生まれよskeb diffusion
コミッション支援サービスサイトのskebが、いま岐路に立たされている。
現状、skebは画像生成AIに慎重なクリエイターの立場を慮り、画像生成AIを用いた画像の投稿はできない仕組みになっている。さらに、創設者のなるがみ氏は「赤松diffusion」を運用するほどに画像生成AIに肯定的な政治家である赤松健先生に対し、画像生成AIに慎重な意見を公開討議で直接述べるほどの慎重派筆頭格である。
ところが不思議なことに、この人が現在、画像生成AI推進派ではなく、慎重派のほうに評判が悪いのである。
上記引用のエックセズにも批判的な意見が多く寄せられている。
私は画像生成AIに肯定的な立場であり、すなわち今のskebの方針には否定的な立場であるが、それも加味してなおskebに同情してしまうほどの批判のされ方である。AI生成画像の自社サービスからの締め出しに尽力し、政治家への陳情に自ら出向いてなおこの批判され具合であるのなら、最初からAI自由にしてしまったほうがまだ動きやすかったのではないかとさえ思えて来る。
しかし、現状主流のstable diffusionでは学習元クリエイターへの利益還元が弱いという懸念も理解できる。そこで、skebが独自に既存クリエイターと密に連携した画像生成AI「skeb diffusion」を作ってしまってはどうかと考えた。
それをどのようなモデルにすべきかChatGPT氏に尋ねてみたところ、以下のような回答が得られた。
「グレースケール画像としての報酬」など少々怪しいところもあるが、「報酬が自動的に支払われ」ることにより、「クリエイターの作品を尊重しながら、高度な画像生成技術を提供することができる」などはかなり理想的なシステムなのではないかと感じさせるものがある。
画像生成AIを含むAI技術の普及推進派である私としては、skebこのようなWIN-WINのモデルの構築に向けて舵を切ることを期待している。
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