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【ライブレポート】2022/4/16 I ROCKS 2022 DAY2 “JAM”

個人的に2019年以来の参加となったI ROCKS。会場も群馬音楽センターから伊勢崎市文化会館に替わり、場内限定生配信+会場でのコラボライブ“JAM”という異色の組み合わせとなったI ROCKS DAY2。生配信時には会場にいなかったので、様々なアーティストたちとコラボした“JAM”のステージを振り返ろう。

LACCO TOWERのライブにおける始まりの合図「狂想序曲」と共に、黒基調のフォーマルなスタイルでステージに登場する5人。

2021年12月の『山人音楽祭』で群馬でのLACCO TOWERライブを観ているものの、I ROCKSで観るLACCO TOWERにドキドキする。今回は“JAM”と銘打ち、盟友アーティストたちとのコラボステージが展開していく夜だ。

トッパーを務めるアーティストは…DJ岩瀬ガッツ with スベリーマーキュリー! “JAM”は基本、ラッコの曲とコラボ相手の曲それぞれ1つずつ演奏するシステムで、すでにアーティストと楽曲についてはI ROCKSのSNSアカウントで発表済みだったが、どうやら自分はDJ岩瀬ガッツ with スベリーマーキュリーのライブ出演を見落としていたようだ。結果サプライズ演出にもなったこのコラボは、ある意味イベントのスタートにふさわしいものともいえそう。

なぜなら、I ROCKでは彼らふたりによる開演前のラジオ体操こそが真のオープニングとして広く認知されているからだ。

オープニングナンバー「必殺技」に合わせて激しくもポップな振付で踊り、場内を盛り上げていくDJ岩瀬ガッツとスベリーマーキュリー。ギターソロの細川大介をステージ前方へエスコートしつつ、ラインダンスのようなアクションでさらに楽しませるなど、スベリーマーキュリー大活躍だ。

「ようこそJAMの世界へ!」という松川ケイスケの絶叫から2曲目「林檎」へ。上着を脱いでタンクトップになったスベリーがステージを駆けまわり、一方の岩瀬は文字が書かれた団扇(J系ライブでおなじみ)を両手にはしゃいでいる。

歌は歌わないがその代わりにパフォーマンスでライブ演出を担うふたりのステージは、確かに“JAM”の日にふさわしいものだった!

続くコラボは河内健悟(ircle)。出てくるなり「うぉおおおお!いぇえええええええ!!!」と激しい絶叫、からの
《杏子色の空から》《襲い掛かる宵の闇》
《狂おしく想う君へ》《届け黒い影》
とこれまた喉を震わす絶叫に次ぐ絶叫であっという間にLACCO TOWERの「杏子」を河内のものにしてしまう。

鋭く切り裂くナイフのようなケイスケの声とは対照的ともいえる、分厚いなたの切れ味な河内の叫びが印象に残る「杏子」。

フロントに君臨するケイスケの肩に手を回す河内、というラッコのライブではありえないシーンも“JAM”ならではだ。

今度はラッコの番、ということでircle「バタフライ」をカバーする。河内はギターを装備し、躍動。バックで演奏するメンバーこそ違えど、やはり自身の曲ゆえの安心感からか、頼もしさ溢れる堂々たるパフォーマンスとなった。


対バンではなくコラボして同じステージに立つことが楽しくて癖になりそうだ、と喜びを露にするケイスケは「いろんな意味でビッグなゲスト。大阪からたんぽぽの綿に乗ってやってきてくれました」と2番手となるアーティスト、PON(ラックライフ)を紹介する。

「叫んだりしませんよ~!」と河内イジリをしながら登場するPONをゲストに迎えて披露するのは「未来前夜」だ。

「ドキドキしてます! LACCO TOWERに入りました、PONです!」と緊張していることを隠さないPONは、まるでアウトボクシングするボクサーのように軽やかに動き回る。それはまるで緊張を解きほぐそうしているかのようだ。

