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万能果物おすすめ柿レシピ

柿がスーパーに並ぶと実家を思い出します。
庭に富有柿の木、裏山には渋柿と栗の木が茂る家で育った為
この季節は毎日柿が食卓に並んでいました。カラスとサルと人間の取り合いではありましたが、それでもポコポコ実るので熟す前に食べ切るのが大変だったのです。

そして「柿が赤くなると医者が青くなる」なんて言葉があるくらい柿って栄養価が高いんですよね。ビタミンCやβーカロテンなどの強い抗酸化作用を持つビタミンが豊富で風邪予防からガン予防、お肌はもちろん二日酔いにも効きます。
でも他の果物に比べて少し軽んじられている気がします。
確かに梨ほど瑞々しいさわやかさは無いし、マスカットやブドウほどの華も無く、ミカンほど手軽でもない。皮をむくために包丁が必要で種もあるし、なんだか古臭くてちょっとダサい。
そんなイメージを持っている方、またはちょっと柿に飽きた方へおすすめしたいレシピを紹介します。

1.柿のヨーグルト和えブラックペッパーたっぷりがけ
名前の通りです。
柿を好きな大きさに切って、ヨーグルト絡めて黒コショウを振ってください。ポイントは甘くないヨーグルトを使う事と、あらびき黒コショウがおすすめです。ミルで砕きながら振りかけるのがベスト。
私はちょっと熟れすぎた柿は苦手なんですが、柔らかくなっちゃったな…という柿でもすっきりさっぱりおいしくなります。
そしてデザートはもちろんですが酒にとっても合います!
特に日本酒・ワインがいいかな。ヨーグルトの代わりに白和えでもよさそうですね。
おつまみの一品にお試しあれ。

2.柿サラダ
これは母が作ってくれるお弁当によく入っていました。
私の通っていた幼稚園ではなぜか「お弁当にデザートのフルーツを入れないでください」というルールがあったので、もし先生に見つかったら
「ニンジンです!」と答えてすぐ食べちゃいなさい、と訓練されていました。
つまりニンジンの代わりに柿を入れてもらえればなんでもいいです。
「柿とアスパラ、千切り大根のマヨネーズ和え」とかちょっとおしゃれにするなら「柿と生ハムとルッコラやらベビーリーフやらのバルサミコ酢ドレッシング」とかでしょうか。

3.柿カレー
しゃくしゃくのうちに食べきれず、完熟してしまった柿は子供たちに不評だった為、そんな時は母は万能のカレーにぶち込みます。
入れすぎると甘々になってしまうので柿1つまでにしましょう。
柔らかくなっていればリンゴのようにすりおろす必要もなく小さめに切ってしまえば十分です。コクが出て味の角が取れとってもおいしくなります。
子供の頃は甘口か中辛のルーを使っていましたが、刺激がお好きな方は辛口の方がいいかもしれませんね。
隠し味としてどうぞ。

4.柿サングリア
これも結構熟した柿の対処法になりますが、優しい甘みが出て女性人気は高そう。断然白の方がおすすめ!


お得パックで買ったけどちょっと余りそうだな、なんて時に
ちょっと違う食べ方してみたいなと言うときに試していただければと思います。

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