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ヘンな実(そして正体判明)

寒暖差のせいか、今朝から喉の調子があまりよくないです。

季節の変わり目で毎度ご丁寧に体調を崩してしまうのなんとかしないと・・・(体力つけるためにジム通おう。と言って三年が経った)

龍角散をたくさんなめてお腹が変に満たされてしまい、でもなんか栄養つけないと、と夕方冷蔵庫を開けたら、私の雑な性格のせいでじゃがいもの芽が育ちすぎていて「ズッッッッッ!!!!」と声にならぬ悲鳴をあげてしまいました。

命の息吹ってもっと神聖でなもののはずなのになんでじゃがいもはあんなに見てられないのか。恨みつらみをエネルギーにやらせてもろてます^^みたいな殺気立ったネロネロの芽に毎回おののきます。

あんまり関係ないけど、Mr.Childrenの桜井さんが、コブクロの小渕さんとの対談で、「このコードはラブソングしかありえない音、そしてこのコードは勇気がわくような音で・・・」という小渕さんの音楽論に対し「それは小渕くんがそう思うからじゃないの?」というニュアンスのことをおっしゃっていたのを思い出した(音楽番組にて。うろ覚えですみません)。

私がじゃがいもの芽をネロネロ悪魔の誕生と感じるのも、桜井さんに言わせれば「君がそう思うからじゃないの?」ということなのかもしれない。

そんなことはさておき、今後は絶対に芽を生やす前にいただきたいと思います。自炊は好きなんですが、何か夢中なものがあるとそっちに気を取られて食事も適当になってしまい、冷蔵庫の傷んだ野菜をみて「あぁ・・・」と気づいて反省。大人なのに。農家さんたちにも申し訳ない。(こういう気持ちも完全ロボット栽培とかになったら減るのかな。人工の食肉とかも)

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話は変わって、最近、すごく夢に興味があって、夢について調べています。夢っていうのはアイハバ・ドリームとかビッグドリームの夢じゃなくて、眠るときに見る夢です。

いつもあまりに変な夢ばかり見るので、それも起きて人に話そうとするとほとんど何も覚えていないので、28年ほど夢を体験してきて、いい加減それ教えてくださいよ!!という気持ちがついに爆発してしまった。

買った本をまだ全部読みきれていないんですが、夢っていうのはまだわかっていないことが多くてすごく面白い。

わかっているところで言えば、寝ているときに脳ががんばって記憶たちを整理整頓していて、仕分けの段階で中身を確認する必要があり、過去も現在もとっかえひっかえ再生するなかでひとつのストーリーのようにつながってしまうんだそうです(と解釈したけど合っているかな)。

毎日いろんなことがあって、いろんなことを覚えておかなきゃいけないけど、脳にも容量があるし、たくさんある記憶の中で欲しいものを探し出してとってくるのって時間がかかっちゃうので、大事なものは引き出しやすいところに置いておく必要がある。これはすぐ使うからデスクトップにおいとこ、これはいつか使うかもだからドライブに移しとこ、みたいなことを寝ている間に脳がせっせとやってくれているみたい。そんな超面倒なことを、毎日やってエラい!!

朝目が覚めると「脳・・ありがとう・・・」という気持ちになります。

考えてみれば心臓も胃も腸も同じことで、体はみんなエラい。命が始まった瞬間から全然休まない。働き者の集合体。これ書いている今も、わたしのせいで脳もタイプする手もスクリーンを見る目も業務中なんですものね。ちょっとは休んだらどうや。




〜おまけ〜

この間のnoteで、田舎の父が野菜づくりを始めたということをちらっと書いたのですが、この夏スイカを植えたら、ヘンな実がなったそうです(なったそうです、というには考えられん量が実っている)。

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(父のFBより。「これはなんでしょか!?!?」にちょっと笑った)

皮はノコで切らないと切れないほど硬くて中は白く、食べれそうな雰囲気でもないそうです。なんの実か、どこからやってきた種なのか気になります。

ヘチマかな?


追記:
ヘンな実の正体がわかりました。

おそらく、「かんぴょう」です。

一般的に、接ぎ木スイカの台木にはかんぴょうが使われるそうです。

台木ってなんぞ?と思ったのですが、調べてみると、ふたつ以上の植物を人の手で接合して作る苗の土台となる植物のこと。本来育てたい植物(ここでいうスイカ)に対し、ほかの強い植物(ここでいうかんぴょう)をくっつけることで、生育のよい苗を作ることができるんだそうです。

「かんぴょうは生命力が強いから、今回は接いだ脇から芽がでて成長し、実をつけたのでは?」と父が地元の野菜づくりに詳しい方に教えてもらっていました。

かんぴょうすごい!!自分が強いせいで弱いものの面倒を任され、主役を奪われ、弱いものを立派に育てあげたうえで自分も存分に実らせるなんて。かっこいい生き様をみました。

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