その歌声は太く、力強い。異なる個性を持つ歌声がぶつかる共演は聴きどころたっぷりで、「未来前夜」がまったく別の曲に生まれ変わったようだった。

「これおもしろいっすねー!バンドおもしろ!」とこのコラボに興奮するPON。ステージにいるアーティストたちが楽しんでいる様子がストレートに伝わってくるのが観客としては嬉しい。

次はラックライフの曲「名前を呼ぶよ」をパフォーマンス。ラックライフの名曲が、ケイスケが歌うことでLACCO TOWER色に染まっていく…と思っている最中に入ってきたPONの歌声で、ラックライフの世界へと誘われる。ふたつの世界を行き来するようなコラボはたまらなく魅力的だ。

本家であるPONの歌はさすが、本領発揮ともいえる素晴らしいもので、改めて曲が持つ輝きを感じさせてくれたように思う。

ちなみに本楽曲での重田雅俊によるドラム〆がめちゃくちゃカッコ良かったことを付け加えておこう。

「よくみなさんにライブで楽しんでますか?って聞きますが今日は自分が一番楽しんでます」
そんなケイスケからの言葉は、まさしく本音だろう。

続いては「同世代のバンドマンで、今も近い現場で切磋琢磨する貴重な存在で、自己肯定感の低い男」という紹介から柴田隆浩(忘れらんねえよ)が「セックス!」と連呼しつつステージへ。

お酒を飲むと気が荒れる男、柴田との共演は、忘れらんねえよの楽曲「世界であんたはいちばん綺麗だ」からスタート。

個人的な印象として、今日LACCO TOWERがカバーした楽曲の中で1,2位を争うほどラッコから遠いタイプの一曲だったように思う。メロディやサウンド、そして歌詞。《あんた》《クソ野郎》《心配すんなよ》など、いつもケイスケが歌う言葉にはないフレーズが並ぶ。

また、いつもなら煌びやかで色気たっぷりな大介のギターもこの曲のときは忘れらんねえよらしい、野性味のある音で聴かせてくれる。

この曲調でのLACCO TOWERのパフォーマンスはめちゃくちゃ新鮮だ。

柴田いわく「超高級カラオケ!」とのことだが、かつてスリーピースバンドとして活躍し、今はソロで闘う柴田にとって、この豪華布陣でのライブには感慨深いものがあったかもしれない。

「2008年結成。メンバーはVo&Gt 柴田隆浩のみ(他のメンバーは全員脱退)」

忘れらんねえよ公式サイト

公式サイトのプロフにこう書くところが柴田らしい

あまりにも楽しいからか、「ちゅちゅちゅ!」とエアキスを投げ合う柴田とケイスケ。こんなじゃれ合いを挟んで、次はラッコの曲へ。

思いきり声も出せない制約の中で、必殺技ならぬ裏技を見つけたという柴田は、観客にハミングを提案する。口を閉じてハミングすれば飛沫はない、と。打首獄門同好会のアイデアだそうだが、パクリではない、これはSDGsだ、と主張しながら打首発のハミングを取り入れて「雨後晴」へ。

大介が“柴田に合う曲”と言うとおり、違和感なく柴田の声が響く。パンクロックを主戦場とし、荒々しいシャウトや不器用な生き方を表現するようなむき出しの歌声が魅力の柴田だが、「雨後晴」では澄んだ美しい歌声を披露していた。こんな繊細な歌い方もできる柴田は、生き方は不器用でも作詞・作曲から自己プロデュースまで見事に仕上げる、仕事においては器用な男なのかもしれない。

ここまでの芸人&バンドマンとのコラボから一転、今度はLACCO TOWERのみによる演奏で「歩調」。しばし目をつぶり、音に集中しながらライブを楽しんでいたのだが、ふと目を開けるといつの間にか制服姿の高校生たちがステージにズラリ揃い、ダンスパフォーマンスを展開。

これは「LACCO TOWER Performers Directed by Kensuke」という、Kensukeプロデュースによるコラボステージだ。Kensukeは群馬県出身のダンサー、コレオグラファー、ステージディレクター。過去にはLACCO TOWERのMVにも出演するなど、縁のある存在だ。

ステージで踊るのは群馬の樹徳高校ダンス部の面々。若さとエネルギーに溢れる、はつらつとしたダンスは四十代後半の私の目には眩しすぎた…!

