ほしぷろvol.9「高瀬舟-3 side stories-」


チラシ 表
チラシ 裏

12月15日(木)〜18日(日)にかけて、板橋ビューネ2022/2023という企画に参加しておりまして、そこで森鴎外の不朽の名作『高瀬舟』を上演いたします。「高瀬舟」を弟視点(屍人)・喜助視点(罪人)・庄兵衛視点(傍観者)の三つから描き、それを全て、星善之が一人でパフォーマンスや芝居の形で上演するものになっております。繋がれないこと、罪への意識、当事者性の問題などを盛り込み、作品へと昇華いたしました。

◉◉企画詳細
◉タイトル 「高瀬舟 -3 side stories-」
◉原作 森鴎外
◉潤色・構成・演出・出演 星善之

◉日時
2022年12月15日(木) <公開通し>
弟17:00 / 喜18:30 / 庄20:00
2022年12月16日(金) <公開ゲネプロ>
弟17:00 / 喜18:30 / 庄20:00
2022年12月17日(土)
弟11:00 / 喜12:30 / 庄14:00
弟16:00 / 喜17:30 / 庄19:00(アフタートークゲスト:演出家・EMMA(旧・豊永純子)さん)
2022年12月18日(日)
弟11:00 / 喜12:30 / 庄14:00(アフタートークゲスト:美術批評家・宮田徹也さん)

受付・開場は開演15分前


弟・・・弟視点。パフォーマンス作品。(再演)
喜・・・喜助視点。一人芝居作品。(再演)
庄・・・庄兵衛視点。一人芝居作品。(新作)

_作品説明_
弟編
コロナ禍で人と触れ合うことを許されなくなった2020年に制作した作品です。
死後、誰とも会うことができなくなった弟の悲しみと、人と触れ合うことができない孤立状況のコロナ禍とを照らし合わしたパフォーマンス作品です。映像と朗読(収録音声)と身体とのみで、無限に続く死の世界を描き出します。

喜助編
弟殺しの罪人・喜助の視点を描いた。
「その額は晴れやかで、目には微かな輝きがあった。」というフレーズをヒントにした作品。この喜助がもしサイコパスだったらどうなるんだろう。自己弁護をした、サイコキラーことテッド・バンディを彷彿とさせる作品。悲劇を喜劇に。サイコ喜助による高瀬舟の自己弁護劇です。

庄兵衛編
「白黒つかない揺れ動く世界に我々はいる」事実に星自身が向き合った新作。言葉と美術と身体とを掛け合わせ、現代の白黒つけないと気が済まない世界に対して、答えを見つけられない、演者自身の苦悩と庄兵衛の揺れうごきとを重ね合わせた作品。

◉会場
サブテレニアン
〒173-0013 東京都板橋区氷川町46-4-B1

◉料金
チケット料金
12月15日
一演目券 1500円
3 side stories 券 3000円
12月16日
一演目券 2000円
3 side stories 券 4000円
12月17日、18日
一演目券 2500円
3 side stories 券 5000円
学生券
一演目券 1000円
ほしぷろ応援券
一演目券 3500円

予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/takasebune

◉STAFF
照明:麗乃
音響:うー
宣伝美術:XU WENFEI、保科芳樹
舞台美術:XU WENFEI
映像:メディア工房
制作:吉次匠生
公演主催・製作:ほしぷろ
企画:板橋ビューネ2022/2023、サブテレニアン

特設HP
https://hoshipros58.wixsite.com/mypage/takasebune2022


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