配られたカードで勝負する
「配られたカードで勝負するっきゃないのさ」
そう言ったのは、誰もが知っている
あの有名な犬・・・
そう、スヌーピーです。
スヌーピーが意図したメッセージとは違うかもしれませんが。
持って生まれた出生のホロスコープは、一生変わらないので。
私たちは、やはり「配られたカードで勝負する」のだなぁ、と思います。
たとえ、配られた手札が気に入らなかったとしても。
(それすらも、自分で決めてきた設定なのですけれどね)
その手札で勝負する=生きていくのです。
「○○」という手札があったとして。
その手札が気に入らなかった時。
「○○だけど、なかったことにして◇◇する」
とか
「○○だけど、それを克服して△△する」
とか、余計なことをくっつけると、ややこしくなる気がしています。
「○○だ」
以上。
とても、シンプルなんですよ。
でも、これがなかなかできなくて、ややこしくしちゃってることって多いような気がします。
例えばね。
私、金星がおとめ座にあるので、神経質なところがあります。
(すごいざっくりですね笑)
その神経質さのおかげで、ちょっと生きにくかったりすることも、まぁまぁあったりします。
それをね。
「もっとおおらかに生きたい!」
と願ったとしても、持って生まれた質は変わらない。
「細かいことは気にしない人になるための本」(あるかどうか知らないけど笑)を読んでも。
その本に書かれていることは、他の誰かには当てはまるけど、私の生きにくさを解消してくれるかはわからない。
もちろん、誰かが「こうしたらいいよ」って言ってくれることを試してみるのもいいけれど。
その前に、まずは、「私は神経質なところがある」。以上。なのですよ。
だって、私たちの魂は、ひとりひとり違っているんだから、ものの感じ方や、対応のしかたも、ひとりひとり違う。
だからといって、「ちょっと神経質だけど、むしろ、そのほうがいい。」とかいう理由をつけて、自分の生きにくさをないことにしなくていい。
だから、向き合うとも、ちょっと違うんですよね。
ないことにしようとしたり、手札を認めずにこねくり回しているうちは、その手札は使えないんですよ。
まずは、ただ「そうである」ということ。
そこから、なのです。
私が、ただ「そうである」自分を知ることができたのは、ホロスコープを知ったから。
目には見えない心の感じ方が、ホロスコープという宇宙の縮図の中に記されていたかたから、ジャッジ無しで、自分のことを見ることができたんですよね。
今日のしし座満月は、そんな、「私は○○だ」を、まるっと認めて。
でも、それにとらわれず、そこから進んでいけるような満月です。
良い満月の夜をお過ごしください。
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