星先かおる

福岡在住の主婦・星先かおるです。美術館、読書、自閉症の次女の話題が中心です。 次女の…

星先かおる

福岡在住の主婦・星先かおるです。美術館、読書、自閉症の次女の話題が中心です。 次女のこずえは、2歳の時に自閉症と診断されました。現在は切り絵作家として頑張ってくれています。 私の方は、障害のあるアーティスト活動を応援するNPO法人コミュニケーション・アートの理事をしています。

最近の記事

打ち合わせで感激

日曜の衆議院選挙の日が、カレンダー展の最終日でした。 昨日でやっと関連の会計仕事が終了しました。 で、11月はみんなのチャレンジ・アート展というのを開催します。 大野城市の福祉課とNPOで実行委員会を作って毎年開催しています。 今年で10回目=10年目になります。 いつもの講演の代わりに、今回は若い男性二人のディオグループでトーク&ライブを企画しています。 昨日は会場で、音響の事前打ち合わせがありまして、お二人とお会いしました。 ステージ上も温かくい二人ですが、普段の

    • こずえさん 昔の話をする

      今日は昔の話になりますが、まずは、古い友人と久しぶりに電話でおしゃべりしたことを書きます。 昔の子育て仲間の友人に、たまにお電話しています。 とても苦労していた友達でした。自閉症の娘さんを抱えて、ご主人に苦労していて離婚するのも大変で、経済的にもギリギリの生活でした。 現在 彼女が入院中だと言うので、ついお金の心配をしました。すると、長男が何百万も貯金した通帳をくれたそうです。 「お母さんは苦労して大変だったから。お金がなくなったらまた送るから」と言われたそうです。

      • NPOの企画が続きます

        昨日もNPO関連で動いた1日でした。 カレンダー原画展に出品した保護者たちで集まって食事会をしました。8人が集まりましたが、ほどよい人数でした。 今日載せている作品は、カレンダー原画展に出品されている作品です。 すでに作品集を出しているメンバーが4人いるので、まだ子供達が中学生とかのお母さんたちには、とても刺激になったと思います。 実際にこずえにも、太田宏介君という先輩がいたので、個展をすることや作品集を出すことも、当たり前のような感じでやってこれました。 宏介君は、

        • 読書感想 94歳 自撮り おばあちゃん やりたい放題の一人暮らし

          先月からイベントが続いて慌ただしいですが、読書は早朝に少しずつ読んでいます。 今朝は久しぶりに、上のような長いタイトルの本を紹介します。 著者は 西本君子さん。去年の発行だから現在は95歳です。 西本さんが、初めてカメラを持ったのは 72歳の時です。息子さんが写真塾を始めたのがきっかけ。 そして 74歳でパソコンを購入し フォトショップ(画像加工ソフト)を使うようになりました。 腰が悪いので長く歩けない。 何とかみんなを驚かせようとして考えたのが、自分がゴミ袋にくるま

        打ち合わせで感激

          こずえさん 先週末は糸島市へ出品

          毎年秋にはいろんなイベントがありまして忙しい時期です。 その1つに、『福岡Ⅱブロック 芸術の祭典』というのがあります。 近隣の市が持ち回りで会場になって、展示会があり、踊りやダンスグループの発表があります。 今年は一番遠い糸島市での開催でした。 仲間の出品者は少ないのですが、車で片道1時間はかかります。 展示会場はそんなに広くないのですが、盆栽や生け花の展示もいい感じでした。 ところで 糸島には最近美味しいお店が沢山あって、特に伊都菜彩(いとさいさい)という道の駅は有名

          こずえさん 先週末は糸島市へ出品

          こずえさん カレンダー展で取材受ける

          15日(火)から2週間、毎年恒例NPO主催のカレンダー原画展が始まりました。 いつものように、ケーブルテレビが取材に来てくれました。 こずえは個展で取材を受けるので、グループ展の時にはできるだけ他の人が取材をうけられるようにしています。 でも今回はこずえの作品を表紙に使ってもらったので、インタビューを頼みました。 インド孔雀です。派手な雄ではなく地味な雌を描いたので、珍しく優しい感じの作品になりました。 その日の午前中は、作業所に指導に行った後だったので、こずえも疲れて

          こずえさん カレンダー展で取材受ける

          『こずえさん 二科展の表彰式へ

          前回は県展の表彰式の話てしたが、こずえさんは二科展にも入選していたので、今回はその表彰式のことです。 いつも9月に東京で表彰式があるんですが、そちらまで行けない人も多いので、先日福岡て開催されました。 『二科展デザイン部九州地区授賞式・祝賀会』という会です。 こずえさんは式典嫌いなので、いつも私も一緒に参加させてもらっています。 30人くらい集まっていたと思います。鹿児島や長崎からも来ていた。留学中なのか、中国の人も何人かいました。 最初に皆さんが、1人ずつ前で賞状を

          『こずえさん 二科展の表彰式へ

          こずえさん 県知事賞の表彰式へ

          先週末には福岡県美術展覧会の表彰式がありました。 アジア美術館での個展日程とギリギリのところで重ならなかったので、ラッキーでした。 去年は入賞したけど、いろんな賞の一つだったので、後ろの方に座っていました。 今回は県知事賞なので、一番前の真中です。 授与式は県知事賞から始まって、1時間以上続きます。 それで正直なところ、 受賞の喜びよりも『絶対に眠くなるこずえが、頭をグラグラさせないで座っていられるか』という心配の方が大きかったんです。 後ろの席からハラハラしてみてまし

