ぬるぽっぷで書いた歌詞

こちらは、音楽サークルぬるぽっぷ楽科で書いた歌詞を自分のためにまとめたページです。

なぜ自分のためかというと、フルでの試聴をつけられないためお楽しみコンテンツになり得ない、と思っているからです。活動は休止していますしネットで公開されなくなるかもしれない。
その前に、「あの時何を書いたんだろう」 をまとめて懐かしむページです。

目次はCDタイトル名。
試聴つけてますけど、歌詞を置きたいだけなので楽曲詳細は「ぬるぽっぷ楽科」サイトにてどうぞ

何となく自分で歌詞作りを分析してみた記事があるので、どうにも暇な方はこちらもどうぞ。 


ぬる

あの子はポーカーフェイス(2015)
*試聴1:32~2:52
顔に出さずに態度は裏腹に。周りは理解してるけど、本人は至ってプラウドライアー=誇り高き嘘つきを気取る。
トランプはtrump。名曲「レディーは気まぐれ」を思春期にしたイメージ。尖った子ほど愛おしい。
ぬるぽっぷで初めて書いた歌詞。それらしいでしょ、ねえ。


Smile and Desecrate

洒涙雨(2014)
*試聴0:00~1:34
引越しの歌。覚えた路地道、家の中、段ボール、季節の移ろい、コントラスト。
家を出るときってなんでワクワクしてセンチメンタルが生まれるんだろ。タイトルは催涙雨とも書く、七夕に降る雨。酒涙雨、と間違えられる事が多いけど、酒と涙と男と女じゃない。

stellar 83 beatrix(2014)
*試聴なし
地獄の渡し守カロンの目を抜けて、永遠の淑女ベアトリーチェが逃げだした。遠くフランスの香水くさい芝居小屋で、貴族たちはその輝く醜さを覗き見して笑うのでした。…
ダンテの「神曲」モチーフシリーズ。オリオン座のγ星ベラトリックス(Bellatrix)は、「女戦士」の異名があります。ベアトリーチェはイタリア女性で、カレンジマッジョはそういうイタリアのお祭りがある。地獄から抜けても地獄。言葉の羅列。好き勝手書いたな。

すべての猫は夜に光る(2014)
*試聴1:34~3:11
当時住んでた家、隣が公園で、猫がたくさんいたんだ。猫はうちゅう。
戯曲「すべての犬は天国へ行く」がタイトルの元ネタ。ついでにバンド・有頂天そのものもオマージュしている歌詞。
これ勝手にyoutubeに上がってるのですが、なんか謎のコメントがついてて笑いました。ありがとう。通報しないでいる。

画像1

プリジューム(2014)
*試聴3:11~終りまで
浮かぶ船に乗るくらいパラダイムシフトしていくのだろう精神と、どうにも動かない借り物の体。背負ったものに磔になっても、3日後には復活祭だ。
アルゴ座シリーズ。家族がクリスチャンだったせいなのか、死生観や神さまについてよく書く。私は無宗教。コーラスはサン・テグジュペリとフレデリック・ラングブリッジの名言。


ぽっ

ぐっぱーぐっぴー(2015)*試聴2:16~3:40
さようならを決意した観賞用グッピー。自分の姿が一番見えてない。
珍しく言葉が素直でわかりやすい。~求めるものが雲をも掴むお話~とサブタイトル。
(↑とは関係ないのですが3:41~の「はじめての中」好きな曲なのでCD持ってない方にはインターネットから消える前にここで聴いてほしい。点棒=トキメキと読む、麻雀のうた。)


Ms.spoon Racial

FLOUR MILLER HOUSE(2016)
*試聴0:00~0:40
虚像が重なるミラーハウス。映るのは、細かな罪を償うために毎日ごりごりと粉を挽くような、賽の河原にいるような自分自身でしかない。
神さまシリーズ。本当に歌詞に神さまばかり出てくる。間奏の英語は「過つは人の性、許すは神の心」という聖書からの引用。

