ。
砂漠っぽさはあんまりなくて、
植物も生えてるし雨水も溜まってました。
てか、みんな普通の靴で来てて、あとでめっちゃ苦労して靴から砂を出してました。
アホやん
らくだもいました。
鳥取県民の主な移動手段はらくだだそうです。
よく見たら、撮影は有料だとか書いてあるな。全然気づかなかった。
鳥取県は東西に2本の主要な道路が通っていて、1本は国道9号線、もう一本は自動車専用道路(山陰線)です。
僕は県内をあちこち走り回るので、山陰線は何度も利用しました。
これ、無料なんですよね。
そういえば、HA12Sアルトのパトカーを見つけました。
めっちゃエロいです。
僕が個人的に一番気に入った道の駅は、鳥取市から20~30kmくらい離れたところにある「道の駅西いなば気楽里(きらり)」というところです。
休憩所は24時間空いてて暖房もついてるし、トイレは広くて綺麗、朝から晩まで足湯も使えます。
そうそう、鳥取の道の駅は、休憩所が24時間開いてるところが比較的多かった気がします。
道の駅では、こんなものも見つけました。
このまえ放送されてた、宇崎ちゃんのコラボパンフですね。
意外と見やすくて、行きたい場所がすぐに決められました。
道の駅巡りしてたので、燕趙園(えんちょうえん)にも行きました。
これが道の駅ですよ。やばくないですか
鳥取にはハワイもあるし中国もあります。
走ってると、温泉の看板もよく見られましたね。
このあたりでも、三朝温泉とかあるし、県内のいたるところで温泉の案内看板がありました。
僕が行ったのは市内のスーパー銭湯です。
あとね、砂丘があるんだし、口に入れたら砂のようにボロボロになる「砂クッキー」とかありそうだなって思ってたら、それを更に超えるものがありました。
サンドクッキーです。
本来"sand"に「挟む」という意味は無いのですが、うまく掛けたなってかんじですw
口に入れるとボロボロと崩れて、噛むとアーモンドとかが口の中でシャリシャリ言って、まるで砂を食べているような気分に...
味は美味しかったです。
そういえば鳥取にはサイゼリヤないんですね。
最後は、円形劇場くらよしフィギュアミュージアムに行きました。
基本、全館写真OK、SNS掲載OKらしいです。
展示の種類とかもうすっごい多くて、興味ないものからあるものまで色々ありました。
ここって元々は小学校の校舎だったんだってね。
円形の校舎ってなんか楽しそう。
「フィギュア」というと、僕はアニメのキャラクターのフィギュアしか思い浮かばないのですが、結構自由にいろんなものがあります。
恐竜の皮膚とか、めっちゃ精巧に造形されてたりして、こういう世界があったのかと驚きました。
教室ごとに違うジャンルのフィギュアが集まっていました。
見た感じ身長1mくらいありますね。
うーん、他に人が居なければ、下から覗いたりもしたんですが...
自由に触ったり配置して写真撮れるコーナーもありました。
ごちゃごちゃしすぎ。
円形校舎では、生徒が円弧になって先生に向かうんですね。
僕の知らない作品ですが、オタク部屋みたいなのもありました。
この作品はあとでもう一回出てきます。
フィギュアミュージアムを出た後は、倉吉を軽く散策しました。
古い町並みが心を落ち着かせます。
水が流れる風景っていいですよね。
結構水が綺麗で、どんこ?かしらないけど小魚がいっぱいいました。
下校中の小学生がいました。
僕もそういえば小学校の下校中は友達といっぱい遊んだなって思い出しました。
地元にも用水路はありましたが、あまり綺麗ではなかった記憶です。
石ころを蹴って用水路(当時は川って言ってたけど)に落としたり、池で亀や小エビを捕まえたりしてました。
また短パン履いて川や池で無邪気に遊べる日がくるのでしょうか。
そして目に止まったのはこれ。
さっきの作品のキャラクターですね。
最近はこういう、古い町並みにオタク文化が溶け込んでいる風景を色んな所で見かけます。
これは酒屋でした。
そしてこれはカフェ。
あと、弓道体験のところとかもありましたね。
人も生活してますが、観光にも力を入れてるようです。
鳥取、まだ言ってない観光地もたくさんあるので、また行ってみたいです。
今は隣の島根県にいるので、また来月島根の話も書きますね。
ではではノシ
追記
サンドクッキー、島根にも売ってました。
いやそうじゃなくて、タイトルに書いた「砂の雨」について書いてませんでしたね。
鹿児島の火山灰と同様に、鳥取では雨に砂が混じっていて、雨の後が車がドロドロになります。かなり辛かった。
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