夜市の鉄板グルメ
今日の中国語◆夜市
発音 イェ スゥ
意味 夜市 ナイトマーケット
まずは基本の夜市情報
台湾といえばナイトマーケット=夜市を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
夜市で最も有名なのは、台北の士林夜市ですが、台中にも大きく歴史のある夜市があり、逢甲(フォンジャー)夜市といいます。
士林夜市が観光向けに、食べ物エリアとお買い物エリアが整備されているのに対し、逢甲夜市は逢甲大学の周りに、ひたすら食べ物の屋台が400m+α連なっています。屋台の後ろや隙間に洋服などを売る店があるスタイル。
実は、私が学生時代初めて台湾に語学留学した際に入学したのが、この逢甲大学でお店の数と人の数に圧倒された思い出があります。
毎晩夜市で晩ごはんを食べる幸せな日々でした。10年以上経った今でも、当時の人気屋台が規模を広げて残っており、おいしいものは正義を証明しています。
夜市の魅力を一つの記事でご紹介するのは不可能なので、今回は絶対にこの3つだけは食べてほしいおすすめをご紹介したいと思います。
ウリボ的絶対食べてほしい3品
大腸包小腸 ダーツァンバオシァオツァン
名前がなんだか怖いですが、台湾版ホットドッグというのが、イメージに近いです。大腸=ホットドッグのパンの部分はもち米、小腸=ソーセージ部分は台湾風の甘めで身の詰まった香腸とよばれるもの。ここにピーナッツパウダーやパクチーを一緒に挟みます。
周りは焼いてパリッとしたもち米と甘めのソーセージから出る油がベストマッチ!そして台湾料理によく使われるピーナッツが、良い風味を足しています。日本から来る友人達にも人気の一品、ぜひお試しを。
地瓜球(ディーグゥアチョウ)
地瓜とはサツマイモのこと。サツマイモをおそらくペースト状にし丸めたものを特殊なフライヤーで揚げた、甘めのおやつ。
小さい袋で20〜30台湾ドルで買える安さですが、モチモチ食感と優しい甘さでついつい食べすぎてしまうおいしさです。これはウリボが夜市に行ったら100%購入する一押しです。
愛玉(アイユー)
上の2品から察せられるかもしれませんが、夜市の食べ物は油で揚げたり焼いたりするジャンクフードが多め。
食べ歩きのお供のにおすすめなのが、愛玉ドリンクです。
日本では某中華料理屋さんバー○ミ○ンなどで、オーギョーチーという名前のデザートとして食べられますが、台湾ではドリンクとしても楽しめます。
愛玉子という植物の種を水の中でモミモミしていると、水に溶け出した成分が勝手に固まりゼリー上になる不思議な食べ物。このゼリー自体にはほぼ味がないため、ドリンクにする時には、レモンと合わせます。この酸味のあるドリンクが、油多めの食べ歩きにピッタリ!無限ループの完成です。
まとめ
3つに絞るのが大変難しかった夜市必須グルメ。この3つはどこの夜市に行っても、ほぼ必ず見つけることができる鉄板メニューです。
台中逢甲夜市には、特に有名な大腸包小腸の屋台もあるので、もし訪れる機会があったらメッセージをください。場所をこっそりお伝えします。
台中市内には他にも大小様々な夜市があり、台中っ子は、今週はここに、来週はあちらにという風に楽しみます。
星のやグーグァンからも車で行くことができるので、滞在中の一晩は地元の雰囲気にどっぷり浸かれる夜市で夕食というのもいいかもしれません。
逢甲夜市アクセス
星のやグーグァンから:タクシー約1時間半
台中鉄道駅から:タクシー約20~30分 バス約35分
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