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いちご状血管腫の治療をしない決断をしたお話

こんにちは。星のきのこです。
今回は、もうすぐ2歳の息子のいちご状血管腫の治療をしない決断をしたお話です。

2月にこのような記事を書きました↓

私の息子は、左目の上、胸、背中に、いちご状血管腫があります。産まれた時にはなかったのですが、
産まれて1週間後にはうっすらと、産まれて1ヶ月後にはくっきりと、赤くなりました。

↓産後1ヶ月頃の胸の血管腫です。

その後、1歳を過ぎた頃からか、少しずつ薄くなってきました。

↓1歳8ヶ月の頃


しかし、左目の上は目立つことから、レーザー治療をした方がいいのかもと考え始め、
かかりつけの小児科で紹介状をもらい、
2月に総合病院の形成外科に相談に行きました。

2歳前の息子の場合、
前日から入院して、当日全身麻酔をしてレーザー治療をすると聞き、
レーザー治療をするべきかその日は決断できず、
2ヶ月後に血管腫の経過を見て、判断するということになりました。


そして、先日、総合病院の形成外科に2回目の診察に行きました。

(診察の前日に、旦那に意見を聞いたところ、
旦那はレーザー治療をしなくても良いんじゃないかと言っていました。
全身麻酔や入院、血管腫が薄くなっていることを踏まえて、様子を見てもいいという考えでした。
私は後悔するより治療した方がいいかなと思いつつ、
現実的には入院となれば妊娠中の私が行けるかどうか、治療は難しいのかなと悩んでいたので、
旦那の考えを尊重してみようと思いました。)



2回目の診察であっても(予約をしていても)、総合病院の待ち時間は1時間以上あり、
初めは大人しかった息子も、
ウロウロ歩き始め、
危ない動きをして私達が静止すると大泣きをしたり、
私と旦那で交代交代で息子を見ながら、なんとか呼ばれるまで過ごしました。


前回と同じ、女性のお医者さんが診てくれました。

前回の写真と見比べ、
「胸の下の方はだいぶ薄くなってますね」と言われました。
確かに、2ヶ月前より全体的に薄くなったように見えました。

「薄くなっているのでこのまま様子を見て、治療をしたくなったらするのでいいと思います。もちろん、今すぐ治療をしたいならすることもできます。」というようなことを言われました。

そこで、疑問をいくつか聞いてみました。
疑問と回答をまとめると、

・レーザー治療をするとなると、どのくらいの頻度で行うのか
⇒2ヶ月毎に数回に分けて行う

・年齢を重ねても治療の仕方は同じなのか
⇒同じです。小学校くらいになってじっとできるのであれば日帰りで終わるかも。

・レーザー治療をした後は普通に生活できるのか
⇒普通通りに生活できる。治療をした箇所はしばらくクリームを塗る必要がある。また、陽を避けるために日焼け止めを塗ったり帽子を被ったりして外出するようになる。

というような回答でした。


私的に引っかかったのは、陽を避けることです。
息子は帽子が嫌いでほぼ被りません。
もしレーザー治療をしたとてして、
その後に外出をしないということはできないと思うので、
帽子を被るしかないと思うのですが、
被ってくれないと思うので、
やはり今の時点でレーザー治療をするのは難しいかもと改めて感じました。


旦那と、今時点ではレーザー治療をしないで様子を見るということで確認し、
お医者さんにもそのように伝えました。

半年〜1年くらいであれば再診でできますが、その後は初診からになると思いますと言われ、
総合病院の診察予約専用の電話番号を聞き、

息子のいちご状血管腫のレーザー治療は、一旦しない判断をしました。


これで良かったのかどうか分かりません。
小学校くらいになっても残っていればレーザー治療をするかもしれません。
もしずっと血管腫が残っていれば、あの時しておけば良かったと思うかもしれません。


でも、家族で考えて行動して、
いちご状血管腫のことを知ることができたのは、
良い経験になったかなと思います。


その後、旦那に、
「もし二人目にいちご状血管腫があったら、すぐ治療する?」と聞かれました。

「すぐ治療する!」と答えたものの、
二人目だけ治療するのも悪いのかなと思ったり。
できれば、二人目にはいちご状血管腫がなかったら良いなぁと思います。


読んで頂き、ありがとうございました。

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