          こずえさん 県知事賞の表彰式へ

          こずえさん アジ美個展は無事終了

          アジア美術館での個展は無事に終了しました。 6日間で1300人近い人が来場してくれまた。個人での開催ですので、アジ美関係者も驚いていました。 外国の人がよく来られましたが、実は昨日デンマークからの旅行者夫婦が、梢の作品を購入希望してくれました。 その作品は出品しようかと悩んだ『猫役者 水玉』という作品です。 どこが気に入ったのか聞いたら、「この猫がジェントルマンに見える」という返事でした(笑) 「美術館では販売はできないんです」と言うと、後日にお渡しすることになりました

          こずえさん アジ美個展は無事終了

          星先こずえ切り絵展 明日24日まで

          6日の個展会期がすでに4日過ぎました。 初日から100人超えで、すでに800人を超えました。過去最高の来場者数ですが、会場が広いのでゆったり過ごせます。 意外だったのは、外国の人が多かったことです。 アメリカ、韓国、ドイツ、ルーマニアからも来られていました。 会場が中洲という福岡市でも有名な地域でもありますが、日本に外国人観光客が増えたのを実感しました。 たくさん来られるだけでなく、皆さんが会場に入って、作品の多さにまず驚かれます。そして、大いに満足して帰られます。

          星先こずえ切り絵展 明日24日まで

          こすえさん 個展搬入が無事に終了

          一昨日の搬入のことを、昨日書いていました。早朝過ぎたので送信を後でしようと思っていたら、忙しくて発信しそこなっていました。 一日遅れの早朝で申し訳ないですが、発信いたします。 ・・・・・・・ 今回の会場がとても広いことがあって、昨日は7時間かかって搬入、飾りつけが終わりました。 KBC九州朝日放送が、午前も午後も取材にこられたし、その間に読売新聞も取材に来られました。 今回は私自身も体力の限界に挑戦するような搬入だったのに、取材が2つも入ったので、内心は心配していました。

          こすえさん 個展搬入が無事に終了

          こすえさん いよいよ明日は搬入

          昨日は県展の合評会に行ってきました。 県知事賞の梢さんは一番最後でした。ありがたいことに、前回一致で決まったそうです。 下の『BIG HEAD』という作品です。 ガイコツの骨が集まって、チンパンジーの大きな頭になっています。ちょこんと座っているのは、ネズミの女の子です。 考えてみれば、こずえさんは骨の作品がテーマの1つで、ずっと描き続けています。 それが、今回の『Life』というテーマにぴったりでした。その長年の取り組みに対していただいた気がしました。 県展全体では

          こすえさん いよいよ明日は搬入

          こずえさん 個展まであと6日

          実際には、初日前日の搬入の日が一番の山場ですので、マネージャーの私的にはあと5日です。 出品予定作品の箱を全部開けて、確認しました。 作品一覧表も作りました。 作品タイトルや制作年等を書いたキャプションもだいたいできました。 今は小物商品の準備です。 作品集その他の商品を、透明袋に1つずつ詰めて値段を貼ります。 その他に、壁に貼るプロフィールの準備等、小さい仕事がいろいろあります。 今回は美術館なので、作品販売はできませんし、小物の販売もいつものように沢山はできません。

          こずえさん 個展まであと6日

          読書感想 シェアする美術館

          森美術館のSNS マーケティング戦略を書いた『シェアする 美術』を読みました。 広報担当 洞田貫晋一朗さんが書かれています。 前回書きましたが、慣れないXをがんばるのに、この本が背中を押してくれました。 最初に森美術館の存在理由を 「森ビルの2代目社長である森 稔が、六本木ヒルズの都市再開発事業の中心に文化施設を捉える、という構想をした。 その構想を誰にでもわかる形で視覚化しようという思いで、現代アートの美術館を森タワーの最上階に設置しました」 とあって、とても納得しまし

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          Xが使えるようになりました

          長女が『土曜はじまり手帳』というのでクラウドファンディングをスタートさせていましたが、今夜で終了します。 私はそちらのアンバサダーを頼まれていました。 私は写真よりも文章が好きなので、SNSではこのnoteが専門です。 でも、Xは使ったことがないので、ドキドキで始めました。 最初は文字数140文字の制限があるとも知らず、余計に書いて「この赤くなってるのはなんだぁ?」とオロオロ。 いったん保存したら、こんどはそれがどこにあるか探すのに苦労しました。 自閉症の次女が子供

          Xが使えるようになりました

          こずえさん アジ美のホームページに載る

          昨日は福岡アジア美術館に行きました。 上の写真はアジ美でチラシが並んでいるコーナーです。真ん中あたりのオレンジのチラシが『星先こずえ切り絵展』のチラシです。 週末は個展をするアジ美関連の仕事でした。 一つはポスターを作成して届けること。 A4のチラシを縦横の比率が違うB1やB2にするので、人に頼んで作ってもらいました。 あと一つは、アジ美のホームページに載るので、紹介文章やこずえの制作風景、個展風景、作品の写真なんかを揃えて送りました。 こずえさんの写真ですが、少し前

          こずえさん アジ美のホームページに載る