見出し画像

ポンコツと 海老に檸檬(自分の名前が好き?)

名前についての記事を読みました。
 

 名前(苗字でないほう)を呼ばれると、無意識にその場に合わせてかぶっていたものが魔法を解かれて、本当の自分が現れるような気持ちになります。
 相手によって、ウキッと気分が上がったり、ほっとしたりします。
 この記事によれば、呼ばれて嫌でない場合は自分を好きということ。
 どんな感じでも自分を引き受けてあげる、と思ってるので、まあそこは良かったです。

 ペンネームをその時に目に入ったものからつけました。
 (みなさんはどのようにつけたのでしょう?)
 漫画「3月のライオン」の背表紙を見て、作者 羽海野さんから海、吉本ばななさんからくだものにしようと、檸檬の木を買ったので檸檬にしました。
 尊敬するお二人から。

 また、梶井基次郎さんの小説「檸檬」が好きだったのもあるし、レモンチューハイが好きなのもある、でも基本その時 
目に飛び込んできた言葉です。

 直感的に、青と黄色、綺麗な組み合わせ!
 
 水と灯り。

 そして、折り紙を折って、ハサミで切って広げるとできる模様みたいな漢字、と絵的にも気に入りました。

 梶井さんの「檸檬」は、希望だけど切ないものでしたが、海の、をつけて、潜在的に希望の果実はある、とふんわかと希望を忘れないようにしようとしました。

 ところが!
自分の中に小川のような流れがあっても、海はでかい!
 
 檸檬!キュートすぎて隠れたい!

 そんな気持ちが沸き起こって、ペンネームを直感的につけたことを、最近どうしよう〜、と。
 
 自分よりでかい!そして美しい名前!
 海老に檸檬
なら良かったのか?とか考えつつ、檸檬の意味をシンボル的に調べていたら、ポンコツ、というのを見つけました。
 なんかやっぱし、と思って笑いました。
 苦い体験という意味も?
失敗も糧にできるからいいか。
 
 そしてめっちゃいいのも見つけました。大きすぎて書けないけど、いろいろな連想を言葉は誘うから、ま、いいのかな?
 個人やそこの文化のイメージ。
 ユング心理学で言う、無意識の共有イメージ。
 
 大きすぎるイメージも、なりたい自分ということで。
 
 実はペンネームでレモンさんと呼ばれたとき、可愛すぎて恥ずかしくて消え入りそうになりました。
 そしてここで詩のようなものを書きうつして、ポンコツな自分とのギャップに、
どうしよう〜〜と
思っていたのでした。
 
 
ところが、れいなさんからリアクションをいただいて、

読んでくださった人の、美しいところにヒットするのなら、いいのかも!と思えました。
 その人が美しいので、そう響くのですが、
 言葉を書いた自分を少しは認めてあげよう。
 
 れいなさんが言葉の一つ一つを身体の深いところに響かせて、受け止める様子が繊細で、私がポンコツでも、受け止める人が持つ楽器のようなものを震わせてくださるんだな、と良い体験ができました。

 そうやって、言葉はその人の中で独自のエネルギーを持っていくんだなぁと。
 行動力が美しい人がまぶしくて、ドキドキしているだけですが、書くことで紹介しておきたいと思うのでした。
 
 行動する人の記録は残ってないこともあるけど、珍しく本になったものもあります。
 本当にあった話です、びっくり。
レビューにも驚きがたくさんです。
 

 

#なりたい自分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?