カモメ(2015)
*試聴1:25~2:04
手を広げて広い海に浮かぶ。空なのか海なのか今私は自分なのかもわからなくなって、ようやく思いは昇華する。世界はずっと動き続けている。


CARAMEL TALK

サニーデイ・バースデイ(2016)
*試聴1:32~2:29
お祝いケーキの味付けは日常の幸せをひとさじ。
白澤と勝手に呼んでいる、可愛いの書くぞシリーズ。タイトルはお察しサニーデイ・サービスから(でも内容は1ミリもオマージュしてない)。バンド名が本当に好きすぎる。

Honey Bitter Night(2016)
*試聴2:29~終わりまで
時間が巻き戻るようにも見える、いのちの循環。生きとし生けるものよ、私達は手を貸さず見ていることしかできない。
洋楽のリーフレットさながら日本語に対訳をつける謎の試み。


ROMEO

Daisy Wonder Park(2016)
*試聴0:00~1:07
ワンダーパークで乗ったジェットコースターは、遠く遠く空へと僕らを運んだ。今でも太陽は、あの時「子どもたち」だった僕らと共にいる。
「〜かなあ」のニュアンスはザ・なつやすみバンドのオマージュ。この曲は読むより聴く方が断然良くて、そのバランスが好きだったな

SASSY(2016)
*試聴1:07~1:46
どうしようもなくsassy=生意気な女の子。甘い言葉は飽き飽きしてる、可愛いものには毒がある、貪欲なくらいがキュートでしょ。手の内で踊らされてるフリをして愛でておこうか。

Pa Pa Du!(2016)
*試聴1:46~2:44
デートの前日、頑張ろうとすると逆に空回りしちゃったり。
白澤。可愛いもの書くぞシリーズ。ラスサビが本当にしょうもなくて気に入ってる。タイトルはバレエのパドドゥ(男女の踊り)からのはず。パパドゥには追い剥ぎの意味があるらしいけど違う…

安息日より(2016)
*試聴4:00~4:55
生きたり死んだり産まれたりしながら人々が息づく土曜日。誰にも内緒で、愛を膨らませておく。施し散らし、なお富を増す。弔いと祝福の日々。
安息日=宗教上何もしてはならない日。


THAT’S ENCHANTMENT

駅街区(2017)
*フル試聴
夜の街を魔法の解けたシンデレラみたいに歩く。
寂しくないのに繋がってたい。時計塔と金星の距離が測れそうな新宿の街。
たまたま工事現場にあった「駅街区はこちら→」という看板を見て、へぇそんな言葉があるのねと思ってタイトルにした。どうやら造語だった。


HONEYBEES


Foces(2017)
*試聴0:00~1:13
*フル試聴
キミと宇宙の熱を感じて高く、さらに高く。
時空を超えるとか。スタイリッシュさに浮遊感をプラス。性的なイメージもある絶頂感。あんまり好き勝手やらなかったからか落ち着いている。

HONEYBEES(2017)
*試聴1:13~2:30
素直な気持ちで生活に向き合う。好きなものたちをサンドウィッチにして出かけたい。
白澤。ご機嫌なお休みの日のうた。これも好き勝手やってない方か。ぬるぽっぷ自体「渋谷系」と呼ばれた音楽の再構築・オマージュ・パズル・アレンジみたいなことをしているサークルで、この時は私がTWEEDEESというバンドをモチーフにしたんだね、ようやく

バックギャモンガール(2017)
*試聴3:40~さいご
駒を進めて、一心不乱にゴールに向かう君。僕は先を読んで教えることは出来る。ただし君のことは眼中にもないけどね。
ここまで書いてきてあれなんですが全然意味わかんない所が沢山ある。タイトルが先にできたはず。



オチもまとめもない。ここでページは終わりです。

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