ぴえん、へんなの、超唇を語る

昨日(2020/6/19)、わたしはこのようなことを言った。

個人的な、現在のツイッター上で政治的な議論をすることに対しての率直な思いである。

自分も政治に対して思うことはあり、自分なりに政治的な意見や理想の政治像も持ってはいるが、それを特に語ろうとは思わない。その一番の理由は政治的議論ほど余計な一言、誤ったレッテル貼り、ダブルスタンダード、謎の集団連帯、終わらない平行議論がはたらく場はないのではないかというほどこのようなものがはたらくからである。

そして政治的な意見を語るくらいならばぴえん、へんなの、超唇について語るほうがまだ有意義だろうと考えるわけである。

ぴえん、へんなの、超唇は、以下のYouTube動画のサムネイルを参考にしていただきたいが。すべてシュールタイプの個人開発ゲームに出てくるキャラクターである。

ぴえんと超唇はホラーゲームに、へんなのは脱出ゲームに登場するキャラクターで、へんなののみ作中で出自がはっきりと明かされているが、ぴえんと超唇はその出自が不明である。これから、この3者について語りたいと思う。

「ぴえん」は、顔のみが転がるもの、顔から筋肉質の肉体が生えたもの、筋肉質の肉体に複数の顔パーツが合体してよりムキムキになったものの3形態が存在する。顔から筋肉質の肉体が生えたものが最も行動パターンが多く、観察していて面白い。具体的には、ぴえんと鳴く、歩く、プレイヤーを追いかける、プレイヤーを囲んで踊る、アンパンマンよろしく顔を交換するといった行動をする。ムキムキの合体形態も、恐らくはこの顔を交換する動作と同じ仕組みの応用でなされていると思われる。3者の中で最もアクティブに動き回るのがこのぴえんである。

「へんなの」は、子ども向けの新しいおもちゃとして開発された工業製品で、世の中のあらゆるものに自動的に貼りつき、ものをファニーな顔のついたものに変えてしまう性質をもつ。しかし、この製品にはおもちゃとしては致命的な欠陥がある。貼りついたものに触れたり凝視したりすると爆発する爆発物に変えてしまうのだ。ほかの2者と違い、能動的にこちらに近づいてくることはないが、危険性は最も高いといえるほか、恐らく3者の中で唯一の非生物といえる。

「超唇」は、出自も生態もほぼ不明という謎のものである。わかっていることは、とある屋敷にのみ生息する、アーケードゲーム筐体で遊戯ができるだけの知能を持つ、近くの人間を追いかける習性を持つ、大きな唇を持つということだけである。3者の中で最も謎が多く、1個体のみなのか複数個体がいるのかもわからない、そもそも生物なのかなんなのかもわからないというのが現状である。超唇が何者で、どのようにして生まれどのような生態を持つのか、非常に興味をそそられるところである。

以上、3者の持つ特徴について語ってみたが、思ったよりも情報が少なかったというのが正直なところである。これらについて、何か新しいことがあれば、ぜひ教えていただきたい。






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