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2020年12月の記事一覧

宮崎県の民放について その1

宮崎県の民放が2局しかなくて寂しかったという話。何故それだけしかないのか。 学会で宮崎県を訪れた時のこと。 国内開催で参加者のほとんどが日本人という環境ではあったが、私にとっては初めての国際発表であった。結果として台本は飛ばす、質疑は全く聞き取れず、応答は何一つ通じず、実に楽しい学会であった。 普段は学生の発表中、常に頭を抱え貧乏揺すり舌打ちと我々に圧を掛け、終わってから延々と悪態を突いてくる指導教官も、なにかの峠を越えてしまったのか優しかった。6年間いた博士の先輩ですら

ケンタッキーの遺骨

祖父の棺桶に副葬品として入れたケンタッキーのフライドチキンの骨が遺骨に混じっているのではと、ふと思った話。 *以下しばらく前置きになります。本題は次の*以降なのでそこまで飛ばしてもらってもOKです。 もう5年も前の話になるのだが、祖父が亡くなった。建設会社(自営業)の社長だった祖父だが、亡くなる1年程前から胃癌を患い病床に伏せていた。徐々に痩せていく祖父を見て私は心が痛んだものだった。 大学に通っていた私に母から今すぐ帰って来いとの連絡が来た。祖父の病状が急変したのだ。