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ぎょしゃ座の探索3(金髪巻き毛の双子、中央構造線、使徒トマス)

探索対象:ぎょしゃ座(馭者座)

(夢の内容)

夢1、古めかしい雰囲気の「全寮制学校」の生徒になっている。目の前に「巻きひげ」の生えた「植物の根」が2つある。2つの根っこは「双子」のようにそっくりであるが、この学校を仕切る「指導者グループ」は、「この2つは一緒に育てるべきではない」という。わたしは片方を「学校の外に捨ててきなさい」と命じられるが、2つの根が「お互い離れたくない」と思っていることを察し、捨てたふりをして寄宿舎の「自室で育てる」ことを決める。

自室に戻ると、根っこは突然「黒い服」を着た「金髪巻き毛」の7歳くらいの「白人の女の子」になる。で、この子を見つからないように育てていると、「もう片方の根っこ」……というか、「白い服」を着た「金髪巻き毛の女の子」が部屋を訪ねてきて、二人はひしと抱き合って再会を喜ぶ。二人とも見た目はそっくりだが、片方が「黒」ならばもう片方は「白」……と考えていると、部屋のドアがノックされて飛び上がる。「黒」の子に物陰に隠れるようにいって、ドアを開ける。

夢2、「鍼灸の専門学校」で試験を受けている。しばらく学校に来ておらず、勉強もしてないのでまともに解けない。が、ふと、じぶんはすでに学校を「辞めている」ことを思い出す。なのにテストをうけているのは、この学校にまだ「未練」があるせい?……と思い悩む。

夢3、「古い商業ビル」の中にいる。薄暗い廊下を歩いていると、以前通っていた「ヨガスタジオ」をみつける。わたしが教わっていたときと同じ「先生」(3次元では知らないひと、女性)が中にみえ、「まだ頑張っていらっしゃるのだな…」と思う。が、ヨガにはもうあまり「興味が湧かない」ので、スタジオの前を足早に通り過ぎる。で、角を曲がると、広場のようなところに「無料ヨガ教室」の看板がみえる。

インストラクターは若く、小柄なコロッとした感じの「女性」……で、なんとなく気になって彼女のレッスンに参加することにする。参加者はわたしの他にひとり(女性)。インストラクターはまず紙を渡し、「そこにじぶんの夢を8個書いてください」という。「夜みる夢じゃなく、将来のとかですか?」と訊ねると、「将来のとかのです」というのでテキトーに夢っぽいことを書く。

「空を飛ぶ」「火星にゆく」など、「現実離れ」したものばかり書いていると、イントラともうひとりの参加者はわたしのことを「不真面目」と感じたらしい……が、気にせず続いて始まったアーサナのレッスンを受ける。終了後、「これから隣のスタジオの人たちと一緒に登山にゆきます。みなさんもどうですか?」と誘われる。

夢4、夢3の続き。「隣のヨガスタジオ」にゆく。昔なじみの女先生が笑顔で迎えてくれるが、妙な居心地悪さを感じる。もうここには「属していない」という感じ……であったが「登山」に興味があり、ヨガグループと一緒に行くことにする。行き先は、前に「中腹から山頂まで」登ったことのある山で、きょうは「麓から中腹まで」登るらしい。

登り始めてみると、「麓から中腹まで」もなかなか面白い。とくに「大きな岩」の上を飛び歩くところは、奇岩のユニークさもあって満喫できた。大岩には何か「強いエネルギー」が流れているらしく、身体を貫くようなバイブレーションを感じる。そのことをヨガの先生にいうと、「ここはレイラインだから」とのこと。「なるほど、やっぱそんな感じだ」と思いつつ遠くを眺めると、西の方に「四国」がみえる。それで、ここは「中央構造線の上だ」……と思う。

夢5、夢4の続き。皆でヨガスタジオに戻り、誰かの「バースデー・パーティー」を開催する。わたしはケーキとプレゼントを運ぶ役を仰せつかったが、ケーキが皿の上で滑って落ちそうになる。なので、プレゼントは他のひとに持ってもらい、ケーキのお皿を両手で持つ。ケーキは「チョコレート」のコーティングがかかったシンプルな丸形。

夢1の「双子」は、さいしょは「ラハムとラフム」あるいは「カストルとポルックス」と思っていたが、夢3~5がヨガに関係することから、何となくインドに渡ったといわれる使徒トマスが思い浮かんだ。

使徒トマス(Thomas the Apostle, 生年不詳 - 72年12月21日)は、新約聖書 に登場する イエス の 使徒 の一人。アラム語 の原義は「双子」。彼に由来する男性名としても一般的に用いられている。『ヨハネによる福音書』では3か所で「ディディモと呼ばれるトマス」として言及される。ディディモ(Didymus)は「双子」をギリシャ語に訳したもの。ロシア正教会 とその流れを汲む 日本ハリストス正教会 ではフォマ (Фома)。

使徒トマスといえば、「疑り深いトマス」↓ で有名である。

が、「双子のトマス」でもいいかもしれない……というわけで、夢1がイエスキリスト絡みとわかり、そこから「金髪」をキリスト(金色)、「巻き毛」を天パーのじぶんと解釈。

