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うちで踊ろう〜1981年生まれ星野源〜『地』から『風』へ時代のつなぎ役、天秤座グレートコンジャンクション世代の役割★星読み解釈vol.2

前回の記事に引き続き、うちで踊ろうムーブメントを入り口になぜ星野源が『地』から『風』へと移り変わる時代の変わり目に注目を集めるのか占星術的観点から解説したいと思います。

キーワードは
・グレートコンジャンクション
・1981年生まれ

のふたつ。覚えてますか〜?

noteでこのシリーズを書こうと思ったのは、4/7にTwitterでこんなツイートをしたのがきっかけでした。


まあとにかくざっくりいうといま時代の変わり目を迎えようとしている2020年末の星の配置と同じ星の配置が1981年にもあったんだよ★キラン★ってことなんです。

なのでもともと1981年付近に生まれた人たちは2020年末から始まる新時代を
生き抜くための土台?スキル?みたいなものを世代的な共通感覚として持っている世代なんだと考えられます。

ハイそしてその、2020年末と1981年に共通する星の配置…というのが〜
(せーの)

グレートコンジャンクション!!!!!

なんですね〜。(よくできました〜パチパチ)

グレートコンジャンクショングレートコンジャンクション言うて言葉は何となく覚えたけどけっきょくそれなんじゃらほいという方のために前回の解説を引用しておきます。

2020年末に社会天体と呼ばれる【木星】と【土星】が山羊座から水瓶座に移動します。木星は約12年で、土星は約30年でホロスコープ(12星座)を一周するサイクルを持っているので、同じ星座に同時に滞在するのは約20年に一回とかなり珍しいこと。★この配置をグレートコンジャンクションと言います★言葉だけでも覚えておいてね★

木星と土星が同じ星座に滞在すること、と書いてますが厳密には
『木星と土星が同じ星座でぴったり重なるタイミング』
グレートコンジャンクション、と呼びます。

成長や可能性の広がりを表すラッキースター【木星】と、
いらないものをそぎ落とす制限と試練の星【土星】

この相反する意味を持つ2つの惑星が重なり合うとき、互いの要素が切磋琢磨し合い良くも悪くも”今まで積み上げてきたの物事の結果が出る”と言われ変化や改革とともに理想を現実化していきます。それまでの社会常識や通念の中で当たり前だと思ってきたものの中でも必要なものが残り、いらないもの/時代にそぐわないものは衰退していくという自然淘汰の流れが起きやすくなります。

当たり前だと思っていたもの、もう変わらないと思っていたものが変わっていく……今まさに皆さん実感をもって経験していますよね。

ここでグレートコンジャンクションが起こった1981年1月1日と2020年12月22日の星の配置(※ホロスコープチャート)を並べてみますね。

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木星を表す"4"みたいなマーク(♃)と、土星を表す”ち”みたいなマーク(♄)がぴったりそばに並んで配置されているのがわかるでしょうか?
この木星と土星がぴったり重なるタイミングが約20年に一度、というわけです。

そしてもうひとつ気づいていただきたいのがどちらのグレートコンジャンクションも風の星座(天秤座・水瓶座)で起こっているということです。
この風の星座つながりというのが1981年生まれが2020年末から活躍するよ〜という予測の重要ポイントなんですね〜★キラン★

さらに、占星術に興味がある方ならどこかで耳にしたこともあるかもしれませんが、今回のグレートコンジャンクションが注目を集めるのは

『地の時代』から『風の時代』へ移り変わり

という200年に一度の重要な時代の転換期でもあるからなのです。
200年ということは一生にいちど経験できるかできないか…!
ほんとに貴重な星回りのタイミングを私たちはいま生きているんですよね〜しみじみ。

もう少し解説すると、占星術では12星座を『火』『地』『風』『水』という4つのエレメントに分類するのですが、グレートコンジャンクションが起こる星座は約200年同じエレメント内で巡回するサイクルになっています。

火の星座(牡羊・獅子・射手)で約200年

地の星座(牡牛・乙女・山羊)で約200年 ※いまここ

風の星座(双子・天秤・水瓶)で約200年 ※2020年末から

水の星座(蟹・さそり・魚)で約200年 ※2159年から

この約200年に一度のエレメント移動のことをミューテーションと言い、【社会的な転換期】として人々の価値観の大きな変容とともに時代の流れが移り変わっていくタイミングとなっています。

今(2020年4月現在)は2000年の牡牛座グレートコンジャンクションの影響下にあり1800年代から始まる『地の時代』の最中なんですが、そのひとつ前の1981年は風の星座である天秤座でのグレートコンジャンクションが起きました。

そう『地』の時代に『風』が紛れ込んでるんですね。

このように次のエレメントでのグレートコンジャンクションを挟むことで次にくる時代のお試し!のような期間を経て200年に一度の本格的なエレメント移動が完了します。

この『次の時代のお試し』期間が前時代〜新時代への架け橋としてわたしはすごく大事な役割を担ってると考えています。(星野源さんは1981/1/28生まれなのでこの『お試し期』に相当する天秤座グレコンど真ん中世代です)

