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【木星とドラゴンヘッドの近づく不動宮グランドクロスの影響】このトランジットでは過剰な出費に注意？そして現在の星回りを活かせるのはソフトアスペクトよりハード多めな人？

リョウ@西洋/インド占星術+20年の虐待描く漫画家


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昨日の記事は【アサリンコ祭り～占星術業界で大活躍の２人のあれこれ、根掘り葉掘り聞いちゃいますSP🌟～】でした。


こちらは完全にアサリンコファンのための記事といった内容でした(笑)

ですが、占星術業界に深く関わっていくと
これからどこでもお見かけするお二人だと思います。


この業界へ素晴らしく貢献度されてるお二人ですので、
お二人の軌跡についてまとめた記事、ご興味ある方はぜひ↓

【アサリンコ祭り～占星術業界で大活躍の２人のあれこれ、根掘り葉掘り聞いちゃいますSP🌟～】数々の著名人とコラボ、共演、そしてトルコ地震の時に発足し大注目されたフォーチュンチャリティーのその裏側に迫る…！↓


さて、本日は現在のトランジットについての話題です。


今日もツイートしたのですが、
現在、このようなトランジットが形成されています。↓


グランドクロスは少し前から形成が近づいておりましたが、
現在では木星がノードにアプライ/アプローチ(近づく)しております。


そこで今回はこのグランドクロスについての翻訳をまとめました。

こちらはモダン西洋解釈です。

翻訳はこちら↓



◎木星とノードのコンジャンクションのグランドクロス



6月1日、木星は月のノースノード(ドラゴンヘッド)と正確なコンジャンクションを起こします。


ノードは実際の天体ではなく、太陽、月、地球が交わる場所であり、年周回を可能にする。
また、ノードは十二星座の中で徐々に逆行し、その過程で人類の運命に思いを馳せているのです。

これらは私達の進化の道標です。
惑星がノードの場所に位置する時、彼らは広範囲に影響を及ぼす可能性のあるトレンド、価値観、出来事を説明します。


牡牛座は地のサインです。
ノースノードが牡牛座にある時、私達は自分の人生の資源を無駄にしたり、当たり前だと思ったりしないようにと思い起こされます。

木星は私達の基準をリセットし、過去何十年にもわたって積み重ねてきた膨大な罪の数々を救済するために、
この偉大なサインの可能性に私達の意識を開かせることを目的としています。


蠍座のサウスノード(ドラゴンテイル)の支配者である冥王星と火星は厳しく、抵抗力があり、時に残忍で、固定サインのグランドクロスを形成するノードの屈曲部に立っている。

そして、そのマトリックスの中で木星は私達の救世主、ガイド、教師として存在しています。


牡牛座はまたお金と金融のサインでもあり、私達を支えるものです。

木星は豊かさの星であり、物事を成長させます。
これは私達が繁栄の種を蒔くための幸運な窓となり得ます。


しかし、木星はあらゆるものを拡大させます。
ポジティブな傾向をもたらすこともありますが、ネガティブなものを誇張することもあります。

その方法の一つが限度を超えた楽観主義です。
木星が牡牛座のノースノードとコンジャンクションしたのは1929年5月で、株式市場が大暴落するわずか5カ月前でした。


木星の影響により、株式市場はかつてないほどの強気相場となり、急騰しました。

1929年1月のフーバーの当選を皮切りに、誰もが投資熱に浮かされ、バンドワゴンに飛び乗りました。

市場は高騰し、誰もが大儲けしようとした。
しかし、木星が9月下旬に逆行するために速度を落とす頃には市場はすでに下落し、10月に木星が逆行した直後には暴落しました。


木星は豊かになる可能性がありますが、それは非常に難しい場合もあります。
自分自身の貪欲さや自信過剰に訴えて私達を誘惑します。


今月は冥王星と火星がノードとスクエアになり、私達の行動のカルマ的な影響を解き放ち、行動には結果が伴うことを思い起こさせます。

過去に犯した行動の影響は複雑で見えにくいものですが、私達の人生に影響を及ぼします。
そして、私達は自分の言動が及ぼす影響について、常にその全容を把握することができるわけではありません。


