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星栞カノン
2021年1月25日 22:53
それはいつかのどこかの話。 もう誰も覚えてはいない、とっくに消えた星での話。 その女の子は、ある日不思議な機械を拾いました。 それには女の子の手よりも小さく四角いディスプレイと、大きな丸いボタンが白と黒で2つと、ひとつひとつに違う文字や記号が刻まれた、40個の小さいボタンがありました。 持ち帰っていろいろと試した結果、どうやらこれは文字を打ち込む道具であると分かりました。 こんなものは