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はじめたいヒトへ|星見当番さんの尻叩き妖精シリーズをご紹介


星の一葉ことわたくしは、日々の見聞を駄文に変えるだけでなく、占星術の鑑定を通して、その方の持つ元々のカタチと今の方向性を確かめるお手伝いをしている。

その鑑定にお見えになった方とのやりとりから思ったこと。

鑑定にはときおり、「わたしも占星術を勉強しています」、という方が来られる。

今後学びを深めていった先に、あるいは今取り組んでいることをより高めて、「◯◯な感じのあたらしいサービスを提供するようになりたい」、という思いを打ち明けられることもある。
先日お見えになったKさまからは、「そのときにはまた相談させてもらってもよいですか?」とお声掛けいただいた。

このありがたさと言ったら、ない。メディア力限りなくゼロに近い、無名のわたしの鑑定を見つけてお越しくださるだけでなく、またの機会をくださろうというのだから…!

「わたしの鑑定でお役に立てるのなら、またぜひお申し込みください!」と襟を正してお返事した。

そう、お返事した、のだけど、たぶん、おそらく、、、

勉強中の方が、満を持してサービスを提供するようになるころに聞きたいことって、今わたしの鑑定メニューでお届けしている、出生図に刻まれたその方の生まれ持っての志向、選択の傾向、強み・弱み、対人関係に求めるあれやこれや、、、などではないだろう。用心深いひとなら、もう一度聞いておきたい、とか、時間を置いたらそのときなりの、一味ちがう何かが聞けるかもしれない、というご期待もあるかもしれない。

で、実際、出生図は一生変わらないけれど、天体は日々刻々と移動しており、個人や社会への影響はそのときどきで移ろっているので、フォーカスすべきことも移ろっている。
そしてそのころにはわたしの実占や学びも進んでいるので、お伝えできることも変化してゆく。サービス開始直後と今を比べてみても、ちいさなことでいえば、最初は読んでいなかった感受点を読むようになっているし、履修科目が増えた分、ホロスコープのなかで取り扱うべき、あるいはお伝えすべきことの強弱もクリアになっている(研鑽は続くよどこまでも)。

なので、そのとき、そのかたの必要とする「ナニカ」に沿ったサービスをお届けできる可能性は、ある。
けれども、だ。「はじめたいひとがはじめる」ときには、占星術の鑑定結果よりも、きっともっと、より実用的なことを聞きたくなっているはずだと思うんだなー。

・サービスやってます、って、どうやって世間に知ってもらうのか
・本名でいく?それとも屋号でいく?
・名刺やショップカードは自分でつくるか、だれかに依頼するか
・どこからお客さんに来てもらうのか
・サイトつくる?SNSアカウントは私用と分けて新設する?
・メニューづくり
・お申し込みのフロー
・サービスのお渡し方法は、対面?オンライン?書面を郵送??
・鑑定に必要なら、機器や回線などインフラ的なもの

とか、とか、とか。いっこずつ具体的なこと。

Kさまの場合、占星術のサービスだけでなく、カフェも開きたいという目標をお持ちなので、

やはり
・屋号
・メニューづくり

それにサービス提供に不可欠な
・物件
・什器
・仕入先、ルートの確保

となったら、規模によっては
・資金繰り

そして
・各種許可(食品衛生的な資格や火を使うならたぶんその取り扱いとか、そもそも営業許可とかもいるの?そこんとこどうなの)
・ご近所さんがいるならご挨拶や連携
・その他関係各所への協力要請

、、、カフェは大大大好きだけど、自分がやろうと思って調べたことないからこれくらいしか思いつかないけど、ケースバイケース含め、もっといろいろあるだろう。

カフェなら、こちらの本にも
ひとつの「つくってゆく」ストーリーがある。
大好きな作家さんの大好きなお話。


あと、開業届なら税務署、口座開くなら銀行、とか。
日々の会計記録にまつわることは弥生それともfreee?

