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8月の父とケガ

最近の父は、
よくケガをするようになった。

ケガの原因の一つめは転倒。
足に力が入らず、
よろけて転けてしまう。

ケガの原因の二つめは
父1人の時に起こる。

あとは、お父さんを支えきれずに
共倒れになる場合。

2021年8月に入ってから
二回もケガをしている。
転倒によるケガ。

ケガの大きさは
一回めは左顔打撲。
おそらく顔面から倒れたと思われる。

二回めは、左膝切り傷。
出血が止まらず救急へ。
医療ホッチキス3個で止血。
さらに打撲。

各ケガの詳細を聞くと、
父が1人でいる時に起こってた。
だから、どのように転けて、
どのようにケガをしたのか
家族が分からない。

推測するしかないが、
その推測で合っているのか
確認しようがない。

父に尋ねても
詳細まで覚えておらず、
ケガをしてることすら
分からない。

家族としては
気が気でないし、
見えない状況が
余計に不安を増す材料になっている。

ただ足が悪いだけなら、
どういう状況で転倒したのか、
父自身がわかるはずだが、
認知症なので、
直近のできごとや状況を忘れている。

ましてや、二回めの転倒は、
家の外の玄関前で起こった。

母が買い物に出てる時に起こった。
玄関に鍵をかけて出て行った。

父は中から、玄関の鍵を開けて
外に出て、車椅子に乗って玄関前にいた。

父が言うには、女性の人が
車椅子に乗せてくれたと。
その女性の人は、父が紺色の長ズボンを
履いていたからケガしていることには
気づいてなかったと思われる。

どの時点で父が転倒して、
左膝を切ったのか。
おそらく、玄関扉と門扉の間の
広場を渡る時が転倒する可能性が高い。

応急処置したが、
夕方になっても出血が止まらず。
それで救急相談ダイヤルにかけて
相談したところ、
病院で診てもらった方がいいということで、
教えて下さった病院に事情を話して、
母が仕事から帰ってきてから
病院に向かった。

それから1週間経つが、
キズも介抱に向かっている。
抜糸するにはもう少し時間かかるようだ。

転倒やケガが増える父。

ずっと四六時中父を看てるのは
無理がある。

ケガしたことをも分からない父。
何か対策を講じないといけない。

母のことも父のことも
夫婦にとってストレスがないように
してあげたい。

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