低年収でモテない実家暮らしの30代でもできる情報発信して他人に価値を与えるシンプルな方法

どうもこんにちは。

今回はタイトルのような疑問にお答えすると同時に、今あなたがどんな状態であって、そのままのあなたで他人に貢献したり価値を作って提供することはできますよってことを屁理屈多めでお話ししていきたいと思います。

ちなみにタイトルみたいな状況になっているのは

情報発信=成功した方法とかを教えるという勘違い

まず情報発信というと、お金稼いだりモテモテになった人がそのうまく行った方法を教えるとかってイメージが多いと思います。

例えばこの記事のタイトルをちょっといじって・・・

『低年収で借金500万のモテない実家暮らしの30代のおっさんが半年で月収100万円を稼ぎ出し巨乳のモデル体型の彼女をゲットして海外移住に成功した最新のビジネスノウハウを今だけ無料で公開!』

みたいな。

今時こんな馬鹿みたいな情報商材売ったり情報発信してる人なんていないと思いますが、要するに"うまくいった方法"を教えてあげるってのが一般的な情報発信のイメージかなと思います。

結果を出してるからこそ、その人の言うことに説得力とか信用が出て情報をみんなが知りたいと思うわけですよね。

上から下へと投げるブロードキャスト型。

もしくは先生と生徒という関係性を作ることとも言えます。

じゃあ僕のように現在進行形で低年収でモテないし、これといって周りが羨むようなものも持ってないポンコツ人間は情報発信によって価値を作ることはできないのか?

僕ほどろくでなしではないけれど、何か突出した結果とか、すごいことをしてきたとかじゃないけど、情報発信していきたいって人はいると思うんですよね。

というは人は根源的に自分を表現したいと思っているはず。

まあ馬鹿売れする怪しい情報商材とか謎のビジネス塾とかは厳しいかもしれませんが、十分他人に"価値"を与えることはできます。

なんの結果も出してないのに、情報発信なんて詐欺じゃないんですか?

嘘ついて儲けてるふうなこと言って意識高い系の記事を書くんですか?

もちろん、そうじゃありません。

あなたがごく平凡で何も特技がないとか、卓越した実績がないとしても、他人に提供できるものはあります。

それを見つけるためには、まずは"価値とは何か"という定義そのものをあらためていかないといけません。

お金になるかどうかというフレームを外す


自分になんの価値もないとか感じてしまうかもしれませんが、それは"価値"という言葉を一面的に捉えているからに過ぎません。

要するに価値=お金というフレームにはまっているわけです。

こんなことじゃお金が稼げないとか、お金になんてならないよって思って本当はやりたいこととか情報発信したいってこともあるはずです。

生まれてからずっと全てのものに値札がついている市場経済の中で生きてきた僕らにとって、お金こそ価値を象徴したもので、お金にならないことイコールで価値がないとほぼオートマチックで判断してしまうのは無理もない話です。

そのせいであなたが持っている莫大な価値を見落としていて、その価値を表現することで他人に貢献できる可能性を潰していることにまずは気がついてください。

そのためには、価値とは何か?という定義からお金になるというものを一旦削除する必要があります。

お金になるかどうかではなく、他人にとって役に立つのか?喜ばれるのか?ちょっとでも相手のためになるのか?という観点で考えてみること。

つまりは貢献を軸にするんです。

すると価値とは何か?という問いにも答えが見えてくるんじゃないんでしょうか?

価値とは"違い"である

まどろこっこしいこと言わずにさっさと答えを言いましょう。

ズバリ価値とは、他者との違いです。

もうちょっと具体的に言うならば、違いに基づく貢献ですね。

例えば背の高い人と小柄な人がいて、小柄な人が高いところにあるものが取れなくて困っているとしましょう。

そんなときに、背の高い人がとってあげれば、小柄な人は助かりますよね?

その場にいる2人の人間の関係性と違いによって、ニーズとサービスが生まれたわけです。

そして背の高い人がサービスを提供して、小柄な人の高いところにある物を取りたいというニーズを満たしてあげた。

別に背の高い人が優れているわけじゃないですよね?

ただそこにいる人との違いから、相手のニーズを察して自分ならではの方法で貢献したわけです。

逆のパターンもありますね。

背の高い人にはとても入れそうにないところにあるものを取りたいときに、小柄な人が代わりに入って取りに行ってあげる。

小柄であるという自分ならではの人との違いを活かした貢献の例です。

大事なのは"関係性"と"違い"です。

じゃあ低収入でモテなくて人に自慢できるものなんて何もないみたいな場合はどうするの?って話です。

つまり実績らしい実績がない状態で、どうやって他人にとっての価値のあるものを発信していくのか?ということです。

答えはシンプルで、あなたならではの"アングル"を提供すればいいのです。

あなたという存在は世界で1人しかいない


アングルと言われてもなんじゃそりゃという話ですよね。

要するに、物の見方、感じ方、捉え方、解釈の仕方です。

わかりやすいのは、映画と小説、漫画なんかのレビューですね。

YouTubeとかでいろんな映画レビューのチャンネルがありますが、面白いチャンネルが必ずしも有名人や、成功している人とか、映画監督とか映画業界の人じゃないですよね。