Rhythmic Toy Worldと京都文教中学高等学校ダンス部のコラボによる「青と踊れ」の記憶も新しく、ついついあの景色と重ねてしまって勝手に胸が熱くなってしまった。きっと樹徳高校ダンス部の子たちも、コロナ禍の煽りで発表の場を失ってしまったり、あるいは練習自体制限されてしまったりと、思うような部活動ができなかったのではないだろうか。

多くの観客の前で、一流アーティストとコラボしてダンスを披露したことが彼女たちにとっての大きな財産になることを願う。

瑞々しい「歩調」が終わり、“JAM”は早くも後半戦へと突入する。

楽曲から漂う色気が半端ない男、中田裕二の登場だ。ケイスケにとってこの世に3人しかいない友達のひとり、というだけでも貴重な存在。中田のバースデーイブにあたる今日、彼のライブが観られるというのもまた貴重だ。

「天使(樹徳高校ダンス部)の後に俺みたいな汚れた男が笑」と自虐を披露する中田だが、その前の柴田も引き合いに出し「酒浸り→天使→酒浸り」と笑う。

今度中田家にケイスケがお泊りに行くという、仲良しふたりによるコラボレーション一発目は中田の曲「THE OPERATION」。

イントロのグルーヴがすごい。絶妙なノリのファンキーなサウンドはLACCO TOWER的にもかなりレアではないだろうか。普段やらない、守備範囲外ともいえるグルーヴを生み出せてしまうところに、LACCO TOWERのミュージシャンとしてのポテンシャルを感じることができる、そんなライブ。

紫を基調とした照明ともあいまって、艶やかなステージが繰り広げられていた。

曲を終えると、「(このグルーヴを出すのに)メンバーは苦労してたよ」とケイスケ。手練れでもやはりアレを出すのは大変だったのだな…。

中田から「めっちゃ歌いやすいです」との言葉を引き出したメンバーたち、苦労の甲斐があったことだろう。

続くコラボはLACCO TOWER曲「茜」。ケイスケとのコンビネーションは素晴らしく、一部のラッコ曲にとって大きな魅力でもある、歌謡テイストが発揮されたサビと湿り気のある中田の歌声との相性は抜群。ふたりのボーカリストによる、色気と色気がぶつかることなく混ざり合った、唯一無二の「茜」を堪能させてもらった。控えめに言って最高の組み合わせではなかっただろうか。

続いて登場するのはLACCO TOWERとは昔からの縁だという村松拓(Nothing’s Carved In Stone / ABSTRACT MASH)。出てくるなりシンプルに「カッコいいわぁ」とひと言漏らす村松。今日これまでの“JAM”を表現するのにもっともふさわしい言葉かもしれない。

そんな村松と“JAM”ったのは「非幸福論」だ。包み込むような温かみのある包容力と、たくましさを兼ね備えた村松の歌声が伊勢崎市文化会館に轟く。繊細で触れたらケガをするようなケイスケの歌声とのコントラストも楽しいコラボとなった。

歌い終えると「All Right!」と叫び、さらに「気持ちいい!」と続ける村松。一方のケイスケは「拓ちゃんと同じステージに立てるのは光栄」とコメントする。

ここで村松が「ケイスケさん、友達3人しかいないんですか?」「(自分とケイスケとは)友達だと思ってた」と発言。ケイスケは村松について、友達も多いし自分みたいな闇属性は隣に居たらかすんでしまう、と謙遜するが、村松はストレートに「友達になってください」と告白。こういうところがきっとまわりから可愛がられるゆえんのひとつなのだろう。

