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たった一つの使命とか

すっかり、ご無沙汰になってしまったnote

9日書いたのち、たどり着いた境地があって(大袈裟)とりあえず、ひと段落したのです。

なので、今回からは気が向いた時にまたポツポツと書いていこうと思う。


さて、今日の本題。


たとえば、生まれ持った使命があるとして
それって実は今、この瞬間に目の前の石ころを蹴飛ばすだけのこと、なのかもしれない
その全てが完璧なのだと、いうお話。

たとえば地球を救うみたいな大きなことではなくて、そもそもが、そこへつながる壮大なストーリーの一部、自分の次の一手がそれを左右する、
そんなことじゃないかと思う。

たったひとつ、自分に課せられたものがあるとして、何年何月何時その瞬間に、その道を通り、目に入った石ころを蹴飛ばす、
それが自分の使命、それをするためにこの日までさまざまなことがあり生きてきたのだ、そして満を持してその道を通る。

そして、その石を蹴ったおかげで、そこを次に通る自転車のパンクから救い、その自転車に乗っていた若者は時間通りに目的地に着く、その若者は大切な約束をしていて、その約束の時間に辿り着けたことで、様々な展開があって、いつか世界を変える発明がなされる、とか
そういうドミノ倒しのように、もしくはピタゴラスイッチのように、
小さな選択、自分の一手が実は世界を変えている

複雑に世界は絡まっていてそんな一人一人の小さな一手が実はものすごく大きなことへ繋がっている。

なんの意味もないような日常の一部のことに思えても、
でも誰かにとっては実はすごく重要な分岐点だったりとかしてるのかもしれない。

そしてそれ誰も知る由もなく世界はまわっている

天から与えられたことがあるとするならば、
一人一人が一つずつ持ったその一手をそのタイミングで打てるかということだけ、
もちろん、何通りものストーリーが用意されてるので、そこでその一手がだせなくても、また違うストーリーの中で同じように繰り返されている。

でも、このところの世界はそういう一手が、とても大切な時期なんだろうな、そういう一手をみんなが自然と打てるようになってきていて
最終的にそのちょっとしたゴールまであと少し、みたいな気もする。

あなたの次の一手が、たとえばいつもは通らない道を歩いてみようという直感だったり、
あの場所へ行ってみよう、友達に連絡してみよう、カボチャを買おう、あと5分ここにいよう、とかそんな些細だけど、でもなんとなくそうしたい、といった選択の先に、新しい世界が広がっている。

その一手を打つためだけに今まで生きてきたとしたら、ほんの些細なことでも、あなたが生きているそれだけで、どこかで誰かが救われてるし、どこかで何かが変わっていく。
そして、この壮大な無限に織り込まれたタペストリーが完成するのだ。




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