同時に、今日、私達が種を蒔いたことは将来、それなりの結果をもたらすでしょう。

ですから正しい行動や良心的な選択をすることで、世界に貢献しませんか？


火星と冥王星は強力な味方にもなり得ます。
私達の信念の勇気と正義の意志によって、偉大なことを成し遂げられます。

冥王星と木星は私達がもう卒業したもの、今の私たちにはもう関係ないものを見せようとしています。


私達は自分が何者であるかという古い時代遅れの考えにしがみつき、もはやサイズが合わず、本来の仕事もできない、小さすぎる履き古した靴のように持ち歩いているのです。


今こそ、新しいより良い靴を作り上げる時なのです。
人類は進化を続け、私たちも一緒に進化しているのです。


今週はどんなことが起こるか注目してみてください。
新しい人脈を作る？注目してみてください。
ある方向にどうしても引き寄せられる感じがする？あるテーマについてもっと知りたい？正しいことをするよう求められている？


私達は古い慣習や台詞を休ませるよう求められているのと同時に前に進むよう求められているのです。


以下より引用、全文はこちらから↓



…はい、以上になります。


◎ここから個人的解釈と経験



現在のグランドクロスはノード+木星&火星-冥王星により形成されてるのでかなりしんどい配置ですね。

ツイッターのTLでもいざこざが増えたり、荒れてる人を見かける率が高い気がします。


僕も直接的にイライラすることがあるわけではありませんが、
若干気持ちがナーバスになってるのを感じます。


さて、今回は木星の絡むグランドクロスということですが、
こちらのノードと木星のコンジャンクションの影響は興味深かったですね↓

その方法の一つが限度を超えた楽観主義です。
木星が牡牛座のノースノードとコンジャンクションしたのは1929年5月で、株式市場が大暴落するわずか5カ月前でした。

木星の影響により、株式市場はかつてないほどの強気相場となり、急騰しました。

1929年1月のフーバーの当選を皮切りに、誰もが投資熱に浮かされ、バンドワゴンに飛び乗りました。

市場は高騰し、誰もが大儲けしようとした。
しかし、木星が9月下旬に逆行するために速度を落とす頃には市場はすでに下落し、10月に木星が逆行した直後には暴落しました。

僕は株やマンデーン占星術(インド占星術だとサンヒタ)には全く詳しくないのですが、
こうした情報を知っておくとある程度、警戒して動けるから良いですね。


要は楽観性が過剰になるということでしょうから、
浪費行動に走らないよう注意するのが大事かもしれません。

実のところ僕も最近、浪費行動が少し強まっているのでこの傾向は宜しくないなと…

星の影響を受けてのことでしたら、
この先に落とし穴がやってくるかもしれません。


とはいえ一番、大事なのはその人のネイタルへの絡みがあるかどうかなので
そこの繋がりが無ければ変に巻き込まれることはないでしょう。


それからこちらの解釈も興味深いですね↓

今月は冥王星と火星がノードとスクエアになり、私達の行動のカルマ的な影響を解き放ち、行動には結果が伴うことを思い起こさせます。

過去に犯した行動の影響は複雑で見えにくいものですが、私達の人生に影響を及ぼします。
そして、私達は自分の言動が及ぼす影響について、常にその全容を把握することができるわけではありません。

同時に、今日、私達が種を蒔いたことは将来、それなりの結果をもたらすでしょう。
ですから正しい行動や良心的な選択をすることで、世界に貢献しませんか？

火星と冥王星は強力な味方にもなり得ます。
私達の信念の勇気と正義の意志によって、偉大なことを成し遂げられます。

今回のグランドクロスはなんだかんだで木星が助けになってるような気もします。

木星の絡んでない、この組み合わせは相当に危険でしょう…


火星-冥王星の組み合わせは確かに人によってはプラスのものとなり得ます。

それは例えて言うならばネイタルに
ソフトアスペクトが多いか、
ハードアスペクトが多いか、

という観点で考えてみても面白いです。


ソフトの人はこうした時期はプラスになりにくいでしょうし、
ハードの人は一気に伸びる可能性もあると言えます。


大抵の場合、凶星(凶角)絡みの成長は
最初がしんどくて後から花咲く場合と、
最初に一気にかけ登って後から墜落するパターンのどちらかが多いと思います。

やはりタダで成功はできないですね。


なので、それなりにリスクはあるかもしれませんが
ハード多めな人ならば上手く使いこなすことも出来るのではないでしょうか。


ちなみに僕はハードアスペクトばかりのタイプですが、
土星が強いので基本的には低リスクの運営を好みます。

そのため、こうした時期はあまり派手には動きません。
コツコツやって後から花開くタイプだと思います。


こうしたトランジットはある種のギャンブル性もありますから、
火星が効いてる人には良いですが、土星が効いてる人は大人しく様子見が一番かもしれませんね。


さて、明日はオンラインサロン限定の配信で
双子座をテーマにお話します。


こちらもまた、古典占星術やインド占星術からの海外サイトの翻訳も含めつつ、
僕の解釈する双子座の最も適した生き方について語りたいと思います。


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