無事、ケイスケにとって4人目の友達が誕生。「ライブもできて友達もできた!」と喜ぶケイスケと共に、次に披露するのはNCISの「Red Light」だ。

鮮やかなオレンジの照明がステージを照らす中、LACCO TOWERがNCISの曲を演奏している光景が、なんだかとても不思議な感覚。村松ソロでも痺れてしまうが、いつかI ROCKSにバンドとして出てくれたら最高だ。

生形真一パートを大介が弾く、という構図にもゾクゾクしてしまう。そこに生形はいない、けれどこれもひとつのコラボの形と言えるのではないか。大喜多崇規×重田、日向秀和×塩﨑啓示も同様に楽譜を通じてNothing’s Carved In Stoneとコラボしている。そう思うとワクワクする。そういう意味で真一ジェットは、直接の相手はいない代わりにナッシングス全体とセッションしている、と言えるのかもしれない。

左右に手を振り盛り上がる、なんとも楽しそうな会場を見渡しながら、そんなことを感じるステージだった。

“JAM”もいよいよ終盤。本日二度目となる「LACCO TOWER Performers Directed by Kensuke」のプログラムだ。

真一による、流麗でありながらどこか不穏な空気を帯びたピアノソロをオープニングに始まったのは「化物」。白装束に黒髪ロングの、いわゆる古典的幽霊スタイルでダンスを披露するHISAKAは、本楽曲MVにも出演しているダンサー。

MVを思わせるようなケイスケへの絡みもあり、怪しく不気味なHISAKAのパフォーマンスに目を奪われてしまう。

trfの出現により音楽のステージにおいてダンサーが脇役ではなく主役にもなれることを証明してからおよそ30年(参考文献 『平成のヒット曲』柴那典著)。今やカルチャーの主軸を担うまでに成長した「ダンス」というジャンルをうまく融合させた、Kensukeプロデュースの2曲は見ごたえのあるライブだった。

「バラエティに富んだ、のり弁デラックス」という重田のコメントの通り、様々なコラボレーションが実現した“JAM”もいよいよ最後のパフォーマンス。

登場したのはBRADIOから大山聡一(Gt)、真行寺貴秋(Vo)のふたりだ。メンバーのうち2/3が出演ということで、もはやBRADIOとのコラボと言ってもいいかもしれない。

まるでBRADIOのステージかと思うような、真行寺によるファンキーな「We Are BRADIO!!」のシャウトをきっかけに「スパイシーマドンナ」がI ROCKSに轟く。

横ノリグルーヴに合わせステップを踏むLACCO TOWERのメンバーたち。真一とケイスケは「スパイシーマドンナ」名物、サビの楽しいダンスも披露し、会場もダンスフロアと化す。大山と大介はギタリスト同士で背中合わせのプレイをキメる。

こんな陽気なLACCO TOWERなんて、ワンマンライブでは(トークパート以外で)まず観ることはできない。「傷年傷女」での真一ジェット主導によるお祭りラッコなステージはあるものの、あれはあくまで真一ジェット単独の見せ場。ラッコメンバーが並んで横ステップで踊る構図なんて、人生で初めて観たかもしれない。

「スパイシーマドンナ」が持つ曲のパワーと真行寺によるソウルフルなグルーヴが生み出す独特のハッピーオーラは、今日の“JAM”でも特筆すべき存在。あまりに楽しすぎて涙が出てくるほど、幸せな時間だった。

そしてLACCO TOWER曲「火花」でのコラボパフォーマンスでは、再びギタリストがステージ前方にてド派手なギタープレイで魅せる傍らで、フロントマンふたりがエアギターを炸裂させる。

「火花」での真行寺の歌声は不思議とケイスケの声にシンクロするように聴こえ、ふたりの声がひとつに重なるかのよう。あらためてボーカリスト・真行寺の素晴らしさを肌で感じることができたように思う。

