『地獄に祈れ。天に堕ちろ。』感想

著者:九岡望
形式:小説(ライトノベル)/電撃文庫
購入のきっかけ:作家買い、あらすじ買い
特に好きなシーン:P304~
特に好きなキャラクター:御殺十三(ミソギ)

作者さんのツイッターから情報を知り、あらすじで購入を決断いたしました。
そして購入後、その日の内に読み終えました。読んでいる間、ずっと楽しかったです。
読み進めるのが楽しい、ページを捲るのが楽しい、ずっと読んでいたい、そんなライトノベルでした。

内容は、あらすじで期待していたものが期待していた通りに、いやそれ以上お出しされた感じです。
主人公であるミソギとアッシュ、そして同行キャラクターのフィリスも、物語が進むにつれて好きになれました。
ラストバトルには大変興奮しました。ラスボスへの最後のあの攻撃方法、最高でしょう……!
バディアクションもの万歳! B級2時間映画みたいな火薬特盛バディアクションもの万歳!!

ラスボスもラスボスらしくラスボスしてました。格好良かった。
あとがきの言葉を借りるなら、敵は「やりたいこと」をとことんやってました。
だからこそ主人公たちに絆されることなく、最後までやりたいことやってました。いっそ清々しかったです。

次巻があるかどうかはまだわかりませんが、続きが刊行されるなら絶対読みたい、またこいつらのバディアクションを見たい。
そんな物語でした。良かったです。



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