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【書評】豊かな感受性が心を乱す『平常心のコツ』

こんにちは。

ゴミを出し忘れて、部屋中ペットボトルの合同会社ほしのやのまさるです。

 

 感受性が豊かな人はその繊細さゆえに、心が乱されやすい。つまり、平常心が乱されやすいのです。

そんなやさしいあなたの平常心を保つヒントが満載な『平常心のコツ』の書評です。


心が安定すれば、幸福を感じて、安らぐことができます。そんなことは誰もが知っていることです。心の安定を妨げていたのは”感受性”だったのです。

 

外からの刺激を深く感じ取り、心に受け止めることのできる能力「感受性」。感受性が鋭い、とか感受性が豊かだ、ということはポジティブな印象で、決して悪いことではないですよね。ただ、感受性が敏感になりすぎると心が乱れます。

心が乱れると 不愉快になりますし、判断もまちがえてしまいます。そのことによって大切な人に八つ当たりをしてしまったりする。そんな自分が嫌になって、さらに不愉快に…。

感受性が豊かなあなたの調子が悪い時ってこんな感じじゃないですか?

 

心が乱れてきたら

平常心を取り戻すには動作をゆっくりにしてみるのがオススメです。心が乱れている時は、歩くのも、話すのも、呼吸さえも早くなりがちです。これを自覚して「ゆっくり動く」だけでかなり平常心は取り戻せます。

 

大事なのは、いかなる時も努力を続けること

「人生ではすべての望みが叶うわけではない」とわきまえる。事実ですので受け入れる。受け入れたうえで、いかなるときも努力を続けることが大切。その瞬間がどんな結果であれ、人生は続きます。努力を続けていれば、本人は思ってもみないところで大きな恩恵を受けるときがくるのです。

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『平常心のコツ」は

・なぜかイライラして焦っている
・身近な人に言われた、ちょっとしたことでどうしようもなく気落ちしている
・ちょっとした失敗から立ち直れない
・自分の将来に不安を感じて、落ち着かない

当てはまる項目が1つでもある人には本書『平常心のコツ』はとてもオススメです。良い方向にむかうヒントがもらえると思います。

 

ぼく自身は心は乱れに乱れていて本書がいうような落ち着いた状態、安らかな状態、心が静まっている状態は、むしろ異常な気がします。ぼくにとっては カオス=平常心 という気がしますが、心を落ち着けて、そういう根本的な部分から改善をしていくと決めました。

 

ありがとうございました。

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