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いて座の探索1(いて座 A*)

探索対象:いて座

夢の内容はロスト。うっすらと思い出せたのは下記の2つ。

ポールダンス
空飛ぶ絨毯

まずは、いて座の位置から。

この件は、うしかい座の探索時にすでに予告を受けていた。ポールダンス空飛ぶ絨毯だけでわかってしまうなー。

ポールダンス

ポールダンスとは、セクシーなお姉さんが、ポールにつかまって披露するアクロバティックなダンス。

洋画とかでよくみるアレ……と思って検索したら、さいきんはエクササイズとしてのニーズがあるらしく、都会には専門のスタジオもあるとか……ってのはどうでもいいですよね (;^ω^)

要するに、ポールダンスが示すのはいて座方向にある「天の川銀河」の中心核。で、その中心核には いて座A*(エースター)もしくは SgrA*(サジタリウス、エースター)と呼ばれる、超大質量ブラックホール がある。ごく最近、その姿の撮影に成功したというニュースが流れた。

検索していると、面白い記事を発見。

現在観測されている SgrA* は、2万5600年前のもの。2013年頃から、SgrA* が「周囲の物質」を飲み込み、「電磁波」や「宇宙ジェット」を放射する「明るいフレア」の回数が増えてきているらしい。

銀河北極が「天の川銀河」のタイムスケジュールの指標となる件は、かみのけ座の記事で書いた。が、いて座方向にある銀河中心核(銀河のロゴス)は指標というより、直接的原因というべきだろう。「天の川銀河」の中心核で生じたことは、「天の川銀河」全体に影響が及ぶ。

ーーー(2022年8月13日追記)ーーー

Wikipediaによると、「太陽系(地球)」と「いて座A*」までの距離は約2万56002万7100光年。光(電磁波)が1年(地球が太陽を1周する時間)で進む距離が1光年ゆえ、人類がいま現在観察しているいて座A*の姿は、約2万5600~2万7100年のもの……ということになる。

で、この約2万5600~2万7100年という年数が、歳差周期の約2万6000 と近似している件は、たいへん興味深い事実である。というのは、「地球軸(天の北極-天の南極の軸)が示す周期」と「いて座A*までの距離」の間に、何らかの相関がある可能性を示すものだからだ。

ーーー(追記おわり)ーーー

空飛ぶ絨毯

はくちょう座の探索で、空飛ぶベニヤ板が出てきた。

空飛ぶ絨毯は、空飛ぶベニヤ板の進化形態だ。「安いベニヤ板」が「高級ペルシャ絨毯」になった。で、この「空飛ぶ絨毯」が暗示するのは、SgrA*巨大重力を使った銀河サーフィン(88星座めぐり)のスキル。

SgrA*巨大重力を手玉に取って飛ぶ、魔法絨毯のイメージはとってもファンタジック♬……ですが、もっとお硬く物理法則でイメージするのも可能。スイングバイとかで。

スイングバイ(swing-by)とは、天体の運動と万有引力(以下重力とする)を利用し、宇宙機の運動ベクトルを変更する技術。天体重力推進(gravity assist)とも呼ばれる。

天体の「固有運動」の後ろ側あるいは前側の近傍を通過(フライバイ)することにより、天体と宇宙機の相互のあいだで、重力によって運動量と運動エネルギーがやりとりされ、それぞれの運動ベクトルが通過前と通過後で変化する。

スラスタ(ロケットエンジン)によるロケットエンジンの推進剤の噴射による加減速と違い、推進剤の消費が無い。そのことから、内惑星や外惑星、さらには太陽系外へといった、地球軌道外の目的軌道へ宇宙探査機などを送り出すためによく使われる。軌道傾斜角を大きく変えるために有効な手段のひとつでもある。

天体の質量と公転速度が大きいほど、軌道や速度の変化を大きくすることができる。

Wikipediaより、編集あり
加速スイングバイの動画。グラフは太陽を基準とした宇宙機の速さの時間による変化を示す。最終的には進入時よりも増速している(動画ソース)。
減速スイングバイの動画。進入時よりも減速している。減速した分の運動エネルギーは惑星の公転運動に渡されているが、宇宙機と比べ惑星は巨大なので変化はほとんど見られない(動画ソース)。

この方法は、天体が公転していないと使えないが、「天の川銀河」も、より大きな宇宙のセンターを軸に回転しているはず。なので、オッケーじゃないかしら? 天体の重力を活用した飛行法を、くの字飛行と呼びたい。

というわけで、いて座跳躍力のヒミツはブラックホール超重力にあった!、と思った次第でゴザイマス。

☆彡☆彡☆彡

水曜はスタジオヨガの日。

レッスン中、カラスがカァカァとうるさく鳴く。なんのお知らせ?

帰り道、夏っぽい雲が出ていた。

全身に太陽光を浴びたい。

太陽光は、地球3次元に届くもっとも近い恒星の光。「日焼けが嫌」とか、「ガンになる」とかいって避けるのはもったいない。