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疲れた一週間

仕事が一年で一番忙しい時期に入り、絵も多角形のりんごしか描けず、生産性の低い一週間でした。以前は毎日アクリル画を描いていましたが、そのエネルギーはどこから湧いていたんだろう?

上の絵は2012年に描いたアクリル画で『青と赤』というタイトルです(一部分)。今改めて見ると、「何でこんなイメージが浮かんだんだろう?」と思ってしまいます。今はこのようなイメージは浮かびません。

薬の影響もあると思いますが、以前はトラウマなどを絵に昇華出来たのですが、最近はそれが出来なくなりました。

経験した人なら分かると思いますが、トラウマを持っている人は、何かの些細なきっかけでトラウマを思い出してしまう時があります。なので楽しく精力的に動いていると思う時でも、自分の精神はギリギリのラインにあると思っています。

今日もそのきっかけにハマってしまい、ずっと考えてしまいました。
きっかけの件についてはまだ夫以外の人には話していないのですが、いずれ皆さんに私の声で直に話したいと思っています。文章には書きません。文章で表すと、自分が書いたその文章を読んだり頭の中で繰り返すことで精神状態が悪くなるからです。

絵でそのことを間接的に表したこともありましたが、描いた絵を見たら精神状態が悪くなりました。そんな訳で昇華も出来ないのです。


まあ、
そんなことを言っていてもトラウマは無くならないのだし、絵だって以前は以前で今は今。同じようなものを描こうとしなくても良い。著名な画家だって、年を重ねて絵の雰囲気がガラリと変わった人もいた。

状況は変わって行くのだ。
そして、時には精神状態が悪い時もある。

まあ、もしも精神状態が悪いまま復活しなかったら…
…私の持病であるてんかんは、本来脳神経内科の領域なのだが、小児科・脳神経内科・脳神経外科・精神科の医師が診察している。現在私は精神科の医師が主治医なので、復活しない場合は主治医に相談しようと思う。

ああ…上の3行を書くのに1時間半掛かってしまった。
持病のことはオープンに書くのに勇気が要る。未だに。
堂々と隠さずに言えるような世の中になったらいいのにね。どんな病気でも。


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