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言葉のカケラ(小説の前身)

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言葉の断片、カケラ達を拾い集めて小説を創るんだ。 きっとここは小説の裏側になる。
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2021年11月の記事一覧

言葉のカケラ 60

言葉のカケラ 60

朝からずっと胸の奥が痛んでいた

非日常からの解放

疲れが波のように押し寄せ

夕方まで眠った

悪い夢を何度か見て
目覚めると泣いていた

頭の中が支配されている

恋と呼べるのでしょう

1日だけのふたり

愛しか欲しくない

久しぶりに泣けてきた日

器用に遊ぶ。って、何ですか?

遊びを楽しむ。
だなんて、やっぱり、あたしには向いてないの。

言葉のカケラ 59

言葉のカケラ 59

雪景色

寒さが少し丸い

君の時間をお金で買った日

心臓の鼓動を早くさせる

1人だけに届けばいいとこの指を動かす

ベランダで朝日を浴びる目を閉じる深呼吸をする
たばことコーヒーで脳を覚ます

胸がいたい

上の空で

やるべき事を全て済ませた

ドキドキした日

初体験の日

時間をお金で買うという体験

ほんとうに、ひとときだ

離れた瞬間にすっと醒める感覚

そう、こんな気持ちになるの

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言葉のカケラ 58

言葉のカケラ 58

君とは1度しか会わないと決めている

最初で最後

その自信はどこから湧いてくるのだ?
過去の残像に頼って
現実との乖離はないのかい?

つらい、すっごい辛い
もう好きじゃん

白い息が漏れる

フィルターが何層にも重なって

色々思案しても、結局1番はじめに頭の中で描いたものになる。

言葉のカケラ 57

言葉のカケラ 57

一段と冷え込む朝

朝焼けと雲のカタチ

今日も朝から君がいる

君待ち

フルオープンなカフェ
少し居心地が悪くて落ち着かない
タバコが吸えるのは良い

わずかな期待

1時間が経った

帰ろうか

イルミネーションに見惚れていたら迷子になった

美容室でトリートメントと毛先を少しだけカット
8ヶ月ぶり

初めてのところだからソワソワして緊張していた

お兄さんはとってもよい人だった

久しぶり

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言葉のカケラ 56

言葉のカケラ 56

中学生の時の親友のお誕生日
今でも年に一度だけ、お互いの誕生日には
メッセージを送り合う

寒さが余計に外出を遠ざける

今日は外に出なくてはならない

シャワーを浴びなくてはならない

世間と実年齢の乖離

粉雪

心奪われるものを探して生きているのかもしれません

ファンタジーを描く人の頭の中が見てみたい
どうなっているの?
ハリーポッター特集を観ておもう

なんて言うか、これ以上
色々近づい

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言葉のカケラ 55

一段と冷え込む朝

カーテンを買おうと決意する

カーテンなし生活8ヶ月

寒すぎてゴミを捨てに外に出たくない

ちゃんと捨てた

部屋着のままグチャグチャな姿
誰にも会いませんようにと願いながら
ゴミ捨て場へ
住人にエレベーターですれ違う

今日は寝る
ずっと寝る
永遠と寝で過ごすんだ

まずは動こう
9時まで

また捉われていた。

危ない

朝の仕事おわった

お腹が痛い

2日目は使い物に

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言葉のカケラ 54

言葉のカケラ 54

生理予報が当たる

異常な眠気

とっても寒いベランダ

いつも足りなさだけは
ぴったりと離れずに
私の心に寄り添っている

燃えるゴミ出せなかった
起きられなかった朝

思い出の海の中を漂って

思い出と現実の狭間で

上の空

脳内で生きている

深入りしない

線引き

1個1個こなした

やっぱりあたしには出来ない

言葉のカケラ 53

言葉のカケラ 53

とても寒い朝

いつものように足が冷えている

天気は雨

急な緊張感

心臓の鼓動が速くなる

やっぱりやめたくなる

ぜんぶ

ため息

新しい扉への不安と怖さ

踏み込んでは後戻り出来なくなるかもしれない、
不安

ゴミと宝は紙一重

約束が苦手

わ←何を書こうとしたのか、これで終わっていた。

2歳で亡くなった妹のお誕生日

言葉のカケラ 52

言葉のカケラ 52

今日は暖かいな

晴れて穏やかな空気を感じる朝

山盛りの洗濯物を畳めた

洗い物が途中

また途中まで進めた

1人の時間になる

お誕生日ケーキ

圧倒的に母数が足りない

意味

一瞬だった

移ろい行くだけ

地元愛が初めて芽生えた

つらいとか、哀しいとか、淋しいとか、苦しいとか
ネガティブな言葉だなんて
なかなか吐けるモノじゃないんだよ
解放せずに閉じ込めるの
内へ内へ

献血すら出来

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言葉のカケラ 51

言葉のカケラ 51

朝寝坊の日

汚れたカラダをキレイにした

キレイにするだけで疲労困憊

40という数字がしっくり来ていたけど
41が訪れてしまった

ダメだ集中出来ない

おめでとうの電話
おめでとうのLINE
おめでとうのメール

ありがとうの日

ごめんね、全部スタンプで。

さみしさ

足りなさ

空白

余白とは言えない

今は1人だけ

母数が圧倒的に足りない

待ちの天才

魔法の日

あと3時間弱

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言葉のカケラ 50

言葉のカケラ 50

また寝ちゃった。という思いに苛まれる。

優先順位

ぐちゃぐちゃなテーブル

山盛りのキッチン

山盛りの洗濯物

汚れたカラダ

どこから手をつけたら良いのか分からない

テーブルの上を片付けた

洗濯機をまわした

茶碗かごを片付けた

洗濯物を干した

2回目の洗濯機をまわした

洗い物あともう少しの所までした

珈琲を淹れる

頭の中は完全に別の世界へ

洗濯機3回目

洗濯物2回目を干

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言葉のカケラ 49

言葉のカケラ 49

1人は楽です。

1人は癒しです。

誰にも邪魔されたくない

あぁ今日は親の誕生日だ
一人で生まれてなかった

生きるとは足りなさとの戦い

今日の失敗
生ゴミを一つ捨て忘れた事

言葉のカケラ 48

言葉のカケラ 48

単なる営業だった件

種蒔きの時期だったみたいね

本当、自惚れてんな。

おうむ返し側から見たら良くないな

そろそろ凡人だったと認めよう

ドタバタに紛れて考える余地すらなくなる
足りなさや淋しさ

代わりに普段感じない事を全身で感じる

脳は映画の世界へ逃げ込んだ

この手を離れる日を待って、自分の事はあとで良いと言い訳をして、その頃には又別の面倒が来るはずだから、自分の事も今しなくては、人

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言葉のカケラ 47

言葉のカケラ 47

日常が戻った

ほっとした

何よりも尊い

これでいい、これがいい、永遠に。

着眼点

凡人

消耗品