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貫井神社|東京・小金井市にある湧き水の流れる聖地

東京都小金井市にある貫井神社を参拝しに行ってきました。本殿の脇から美しい湧水が流れる素敵な神社です。貫井とは「ぬくい」と読みます。

貫井神社の魅力は何といっても「」です。本殿の左脇から流れる湧き水は、小川を成して大きな古池に流れ込みます。どんな様子か短い動画にしましたのでご覧ください。

とっても綺麗な湧き水です。今はできませんが、小さい頃はこの小川に足を浸したりして遊んでいました。

私は幼い頃、貫井神社でたくさん遊ばせていただいたんです。アトピー治療のため皮膚科に通っていたのですが、皮膚科の帰りに必ずといっていいほど立ち寄ったのが貫井神社でした。

大好きでしたね!大好き過ぎて貫井神社を題材にした物語まで書いたくらい笑(最後にご紹介させていただきます)

約40年前(左)|2023年現在(右)
小さい頃に遊んだ写真が出てきました(2023.10.4追記)
昭和レトロな水筒でくつろぐ賢者さん

貫井神社の御祭神は、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)という水・芸能・学業の神さまと、大己貴命(おおなむちのみこと)という国造りの神さまです。物語にも神さまが出てくるのですが、ほんと神さまがいる感じがする神社なんです。

昔は古池に今よりもたくさんの亀がいて、それも10匹、20匹という数じゃなかったんです。100匹以上いたんじゃないかな?圧倒される光景でした。神社の中に小川があるというのが嬉しくて。冷たくて綺麗な水で、そこでよく笹舟を作って流して遊びました。むちゃくちゃ楽しかったです。

貫井神社の創立元である弁財天は、元々はインドのサラバティ(聖なる河)を神格化したもので、水の恵みを表すそうです。

ご縁だなと思います。というのも私、本名に水の神さまを表す字を使っていて、まさに「水の恵みのような幸せに恵まれますように」と名付けられたんです。そりゃあ大好きになるわけだ。

拝殿

フリーライターの武藤郁子さんの著書『縄文神社(首都圏篇)』によると、貫井神社は縄文神社なのだそうです。「縄文時代の遺跡と神社が重なっている場所」を縄文神社というそうです。聖地に建っているイメージですよね。貫井神社の公式ホームページの「由緒・歴史」に詳しく掲載されています。

貫井神社の辺りって、鎌倉の雰囲気にちょっと似ているんですよね。あの周辺って確かに緑が多いのですが、貫井神社の辺りはさらに緑が深く、少し雰囲気が違います。神社のすぐ前に幼稚園があったり、すぐそばを川が流れていたり、鶴岡八幡宮に似ているなと思いました。

✿ 貫井神社への行き方

貫井神社へはJR中央線の国分寺駅・武蔵小金井駅から行かれるとスムーズです。私は武蔵小金井駅からレンタサイクルで行きました。野川まで出れば川沿いも歩けるのでわかりやすいと思います。

野川沿いを歩くことも、下に降りていくこともできます

神社には駐輪場がありません。近くの公園に駐輪場があるのでそこを利用してみてください。レンタサイクルの返却場所も近いです。私は一度返却してしまいました。

貫井神社から駐輪場までの道のり

レンタサイクルの返却場所「南町野川公園ステーション」は入口がわかりづらいです。都営アパートの裏にあります。都営アパートの前を通って左に曲がると、入口なんてなさそうなところに入口があります。

都営アパートの裏に回ると入口があります
けっこう停まっている

✿ 貫井神社をモデルにしたメルヘン

こちら親noteで私が書きました神さまと少年たちの不思議な物語です。短い物語ですのでぜひお読みください♡(*ˊ˘ˋ*)

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