「旅立ち」別れと後悔が頑張る理由になる

だんだんコートがいらないくなってくる3月のこの時期、
“別れ“を誰もが何かしらの形で経験しているんじゃないか。

私は今日で22年間生まれ育った地元を離れ、都会に旅立つ。
今日旅立ちの前に抱いた感情は、「後悔」だ。
1年前のこの頃、都会に出る選択をしたのは自分。
その時も地元を離れることを戸惑いはしたが、当時の自分は新しい空気をとにかく吸いたいという思いが強かった

今日、「後悔」を抱いている自分に衝撃を受けたのは自分自身。
「親の近くにいれば良かった。」
「地元に残って無難な生活をしたんでも良かった」
とにかく1年前の自分が決断の時に湧き上がってきた感情のうち、選択しなかった方の感情が再度ここにきて湧き上がってきていた。

ただただ、両親やこの土地での体験が愛おしすぎて離れた具なかったんだと思う。本当にたまらなく大好きだったんだなあ私^^

一度強く決めたことですらも、間がさして一瞬“後悔“に変わることって意外とよくあるんだけど、これほどまでに深い「後悔」はなかなかなかった今日。
「後悔」という感情に気づくほど大好きで大切で、愛おしく思える存在の両親が私にはいるということを確認できた。

そして同時に、
「絶対に成功して帰ってきたい」という強い思いも抱いた。
これまでとはなんか違う、覚悟ってレベルのもの。

「後悔」って頑張る理由にもなる。


やっぱり涙を流すほどの感情にたくさん出会いたいなあって改めて思えた1日。
頑張る理由が沢山ある私には、
豊かな人生が待っている、豊かな人生を「頑張る理由をくれた人たち」と創る。

明日から、また平凡な日々が繰り返される。
新しい環境に飛び込む方が当たり前にしんどいけど深みのある人生になる。
人の痛みがわかる。強い人になれる。感性が磨かれる。

待ち受けている“地獄“の扉。新卒1年目。
でもその毎日、一瞬一瞬の点がいつか線になることを信じたい、、、

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