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大学生活を成功させる3つの習慣。

初めまして。

明治大学4年の星と申します。
今日は #春から大学生 の皆さんに伝えたいことがあり、noteを書くことにしました。
今年の新入生は大変ですよね。入学式もなければ、授業もオンライン。毎年お祭りのように盛り上がる新歓も中止で、友達も先輩もできなくて不安なことも多いと思います。

だからこそ、これから大学生活を始める新入生にこれから先のことを考えて欲しくて、このnoteを書きます。

このnoteを読んでいただければ、
大学生活が必ずしも楽し「」ものではなくても、自分の考え方と行動次第で大学生活を楽し「」することができると思います。

大学生活を成功させたい人。
就職して、社会人になった時に後悔したくない人。
ぜひ、このnoteを読んで下さい。
このnoteに共感してくれた上級生の皆さんは是非いいねしてください笑。

自己紹介

神奈川県横浜市出身で、桐蔭学園という高校から1年浪人して明治大学に入りました。

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いきなりですが、私は大学生として成功しています。笑

もう少し詳しくいうと、私はすごい充実した大学生活を送り、自分らしく生きることができていて、今すごく幸せです。
大学に入る時は、大学生の自分がこんなにも幸せで充実しているなんて、想像もつきませんでした。笑
浪人までしたのに、現役の時に蹴った明治に入ることになるし、親には毎日のように「仮面浪人しろ」と言われるし、大学入った途端に親から一切お金が貰えなくなりバイト経験なしのなか生活費を稼ぐのにいっぱいいっぱいだし。大学入学当初はともかく最悪な気分でした。

そんな私が今、これほどにも幸せで、「大学生活はこの道を進んで本当に正解だったな」と思えています。

私の大学での経歴を軽くまとめるとこんな感じです▼
学生団体アイセックに所属し、そこでの活動を軸にいろいろやりました。

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私の大学生活を好転させた3つのこと。

1.まずは「理想」を考える人になる

どんな状況でもまずは「理想」を考える癖をつけるようになりました。
なぜそんな癖が付いたのかは後ほどお伝えします。

こんな風に、どんな状況でも「理想」をまず考えるのです。

「この状況ってどうなったら最高なんだろう」

学校の授業でもアルバイトでも、サークルや部活などの課外活動でも、日常生活でも、それぞれの場面での「最高の状態」をその都度想像してみてください。
高校生まで部活を頑張っていた人は、もしかしたら毎回目標を立てていたかもしれません。それと同じことを機会ごとにやってみてください。

大学生は高校までのように、自分たちの目指す先を教えてくれる先生はいないし、何をやろうと自由です。
逆に言えば、何をどう頑張ればいいのか、全く分からなくなります。
だからこそ「どんな状況を作り出したいのか」を自分で考え、それを目標に進んで行く癖はすごく重要です。

また、常に「この状況って何が最高だ?」と考えることができると、その次にやってみたいことや、やらなければならないことが分かったりします。
なので何をどう頑張ればいいのか分からない。なんてことがなくなります。

私はこの「この状況での理想はなんだと思う?」という問いを大学1年生の5月に先輩にされました。当時は何がいいのかも全然わからなかったのですが、この先輩の質問をきっかけにこの問いを考えることができるようになりました。

1のおまけ:理想の自分についても考える癖をつける。

そして、究極の問いは「理想の自分は?」です。

私は高校、浪人まで『いい大学に入って、周りから羨ましがられて、いい就職先について、しっかり稼いで、安パイな人生を送るんだ〜♪』って思って勉強を頑張ってきました。それだけが生きがいでした。

なので大学に入る前の私は、
「XXちゃんは一橋に入ったな、、。」とか、「〇〇ちゃんは慶経か、、。」とか「私も早稲田受かってたらよかったのに」とか。
そんなことばかり気にしていました。

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しかし、大学に入ってみたらびっくり仰天。
選択肢が多すぎてどうしたらいいのか分からなくなったのです!笑

高校までは「いい大学に入る」が目標だったので、これから先何を目指したらいいのか分かりませんでした。
自分は可愛いわけでもないし、飛び抜けた才能もない。将来やりたいこともなければ、入りたい会社もない。

そんな自分でしたが、私が長期インターンで初めて働いた会社の人に気づかせてもらいました。こんなことを聞かれたのです▼

「あなたにとってどんな人がかっこいいの?あなたはどうなりたい?」

今まで「社会的地位(学歴や年収など)」に囚われていた自分からすると全然答えられない問いでした。しかし、どんな地位についても腐らず、おごらず、前に進み続けるためには絶対に必要な問いだとも思いました。

「あなたにとってかっこいい人は?」

こう聞かれた時に「私にとってかっこいい人は東大生です。」って答える人って少ないと思うんです。

私にとってかっこいい人は、博識でどんなことにも知的好奇心を持って学べる人です。だから私はそのような環境で勉強できる、東大生になりたいです」これなら文脈的にもおかしくないですよね。