「白人の女の子」もじぶん

白人種と自己を結びつけることはあまりなかったが、過去を思い返せばそういう面もあったかもしれない。赤ん坊のわたしを抱いて外出すると「合いの子(ハーフの子)」とよくいわれた……と、母が話していたのを思い出した。普通に平たい顔族なのに、肌が白くて髪が金茶巻き毛だったので、勘違いされたらしい。

ともあれ、「学校」は高次4次元、「指導者グループ」は転生をサポートするガイドグループと思われる。「植物の根っこ」はわたしのカルマ原因と結果の法則、過去につくった エレメンタル)、「7歳」はカルマが本格的に芽吹きはじめる年頃を暗示する。「2つの根っこ」は「ポジティブ(天使的=白)に働くカルマ」と「ネガティブ(悪魔的=黒)に働くカルマ」で、それらを「別々に育てなければいけない」というのは、わたしの「地球3次元への転生」の目的が、主にネガティブカルマ清算であったということ。「今世のわたし」という自己意識は、「黒いカルマ」とともに地球3次元に誕生したのだ。

背負った「黒いカルマ」のひとつに、光と影の分離がつくる妄執” があったと思う……が、それは克服しつつある。他にもさまざまな「欠点」はあるけれど、じぶんの性格をよく知ることで、なるべく迷惑をかけない選択はできるようになった(と思う、たぶん ^^;)。

夢2の「鍼灸の専門学校」は、地球34次元

わたしはまだそこに未練がある……というか卒業できるレベルにはなく、幾度かの輪廻転生が必要と感じる。もちろん、それはハイヤーセルフという自己の判断であって、誰かに「お前はまだダメ」みたいなことをいわれたわけではない。

夢3は、インドにおける過去世を示している。

4月時点では、「ダスカロスの教え(西洋)とヨーガ(東洋)を融合した怪しい?抜け道バスのイメージが湧いた」と書いた。

が、わたしはイエスについてゆくと決めた。

3次元生活においても、ヨガなどのインド的なものへの興味は薄れつつある。わたしは、スピ系情報をあれこれつまみ食いする趣味はない。頭がとくによいわけでも、器用なわけでもないから、情報を入れすぎると消化不良起こして混乱する。なのでよそ見をせず、イエスの教え、ダスカロスの教えに集中する。もとより少ない蔵書類も、聖書とダスカロスの本と実用書数点を残して古本屋に持ってゆこうと思う。あとはインターネットがあれば、必要にして十分だろう。

このへんの決意は、ヨガのインストラクターに書いてくださいといわれた「8つの夢」の内容にも出ている。「数字の8」は 時間軸移動(タイムラインシフト or プレーンシフト)で、「8つの夢」はシフトに関する選択肢……で、わたしの夢はもう一人の参加者に比べると「非現実的なもの」が多かった。それは「地球3次元的な自己実現」への興味が薄く、「非物質界への興味」の割合が高いからと思われる。

夢4の「登山」は、非物質界探索だ。

「麓」は地球3次元、「中腹」は地球4次元、「頂上」は5次元。肉体面の修養、チャクラ、クンダリニーなどを重視するヨガは、「麓~中腹」向きと感じる。一方、肉体面の激しいワークをしないダスカロス教えは、ヨガに比べるとソフトで安全、かつ「中腹~頂上」向きの訓練としても有用ではなかろうか?

で、山の中腹で感じた「つよいバイブレーション」を、ヨガの先生は「レイライン」といった。それをわたしは直感的に、九州から関東まで走る中央構造線と思った。

西の方に「四国」がみえたので、「紀伊半島の山」に登ったのだと思う……といっても、3次元にある山ではなく4次元のソレ。登山した人たちが全員女性で、中腹までしか登らなかったことなどから、女人禁制大峰山のような気がする。

夢で「以前は山頂まで登った」と考えていたのは、このへんで修験道をやっていた過去世があるという意味にもとれる……といっても、それはわたし個人のものではなく、4~5次元のソウルグループ が有する「集合記憶」かもしれない。このへんは、ダスカロスの考え方と異なってくるが、転生の仕組みについて明確な判断を下すには、じぶんの経験も思索もまだまだ不十分、、、なので、とりあえず保留。

ともかく、大峰山中央構造線の近くにある。

大断層の中央構造線こそ、押しも押されぬ立派なレイライン? で、わたしの2011年以降の転居歴である「東京都(2009~2011)→ 福岡県(2011~2013)→ 大分県(2013~2018)→ 愛媛県(2018~2021)→ 三重県(2021~現在)」は、福岡以外はすべてこのラインに沿ったものとなっている。

では、ラスト。夢5の「バースデー・パーティー」は使徒トマスのだ。

トマスの生年は不明であるが、没年は72年12月21日……つまり、使徒トマスが「3次元から4次元に移行した日」を、「4次元の誕生日」として祝ったのだと思う。12月21日は数日前で、ちょうど冬至のあたり。

以上、長々と書いてきたが、ぎょしゃ座が古代メソポタミアでは「羊飼いのカギ型の杖」だったことからキリストに結びつき、さらにインドで没したといわれる使徒トマスにも繋がったことなどから、ぎょしゃ座を5角形ではなく、6角形もしくは7角形として捉えたくなった……ということでマトメよう。

5角形(形態(物質性)の完成)はヤギ(神の子羊)を抱えることで、6角形(霊性の形成)もしくは 7角形(創造力の形成)となるのだ。