LACCO TOWER×BRADIOという異色の組み合わせで生まれた化学反応は、両バンドの隠れた一面や魅力を引き出し、“JAM”というコンセプトの可能性を感じさせてくれた。

これにて本編は終了となり、しばしの手拍子を経てアンコールステージへ。

先ほどのフォーマルスタイルからTシャツに着替え、ラフな格好で再登場したLACCO TOWERのメンバーたち。

通常のライブでもおなじみ、アンコールでメンバーそれぞれがメッセージを伝える。啓示は「皆さんは新しいI ROCKSを作ってくれた一員です、ありがとう! 新しいI ROCKSの形を見出せれば…というコンセプトが、今この瞬間成功してますよね」と、今回の“JAM”に手ごたえを感じている様子。

重田は「みんなにTHANK YOU ROCK YOUだな。他にはどこにもないよ、こんなフェスは! いろいろ形を変えて20年続けた僕らの真骨頂。これからも元気な姿を見せ合って、さらけ出して裸の付き合いしようぜ!」と重田らしいメッセージ。

大介は「いつもたくさんの人に支えられていることを感じているけど、今日ほど感じたことはないんじゃないかと思うほど感じてます」とLACCO TOWERを支えてくれるファンやスタッフの思いや姿勢について感謝の言葉を。

ここで「以上のメンバーで…」とケイスケがいつものようにMCを〆ようとすると「おーーーい!」とこれまたお約束で、真一のツッコミが。その後、コラボしたアーティストや出演者たちへの感謝、そして会場に展示されたイルミネーションを制作してくれたボランティアたちへの感謝のメッセージを伝えていた。

最後に〆たのはもちろんケイスケだ。

「バンドマンにとって、人を入れてライブをするというのは当たり前だけど、それができなくなって。I ROCKSも形が変わって、これからも変わっていくかもしれないけど、こうやって面と向かって歌を歌い、受け取ってくれて、それが何かの力になって、また頑張ろうかなと思ってくれる、その関係がずっと続くといいなと思ってます」

そして、I ROCKSと言えばこの曲、ということで「星空」を披露する。これまで様々な歴史を紡いできたI ROCKSに寄り添ってきた「星空」が、会場にいるたくさんの人それぞれの思いと重なり、ドラマティックな空気を作り出していく。

曲終盤には今日出演のアーティスト、芸人、ダンサーたちもステージに勢揃いし、まさにオールJAMメンバーによる「星空」競演。

《未来得た僕たちはこんなにも輝いてる》

新しい形を見出したI ROCKS 2022 DAY2“JAM”を象徴するかのような歌詞が伊勢崎市文化会館に響き渡り、無事に2日目の終幕を迎えたのだった。


セットリスト

LACCO TOWER×DJ岩瀬ガッツ with スベリーマーキュリー
01.必殺技
02.林檎

LACCO TOWER×河内健悟(ircle)
03.杏子
04.バタフライ(ircle)

LACCO TOWER×PON(ラックライフ)
05.未来前夜
06.名前を呼ぶよ(ラックライフ)

LACCO TOWER×柴田隆浩(忘れらんねえよ)
07.世界であんたはいちばん綺麗だ(忘れらんねえよ)
08.雨後晴

LACCO TOWER Performers Directed by Kensuke with 樹徳高校ダンス部
09.歩調

LACCO TOWER×中田裕二
10.THE OPERATION(中田裕二)
11.茜

LACCO TOWER×村松拓(Nothing’s Carved In Stone / ABSTRACT MASH)
12.非幸福論
13.Red Light(Nothing’s Carved In Stone)

LACCO TOWER Performers Directed by Kensuke with HISAKA
14.化物

LACCO TOWER×大山聡一&真行寺貴秋(BRADIO)
15.スパイシーマドンナ(BRADIO)
16.火花

EN.
17.星空

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