つまり、学歴や肩書きよりも「その肩書を得ることでどうなりたいのか」を考えないと意味がないんです。

「あなたにとってどんな人がかっこいいの?あなたはどうなりたい?」

この問いに自分が納得する答えを持つことができたらあなたは前進あるのみです。

とは言え、「なりたい自分」をいきなり考えるのは難しいですよね。
これから先に簡単になりたい自分の見つけ方を書いておきます。

なりたい自分の見つけ方▼

<どんな先生になりたいですか?>
△数学の先生
○生徒の気持ちを汲み取り、わかりやすく解説できる先生
<本田圭佑さんはどんな人ですか?>
△日本代表のサッカー選手
○目標に向かって努力し、成し遂げるまで考えながら打ち込める人

これ、就活生もめちゃめちゃ使って欲しい考え方なのですが、肩書きや職業で表せるものよりも、根本的な人間性の部分で自分の理想を考えてみてください。
たとえ数学の先生になれたとしても、少し前に話題になった”教師いじめ”をするような数学教師になってしまっては「最低な教師」だからです。
たとえ一流の大学に入れたとしても、誰もが羨む会社に入ったとしても、裏垢を作って日々誹謗中傷をしている人にはなっては意味がないからです。

だから、「〇〇会社に入りたい」とか「会計士になりたい」とか夢を持つことはすごく素敵なことですが、
「自分は人間として、どんな人で在りたいのか」を1番の目標にして欲しいです。

そして私は今、こんな「理想の自分」を持ちながら、それに近付こうと日々生活しています▼

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この将来設計には、職業とか肩書きとか学歴とか年収は一切出てきません。
どんな大学を出ても、どんな企業に就職しても、どんな役職についても、自分が将来どうなりたいのかは明確ですし、今自分が目指している先にワクワクしています。

まとめると、

①まず理想を考える癖をつける②理想の自分についても考える癖をつける

この2つはぜひ習慣化して欲しいです。

さて、大学生活を成功させるための方法2つ目と3つ目はライトにいきたいと思います。(⒈が大事過ぎてすごく尺を使いました)


2.自分で決めてどんどん挑戦する

大学の4年間はあどんどん挑戦してみて欲しいです。

挑戦は勇気がいることだけど、成長できることでもあります。
挑戦した人には挑戦した人だけの楽しさがあります。

私は「大学生活、挑戦ばかりしてよかった」と心から思っています。

挑戦の第一歩は「応募と提案」です!

その1:応募してみる

バイトに応募してみる
サークルに応募してみる
学生団体に応募してみる
長期インターンに応募してみる
留学に応募してみる…

なんでもいいです。まずは何かに応募してみて、大きく環境を変えてみてください。その環境で新しい世界を知り、さらに挑戦の幅を広げて行くとどんどん挑戦のスケールが大きくなります。

私は大学1年生の5月に「意識高そうだな…汗」と思いつつも学生団体アイセックに応募してみました。
アイセックに入ったら、新しい世界が見えてきて、そこで挑戦したいことが見つかって、どんどん進むことができました。
大学1年の時は3人のチームのリーダーに、大学2年の時は10人のチームのリーダーに、そして大学3年の時は日本全国の大学から参加者が集まるプログラムのリーダーになってました。
大学2年から学生団体の境界を超えて、企業で働いていました。
今は渋谷のベンチャー企業で働いてます。

大学入学当初は、まさか自分が大きなプログラムのリーダーをやってるなんて思ってもみませんでした。大学生が渋谷のベンチャー企業に通うなんて思ってもみませんでした。

▼そのプログラムの写真

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その2:提案してみる

気付いた問題意識に提案してみること、それも挑戦できる人になるには必要だと思います。
先輩に提案してみる。
上司に提案してみる。
お客さんに提案してみる。

「こうしたらよくなると思うんですけど、私がやってみてもいいですか?」

この一言は一度言ってしまうと責任が生まれる一言です。
しかし、自分が主体となって物事を動かしていくことのできる一言です。
やってみてうまくいかなかったら、うまくできている人に相談したらいいし、もし一人で無理だとわかったら「思った通りにできませんでした!すみません!」と言えれば大丈夫です。
できなかった時に見えてきた課題に取り組むのもまた挑戦だからです。

3.挑戦に必要な材料はどんどん吸収する

さて、どんどん挑戦しよう!と先ほど言いましたが、その挑戦も成功しないとつまらないですよね。

挑戦して、自分なりに考えていろいろ手を打ってみて、成功したぞ!って思えた時に「楽しい」って思えます。

挑戦する前は誰だってできません。できないことをできるようにするために必要な材料は自分で学びとりにいってください。
読書、ググる、YouTubeみる、イベントに参加して登壇者の話を聞く。

先輩に聞くのもおすすめですが、最低限のことはググってから聞きに行ってくださいね。
「自分で調べた?」って聞かれちゃいますから。

まとめ

たくさん学んでできることを増やしていって、また挑戦のスケールを大きくしていく。挑戦するたびに一番いい状態を想像する。

これを繰り返すと大学生活充実します。楽しんでください!

これを読んでくれたみなさんが、大学生楽しい〜!って思えますように。


ではまた。

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