冷却不要PCなるか

ペンシルバニア大学が600℃でも動作するフラッシュメモリを開発したという。このメモリを炭化シリコンを用いたCPUと組み合わせれば高温に強いコンピューターが生まれるようである。

600℃がどのような温度なのか調べてみたところ、科学実験や発電にも使えてしまうほどの温度であるようだ。

これだけの温度に耐えられるのであれば、冷却装置が不要なコンピューターが生まれるのではないだろうか。
冷却装置が必要なくなればその分のエネルギーを他へ振り向けることも可能であるし、排熱からさらに発電して消費エネルギーの一部を回収する機構も設けられるかもしれないし、使用者が自分で火を起こして発電して動かす、完全スタンドアロン型のコンピューターも生まれたりするかもしれない。

耐熱性能の高いコンピューター、非常に期待である。

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