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射手座上弦の月/秋分点

2023年4時33分、射手座で上弦の月。
同日の15時51分、秋分の日を迎えます。

上弦の月は、満月での実りに向け枝葉を伸ばし、自己を成長させる時間。


月と太陽

月はいて座4ハウス。

いて座は冒険家の星座。
自分が目指すものを追いかけ、自由に羽ばたきたい欲求を持っています。

4ハウスはルーツ。
自分の最もプライベートな場所。

サビアンシンボルは「法王」

いて座の月は、日々の生活の中で理想を探求したいと望んでいます。

太陽はおとめ座1ハウス。

おとめ座は分析家の星座。
自己を分析、調整し完全なものにしたいという意思を持ちます。

1ハウスは自分自身。
自分を打ち出していく場所。

サビアンシンボルは「聞き取られなかった間違い電話。」

おとめ座の太陽は、秋分の日に向け一転集中し自己を完成させようとしています。

探求したい月という心と、完成させたい太陽の意思の間に、葛藤が生まれます。

上弦の月の時間は、葛藤する気持ちを抱えながらも心と意思のバランスをとることで、より成長することができます。


秋分点

同日の午後には太陽が天秤座に入ります。
秋分の日は、太陽が天秤座に入る日を言い、今年の収穫を感謝する日でもあります。

また秋分点の天空図は冬至までの約3か月の宙模様をあらわします。

天秤座に入った太陽はパートナーシップを表す7ハウス。
行動力をあらわす火星も天秤座。
そして他者との関わりをあらわすDCに金星が重なっています。

この秋は、パートナーシップに光が当たりそう。

月は山羊座で、水瓶座のエネルギーを持つ11ハウスに位置。
全体性を表すASCも水瓶座。
水瓶座の支配性でもある天王星は3ハウス。

心身を癒し、自分を再構築するために
興味のある場所へ行き、人と関わり
正しさよりも大切な関係を築いていく人と場所を創造していきます。

パートナーシップに光が当たる分
誰と繋がりたいかを明確にすると良いように感じます。


自己を解放する

パートナーシップに光が当たりそうな秋分の日。
上弦の月のテーマは「自己の解放」です。

いて座の月は欲求を満たすことができないと、それは怒りへと変わります。
この上弦の月の時間では、心の深いところにある怒りを洗い流し解放していくことが促されます。

おとめ座という太陽の分析・調整という力を借りて。


いて座上弦の月の詩

心の中にある怒りを反対側から見ると、それは情熱。

その情熱を必要とする人がいるかもしれない。

分析調整し、解放し、自己を完成させる。

ここから先は正しさよりも楽しさを。

こころの素直な欲求を表現しながら他者と関わり居場所をつくる。


お誕生日おめでとう。
生まれてきてくれてありがとう。

Haru

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