チャンネル登録者がたくさんいて人気のチャンネルは、大概その動画の投稿者さんならではの映画の見方とか、解釈とかを持っていたりします。

ひたすらにアクション映画に出てくる武器とか装備をめちゃくちゃ細かく解説したり。

キャラクターを徹底的に掘り下げて、心理学的に分析してみたり。

ただただB級の低予算サメ映画をコミカルに紹介したり。

モンスター映画に登場する怪物を実際の生物学の観点から解説したり、現実に似た習性を持つ生物なんかと関連させて紹介してみたり。

あげればキリがないほどの個性的な切り口やアングルで作品をレビューしたり紹介してくれているチャンネルがたくさんあります。

彼らは決して、実績を武器にはしていません。

自分の興味と関心、情熱や知識などをかけ合わせて他の誰でもない自分にしかできないことをしているんです。

なんだか難しそうと思うかもしれませんが、シンプルに考えてください。

あなたという人間は、この地球上に1人しかいません。

あなたというフィルターを通して見えている世界は、あなたしか知らないわけです。

生まれてからこれまでの経験も、あなた以外には誰も同じ経験をしていません。

そしてその経験に対する解釈や感じ方も、あなただけの完璧なオリジナルです。

まずはそのすでに完璧なオンリーワンの視点に基づくアングルを提供していけば
いいのです。

とにかくまずはやってみる


そうは言われても、やっぱり自分の言うことなんて誰にも求められてないし・・・

すごいユニークな経験をしている人のように人の興味をひけるようなネタもないし・・・

とかなんとか、きっと頭に浮かんできたと思います。

まずはその"自分は平凡で個性がない"みたいな思い込みはやめましょう。

もしもやめられないなら、その平凡さを一つのアングルとして、超平凡な人間の感じ方を世界に発信してみてください。

例えば、今話題の大人気映画を、超凡人の私はどう読んだのか?

みたく。

いや誰がそんなん知りたいねんと思うかもしれませんが、とりあえずやってみてください。

やってみるからこそ、なんか出てきますし、行動するからこそフィードバックが得られていくんです。

ちなみにここでいうフィードバックとは、読者とかからの反応だけでなく、世界全体からのフィードバックを指しています。

つまりノーリアクションというのも反応の一種として捉えていくことです。

何の反応も得られませんでした!というのもフィードバックとして受け止め、じゃあどうすればもっと読んでくれる人が増えるのか?

どうすればいいね!をつけたくなるのか?コメントしてしまいたくなるのか?フォローをしたくなるのか?お気に入りとかチャンネル登録とかをしたくなるのか?

そういうふうに問いを立て、その問いに仮説を立ててそれに基づいて実践して、またフィードバックを得て修正する。

この仮説と検証のプロセスをどんどん回すことで、今のあなたにしかできない価値ある情報発信をできるようになっていくんです。

その始まりは常に"まずはやってみること"

その一歩があるから問いが生まれて次の一歩が見えてくる。

この繰り返しです。

あなたという才能を閉じ込めない

3000文字以上掛けて長々と書いてきましたが、僕が言いたいことはシンプルです。

それは、世界でたった一つだけの"あなた"という存在を隠すことなく発信していってくださいということ。

あなたは誰よりもあなたらしくいることこそ、最も優れた才能であり、価値なんです。

綺麗事でもなんでもなく、地球上であなた以上にあなたらしく振る舞える人間なんていません。

あなたが見ている景色を見れる人間は誰もいないんです。

それを変な理屈で閉じ込めて、価値がないと勝手に判断して誰にも教えてあげないなんて、世界にとって迷惑もいいとこです。

何をすればいいかわからない?

今あなたが読んでいるこのnoteでアカウント作って好きな漫画や映画の話とかを書いてみるとかでいいじゃないですか?

それとも僕のように思ったこと感じたことを好きなように書いてみるのもいいかもしれません。

ポイントは、カッコつけない。よく見せようとかしない。ありのままのあなたを表現する。

そうして書いたもの、表現したものが、世界のどこかの誰か1人の目に触れて、その人が一瞬でも楽しいと感じたり、気が楽になったり勇気を絞り出すきっかけになったなら、それは途方もない価値を生んだことになり、この世界にポジティブな循環を起こしたことになります。

お金というフィルターを通していては見えない"価値"が今回の話で見えたのではないでしょうか?

まあやるかやんないかはあなた次第ですが、確実に人生を豊かにしてくれると思うので、まずは小さくは始めてみてください。

ではまた。


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