ハイではここでグレートコンジャンクションが起こる星座のエレメントごとに色分けした一覧を作ったので見てみてください〜

⇓⇓

グレートコンジャンクション一覧_c

1600年代からのグレートコンジャンクションが起こった年月日と星座を一覧にしたものです。赤→『火』、緑→『地』、黄色→『風』、青→『水』の星座で起きたことを表してます。

1981年に逆行も含めると3回あった天秤座グレートコンジャンクション。
この【風の時代予告編】である1981年から約20年はインターネットなど情報技術が発展し、だれでも世界とつながることができ、私的に自分の考えや表現を発信できる環境が整備されはじめた時代にあたります。

1981年付近に生まれた世代は、学生の頃からパソコンやインターネットに触れてきた「デジタルネイティブ第一世代」と呼ばれたりもしていますね。

ポケベル → ガラケー → スマホ
CD → MD → 配信
iMac → iPod → iPhone

とすごいスピードで変遷するデジタル技術の発展を思春期に身近で目撃していたことを、私自身もよく覚えています。

そして実社会ではきっといま会社で年配の上司にPCトラブルのたびに呼ばれたり、オンライン会議のレクチャーに奔走してる人も多いんじゃないでしょうか??笑(逆に若手社員はPC世代じゃないからタイピングから教えなあかんねん〜みたいな話も聞きますね。)

また働き方やジェンダー意識、しあわせの価値観についても上の世代と下の世代とでギャップがあるところを、「どっちもわかるんだよなぁ」と板挟みになって中間管理職的な役割をしている方も多いのでは?

このように上の世代(地)と下の世代(風)の価値観をすり合わせてスムーズに次の時代に移行できるよう橋渡しすることが、優れたバランス感覚をもった天秤座グレコン世代の役割なんだと思います。

(グレコンど真ん中は1981年ですが1980年〜2000年生まれは全員その影響下にあると思います。パソコンとかデジタル苦手でも、ね!)

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そんなかで星野源さんが有事ともいえるこのタイミングで投げかけた「うちで踊ろう」の意味ってすごく大きいと感じていて、ほんとにね #うちで踊ろう のタグ追ってもらうとわかるんですけど、老若男女ジャンル問わず、できる人ができることで参加して盛り上がれる今の時代に最強に考えられたコンテンツだと思うんです。

ネットでつながる って怖くないよ〜たのしいんだよ〜、
あなたにもすごく可能性があるんだよ!ってことをさらーっと自然に、全方向に伝え、
次の時代の価値観、情報やネットが優位になる風の時代への変化のハードルがいつの間にか下がって見えなくなってる、そんな意味を持つ現象のようにわたしは感じています。
(実際にオンライン動画の編集をこれをきっかけにはじめてしたという投稿もよく見かけました)

もうひとつわたしが「もうほんとついていきます…」となった情報があるんですけど、うちで踊ろうの『うち』は『家 home』ではなく『内側 inside』
という本人の投稿があったんですね。

家にいましょう、じゃないんですよ!!!

家にいることができない状況の人も、踊ることができない人も、心の内側でなら自由に踊ることができるよね、という意味がこもっているので『おうち』じゃなく『うち』だという……!

ほんとに全方位への配慮に感服です。。
でもね、感服してるだけじゃなくこの感覚をみんなスタンダードにしていかなきゃいけないときが来てると思うんですよね。
ひとりひとりの配慮による『誰も傷つけない』表現や経済活動がスタンダードになることが2020年末のグレートコンジャンクションから始まる水瓶座時代が目標として掲げるものなんだと思います。
『誰も傷つけなくて』おもしろいものは作れると証明されましたしね。

長々と説明してきましたがこれが【占星術的観点から見る1981年生まれの星野源が『地』から『風』へ時代のつなぎ役として注目を集める理由】です。

このつなぎ目の役割は星野源だけでなくいま30代後半から40代の世代全体の役割だと思っています。源さんみたいに世界を変えることはできないかもしれないけれど、身近なところからなにか変化をおこしていけたら…
同世代のひとりとしてわたしもできることをやっていきたいなと思います。

「みんな!出番が来たよ〜!」と声かけて回りたい気持ち。

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グレートコンジャンクション、ミューテーションについてもう少し詳しく解説した記事と、星野源のライフヒストリーと当時の星回りを解説した記事がこのあとつづく予定です。
もう誰が着いてきてくれてるのかわかりませんが…
よりマニアックにお送りいたします〜

by星といっぷく


追記:
このnoteを書いているときに、公式のストーリーでこんな記事が紹介されました。わたしが追い切れていないラジオでの発言等もまとめられているので、興味のある方はぜひ読んでみてください〜*
「うちで踊ろう」はなぜ一大ムーブメントになったのか〜3つのポイントから考察〜

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(画像)星野源公式インスタグラムストーリーより

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