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苺ましまろは俺の頭をおかしくさせるヘロインなんだ。

海外掲示板のとある記述についての話。


「苺ましまろ」というアニメに対する海外の反応である。

https://cough.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/encore2-9896.html

苺ましまろは俺の頭をおかしくするヘロインなんだ。
ばらスィーのアートスタイルに近い当初のキャラクターデザインの方が好きだとしても
これを見ることは最高の幸福だ。美羽の妄想ファンタジーには爆笑した。
特に伸恵が。わおーん、わおーん!(笑)折笠富美子のエンディングの歌は何度も聴いたよ。彼女はすごく才能があるね。
(アメリカ・男性)

この文章で心掴まれたのがこちらである。

苺ましまろは俺の頭をおかしくするヘロインなんだ。


おそらく、これは好きという表現の最上級なのだろう。

しかし、私はヘロインを服用したことがないので(当たり前)今一つピンと来ない。


ヘロインがもたらす幸福とはどれほどのものなのか。
例によってwikiる。
以下はヘロインの効果についての記述である。

ありとあらゆる細胞から射精寸前や射精しているような
通常の数万倍の快感が持続する
人間の経験しうるあらゆる状態の中で、
ほかの如何なるものをもってしても得られない最高の状態
常態の人間が一生のうちに体感し得る
全ての「快感」の合計を上回る快感を瞬時に得ることに等しい
約束された安堵


なるほど、想像以上の快楽である。
一度この味を知ってしまったらもう戻れない。
それは禁断の果実。
これは、納得のイリーガルである。
根絶しない悪には理由があるものだ。

ただ少しだけ、本当に少しだけ。
私もいつか、そんな快楽に溺れてみたい気もする。
脳死で愛せる何かに出会いたい。
もちろんヘロイン無しの合法な手段で、ね。


・・・・・・

ところでこのアニメ、2005年に終わっているのだが、
果たしてこのアメリカ人・男性氏は無事だろうか。
どうか、息災を願う。

(780文字)

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