もともと生家がお商売をされているとか、友人知人に自営業の人が多いとか、「自分でなにかする」スピリットに囲まれた環境をお持ちの方にはそんなにむずかしい話ではないのかもしれない。気の合う、同じ未来を観ているお仲間とのサークル活動から、「いっしょにやろうぜ!」と勢いが生まれてそのまま立ち上げ、なんてこともあるだろう。「自分にはそういうの、ないよ?」という人でも、後天的に、そういう“場”に少しずつ移っていくことはできるとおもっている。

そういえばKさま、わたしがどうやって占星術と出会ったかをおたずねになりたいとおっしゃってくださり、それは話せばまあまあ長くなるので鑑定の最後に、できるだけ端折ってお伝えした。
「そんなことがあるんですね、おもしろいですね」といってくださったけど、あまりにも個人的過ぎて、まったくためにはならなかったはずだ。

そう、わたしの来し方はあまりにも汎用性がなさすぎる。
「こうしたらあなたも◯◯できますよ!」というパッケージにするには、あまりにも一期一会すぎる。

「サービス開始?それはもう、『ヤル』だけです」、としか言えないわ…。
(なんか、もっとこう、ないのかよ!!って自分でもツッコミたいわ…)

で、開始するときも、したあとも、そのときどきでやることやってるだけとしか。規模を大きくしようとするなら、まだできてないこといっぱいある。

とかナントカ、鑑定後、数日モダモダしていたら、「エッ!占星術のカミサマ、観てらした???」って目を見開くような出会いがあった。

「はじめたいひと向け」に、すばらしくまとめられていて、ものすごく具体的なのに物語仕立てで、映画や漫画に通ずる胸の高鳴りまで授けてくれる、ある御方の一連の投稿に出会ったのだ。

「そのうち自分も◯◯のサービスを提供したい! けど、糸口どこよ〜?」というすべての方に読んでもらいたい。

ということで、星見当番さんの投稿より、【尻叩き妖精シリーズ】をシェアさせていただきます。

マガジンも作成された模様!


星見当番さんありがとうございます!!!
noteにTwitter→Xの投稿、日々のものも過去のものも、すんごい読んでしまいます。アストロダイスにアストロ短歌、12分割メモ等々、各種ワークはいずれとも発明品で、すぐ手に取らせてもらえる完成度ってだけでもすごいのに、口上読んでると踊りの輪に混ざっていきたくなります。(このビートはいったいどこから…?)

そういう個別指導は昨今では有料なのだ

「有料」

その代わり自主的に見習うならすべては無料

「自習は無料」

【第3夜・発信の妖精】妖精と尻込みちゃんの掛け合いより


この部分は、ほんとにそう思う。

サービスを始める前、自分が何をわからないのかすらわからなかったとき、不意にfacebookの広告で、公的な開業相談窓口の案内が流れてきた(各都道府県でやってる。無料)。

正直に、「ワカラナイことがわかりません」と、質問しに行ったことがある。こちらの状況や希望をヒアリングして、「どういうのがいいのか、情報収集から始めてみる段階だね」と、窓口の担当者さんから助言をもらった。そういうリサーチって、だれかが代行してくれるものではなく、自主的にはじめるところなのよって。そりゃそうだわー。どこまでいってもそうなのよ、ってわかったから、なにかひとつ進めてみよーって思えたんだ。

いろいろ聞いても、「とにかくはじめることに抵抗がありすぎてどうしようもない、、、」とか、「最後までコーチに付いてリードしてもらいたい」、という方は(水サインの水星のヒトとか?全体観ないと一概には言えないけど)、有料の起業セミナーや塾の門を叩く、というストーリーを選ぶのもアリだとおもいますヨ。そちら方面の情報収集をしてゆかれるとよいのでしょうね。わたしも入り口でソレ系の有料セミナー受けたことあります。(ちゃんと活かせた部分もありますが、なんだか毛色的に沿わなくて離脱しました)

また、状況次第では物理的に元気が足りないヒトもいるだろう。そんなときはまず、しっかり食べてしっかり寝て、適度に動くのもだいじなんだと。体力筋力は魔除けでもあるとおもってます。

そして、そういった「その人にしかわからない抵抗やニガテ意識」に占星術でアプローチできるとしたら、、、これはいずれ別テーマとしてまとめます。(つづく)。

星の一葉 ⁂ ホシノヒトハ

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