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日記を毎日つけて変わったこと3選

皆さん、質問です。

毎日、日記をつけていますか?

「小学生の夏休みの宿題程度なら」「三日坊主で飽きてやめてしまった」
多くの方が日記を毎日書くことに対して抵抗がある、または無関心な人も中にはいるだろう。

そんな皆さんに「1行書くだけ日記 伊藤洋一 著」
をお勧めしたい。

私が勧める理由(題目の理由に相当)は3つある。
①メタ認知力を高めるため
②言語化能力を高めるため
③未来の自分を作るため

①について
日記を書くとなるとそれ相応に分量が必要だと感じるだろう。しかし、この本はたった1行書くだけだ。その日どんなことが起きたのかそれについてどう思ったのか書く。ただそれだけだ。それの何が良いのか?

「たった1行だけだと意味がないのでは?」

そう思う方も多くいるだろう。

結論としては意味がない。
ただ、どんなに忙しい人でも日記を1行書くだけなら毎日続けられるだろう。
そして、その日起こったことに対してどう感じたのかを客観的に文字に起こしてみることによって自分が何に対して、どんな感情が煽動するのか分かるようになる。

感情というのは「敵」だ。
特に「怒り」というのはデメリットしかない。
自分にも相手にも悪いことしかない怒りにどう対処するかは自分の感情を客観的にみることができるメタ認知が不可欠だ。
それを思い出して書き留めておき、振り返ってみると面白い。こんな事に腹を立てていたり、嬉しかったりするのかと過去の自分を振り返る良い材料になる。そうするとどんな事に興味があり、感動し、悲しむのか様々な感情に対する対処の仕方がわかるようになってくる。

②について
何となく想像できるだろうが、日記というのは自分の考えを文字にしてアウトプットする行為だ。つまり、自分の頭の中を文字化して書く必要がある。いわゆる言語化だ。
語彙力が高められるし、手書きの方がパソコンやスマートフォンで入力するより脳が活性化される。記憶力も高まり、自己肯定感なども上がるそうだ。

③について
日記を書くにつれて、自分がどんな価値観や考え方で行動しているのかわかるようになる。そうすると、人生の軸が決まり未来の理想像のために行動が逆算的に分かるわけだ。
「過去」「現在」を通して「未来」を見通すことができる。
将来何がしたいのか分からない若者にとって、自分が本当にやりたい事を探すのにうってつけの方法だと思う。

是非、明日でも書店に行って日記を買いその日あった事を徒然と描いてみてはいかがだろうか?

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