潜在意識の使い方-こころ編-
月がさそり座にあるので、こころの深いところのお話です。
(さそり座の月については、Instagramに書きました^^)
顕在意識と潜在意識
わたしたちの意識は顕在意識と潜在意識に分かれます。
頭でわかるのが顕在意識。
思い出せる記憶、選択、理性、判断、願望、意思決定など
意識しづらいのが潜在意識。
無意識、感情、記憶、習慣、コンプレックス、思い込み。
その割合は10%が顕在意識で、残り90%は潜在意識です。
わたしたちの日々の行動のほとんどは「習慣」という潜在意識から派生していて、その習慣という行動が、目の前の現実をつくっていると言われています。
例えば今あなたに「人生の伴侶が欲しい」という願望があるとします。
でもなかなかできないとします。
それを潜在意識の中の「思い込み」という言葉を使うと「伴侶はできないと思い込んでいる。」となり
「記憶」という言葉を使えば「恋愛に関する嫌な記憶」が願望の邪魔をしている、ということになります。
潜在意識を使って願望を叶えるステップ
その1:現実を見る
わたしたちの日々の行動のほとんどは「習慣」という潜在意識から派生していて、その習慣という行動が目の前の現実をつくっているのであれば、「習慣を変える」。
「習慣を変える」には、あなたが今どんな習慣を送っているのかを知ることから始めます。現状把握です。
今あなたが人生の伴侶と呼べる人がいない現実があるとすれば、「出来ないと思い込んでしまう記憶」がある、ということです。
「わたしは自分で伴侶ができないと思い込んでいるんだな。」ということを、まず受け入れてください。
その2:記憶を辿る
思い込みに気づいたら、どうしてそう思い込むようになったのか「記憶」をたどります。
”記憶を辿る心理ワーク”
①嫌だったことや許せなかったことを紙に書きだしてください。
(ここでは最近の出来事でも、前の彼とのことでもOKです。)
②その時の感情を書き出してください。
③そのとき相手に何と言いたかったでしょうか。
④本当はどうしてほしかった?どんな相手だったらよかったでしょうか。
その3:記憶を書き換える(習慣を変える)
ここまで書けたら、その相手に向けているベクトルを自分に向けてみます。
④の、「どうしてほしかった」ことは、あなた自身はできていますか?
・優しくしてほしかった
・好きだと言って欲しかった
・話を聴いて欲しかった
あなたはあなたに優しくできていますか?
自分自身のことが好きでしょうか。
自分の話を聴いてあげているでしょうか。
もしできていなかったら、今日からあなたがあなたにやってあげてみてください。
あなたの中の記憶が
「優しくされないわたし」から
「優しくされるわたし」に変わったとき
現実が変わります。
最後に
潜在意識は占星術では「月」の領域となります。
月はあなたの中の本能的な欲求であり、あなたの土台となります。
④のどうしてほしかった、を叶えることは、あなたの中の「月」の領域を満たすことに繋がります。
「月」の領域を満たすことができれば、そのた10天体のエネルギーをバランスよく使えるようになるので、是非トライしてみてくださいね。
難しい方は、セッション来てください♪
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