星めぐり|編集後記 第5回
アートと詩をテーマに取材をさせていただきました星めぐり第5回。いかがでしたでしょうか?詩は原始的。伝えたいことをホログラムのようにパッ!と立体的に伝える性質は、テレパシーとよく似ています。
ゲストにお迎えしました詩人の笠原メイさんは、心の目で優しく真っすぐ世界を見つめる方でした。詩を愛する人は、表現したいテーマを正面から見つめ、丁寧に磨かれるものですが、そのお姿は、人生と丁寧に向き合い、魂を磨こうとする私たち人間のピュアな部分と重なりました。
最終原稿を確認していただいたとき、メイさんがとても喜んでくださったのが私も嬉しかったです!
星めぐりは不思議なもので、三次元でゲストさまからいただいた回答を、それ以上の次元で私を媒体に組み立て直し、また三次元に還元するという作業がなされているように感じています。
メイさんはもともと器があったと言いましょうか。大切なテーマを表現する『準備』ができている方でしたので、難しいお話もこんなに上手くまとまったのではないかな?と思っています。
記事には、萩原朔太郎という詩人が出てきました。今年がちょうど朔太郎が亡くなってから80年目ということで、記念映画として来月12月から『天上の花』が全国上映されます。朔太郎の娘、萩原葉子さんの著書を映画化した作品です。主演は、朔太郎の友人であり、詩人の三好達治役の東出昌夫さんです。
漫画家の浦沢直樹さんも役者として出演されるそうで、浦沢直樹さんの漫画も大好きで、朔太郎の大ファンでもある私はとっても楽しみです!
アートや詩の持つ原始的な性質が、みなさんが愛するスピリチュアリズムに心地よく響いていく音。多くの方に聞いていただけましたら幸いです。メイさん、インタビューお疲れさまでした。読者のみなさん、いつもありがとうございます☆彡
星の賢者
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