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PMSは内なる月からのメッセージ

セラピストを志した10数年前から、アロマセラピー、解剖生理学、心理学、そして占星学を学んで辿り着いた私なりの答えを綴っていきたいと思います。

PMSを一言で表すとすれば、それは「ゆらぎ」。

月経前だから仕方がない。
そういうものだ。

もちろんそれで片づけてもいい。

ですがもし、その「ゆらぎ」に振り回されて、恋愛や仕事、その他あらゆる人間関係に振り回せれているのであれば、このマガジンはきっとあなたの役に立ちます。

解剖生理学と占星学、両方の観点から「女性のケア=フェムケア」について発信します。

そもそも女性は「ゆらぎながら」生きている。

生理中と呼ばれる「月経期」
子宮内膜が厚くなる「卵胞期」
女性が一番魅力的な「排卵期」
母の身体になる「黄体期」

1カ月の内にこの4つのサイクルの中を生きる私たち。

これは1カ月の内に満ち欠けを繰り返す月のサイクルと同じ。

月が満ち欠けをするように、私たちもまた満ち欠けをしながら生きています。

だから私たち女性はそもそも「ゆらぎながら」生きていくのが普通。

PMSは月経前になると感じるむくみやだるさ、イライラや気分の落ち込み、頭痛や肩こりなど、ほとんどの女性が感じる症状です。

ほとんどの女性が感じます。
当たり前なのです。

女性がゆらぎというリズムの中で生きいるのと反対に、
男性は一直線のリズムで生きています。

目標を定め、その目的に向かい一直線に進んでいく。
それが男性のリズム。

「もっと頑張らなければならない。」と一直線に進んでしまう女性ほど、「ゆらぎ」に振り回されているのではないかと感じます。

あなたの内なる月はどんなメッセージを送っていますか?

満ち欠けを繰り返す月。
その月は私たちの内側にも存在します。

占星学ではそれを「月星座」と呼びます。
月星座はあなたが生まれた瞬間に月があった星座のこと。

テレビや雑誌などの占いに出てくる星座は「太陽星座」。
太陽星座はあなたが生まれた瞬間に太陽があった星座のこと。

月星座はありのままのあなたを表します。
「わたしはこう在りたい。」というありのままの自分です。

太陽星座は目指すゴールを表します。
「わたしはこうなりたい。」というなりたい自分です。

もちろんどちらも大切ですが、「こうなりたい。」「こうでなければならない。」と頑張りすぎて揺らぎに振り回されているときほど「こう在りたい。」という月星座の欲求を無視しています。

あなたの内なる月は、どんなメッセージを送っていますか?

その答えは月経前に感じる不調、PMSにあります。


PMSは内なる月からのメッセージ

月経前に感じる不調は、あなたの内なる月からのメッセージ。

月経前に、どんな不調を感じますか?

ある人は月経前になると過食してしまうといいます。
ある人は将来への漠然とした不安に襲われるといいます。
ある人はパートナーに当たってしまうといいます。

そんなに詰め込むほどの欠乏感。
今はどうすることもできない不安。
他人に当たり、結局は自己嫌悪。

それは全て、内なる月からのメッセージ。

内なる月からのメッセージを受け取り労わることで、月は安定し、あなたもあなたの周りも、今よりもっと幸せになります。

まずは月経前にどんな不調を感じるのかを知ることから始めましょう。



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